奈良散策 第1496弾
4月19日の午前中に写した写真です。この時期はレンゲ畑が綺麗なので、写真を撮りに行きました。ついでに春の花や虫の写真も。

初めはヒメブタナです。ブタナの花を極端に小さくしたような花で、最近、増えてきています。


これはアメリカフウロ。


そして、これはオランダガラシで、クレッソンのことです。こんなに生えています。

これはオオカワヂシャ。

そして、ナヨクサフジ。

これはオッタチカタバミ。

この日こんな用水路に沿って歩きました。


キタテハがいました。越冬した個体でしょうね。翅が破れています。


これはマツバゼリ。

そして、コオニタビラコ。この辺り、一面に咲いていました。



そして、ゲンゲ畑です。以前はレンゲと呼んでいたのですが、ゲンゲが正式名称のようです。もともと田んぼにしていたところで、土地を肥やすために何年かに一度ゲンゲ畑にしているようです。

これはまた、コオニタビラコです。以前、大阪に住んでいたころ、毎年正月に植物の会で春の七草摘みがありました。スズナ(カブ)、スズシロ(大根)は会員が家から持ってきて、残りは野原で摘むことになります。春の七草のホトケノザがコオニタビラコのことで、これを探すのに苦労したことを覚えています。ここには山ほど生えています。


道端にずらっと生えているのがツボミオオバコです。


これはカズノコグサ。



そして、また、ゲンゲ畑です。本当に綺麗です。

その脇にありました。セトガヤです。


これは花弁が見かけ上5枚なので、ノミノツヅリ。


スカシタゴボウもこんなにまとまって生えていました。


これはムラサキサギゴケ。

ノミノツヅリも結構いっぱい生えていました。

これはオオジシバリです。


その花に虫がいます。拡大してみると、モモブトカミキリモドキの♀のようです。

カラスノエンドウにいっぱいついているのはマメアブラムシ。

それを狙ってナナホシテントウの幼虫が来ていました。

これはタチイヌノフグリの小さな花。

最後はノミノフスマです。花弁が10枚あるようですが、実は1枚の花弁の真ん中が割れて2枚に見えているのです。