奈良散策 第315弾
12月16日と19日の朝の散歩のときに撮った写真です。


まずは16日の分です。この日最初に見つけたのはこんな猫でした。野良猫はちっとも可愛くはないのですが、何度も撮っているとそれなりの愛着が出てきます。この猫は11月16日に撮った猫と同じでした。。

それから、ツグミです。



それに、イソシギです。昨日撮ったところと同じ場所だったので、たぶん、同じ個体でしょうね。この日はこんなところでした。
次は19日朝の分です。最近はあまり撮るものがないので、この日は少し粘って鳥を撮ろうと思って歩きました。


最初は私が「ホオアカの畑」と呼んでいる草むらです。ホオアカはいることはいるのですが、草むらに入っているのと、まだ、朝早くて陽が当たっていないので、なかなかうまく撮れません。



ホオアカは適当なところで諦めて、水を抜いたため池に行ってみました。ここではちょっと前にハマシギらしきもの、ミコアイサなどを見つけているので、私にとってはとっておきの場所です。でも、この日はこんなチドリしかいませんでした。嘴がちょっと短い気はするのですが、たぶん、イカルチドリの幼鳥だと思われます。


この日はミコアイサはいなくて、キンクロハジロだけでした。チドリもキンクロもちょっと遠いのと逆光なので、うまくは撮れません。


それで、ため池の横にあるヨシ原に行ってみました。今年の春はオオジュリンやらノビタキ、夏はセッカを撮っていたヨシ原の横の道がすっかりクズなどで覆われて通れなくなっていました。それで、先日、膝上まである草むらを強行突破したのですが、その後、何人かが通られたようです。道が少しついていました。この日はここで粘って撮ることにしました。何かが飛び回っているのですが、なかなか姿を見せません。ちょっと見えたときに撮ったのがこの写真です。やはりホオアカでした。



偶然、草の上に止まってくれました。ちょうど陽が当たってうまく撮れました。



もう少し別の鳥もいそうだったのですが、この日はこれで諦めて、ヨシ原から離れました。ふと電柱を見ると、ツグミがいっぱい止まっています。


その下に猫がいました。鼻の頭の黒い猫は10月14日に同じ場所で撮っていました。この辺にいる野良猫もそろそろ尽きてきたかもしれません。

最後は養魚池にいたカワセミでした。
雑談1)この間から二本鎖DNAを持つアデノウイルスのゲノムのRNAへの転写について調べているのですが、ようやくその論文にたどり着いたと思ったら、ネットに出ている最新のデータとどうも合っていません。論文をよく見ると、Adenovirus type 2と書かれていて、ネットの方はAdenovirus Eと書かれています。どうやらアデノウイルスにも種類があるようです。そう思って、英文のWikipediaを見てみると、Human AdenovirusにはAからGまでの7種があり、全部で88タイプもあるようです。最新の分類によると、私が読んだ論文で扱っていたのがAdenovirus C2(HAdV-C2)、ネットで見たのがAdenovirus E4(HAdV-E4)みたいです。だんだんコロナから離れて、アデノウイルスの深みに入っていくようです。
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