奈良散策 第113弾
6月1日朝の散歩のときに撮った写真です。最近はコンデジのほかにマクロレンズ付きの一眼レフを一緒に持っていくので、荷物も重くなり、散歩の時間もだいぶ長くなっています。でも、望遠と接写があるので、結構、充実した写真が撮れています。


最初はヒメジャノメ。


畑の隅に咲いていたのですが、たぶん、セリだと思います。

これはモンシロチョウ。モンシロチョウがやたら多くて、中にスジグロシロチョウやヤマトスジグロシロチョウが混じっていないかと思ってときどき撮るのですが、やはりモンシロチョウばかりです。


養魚池の縁に生えていました。カラスビシャクです。長く伸びているのは花軸で、この下に雄花と雌花が付いています。

先日、クロイロトンボがいるかもと思っていたら、この日は養魚池の縁に止まっているところを見つけました。朝早いからか近づいてもじっとしています。



それで、各部の写真を接写で撮りました。

また、ネコです。本当に猫が多いところです。



これはアオモンイトトンボ♀の異色型です。これもじっとしていたので、接写で撮りました。


ハゼだか、ウルシだかよく分かりません。実がなっていたので、とりあえず撮っておきました。

実は、今朝も散歩に行き、葉の写真を撮ってきました。図鑑を見ると、ヤマウルシ、ヤマハゼ、ハゼノキ、ウルシが似た種なのですが、保育社の「検索入門 樹木」で葉の形を比べてみる限り、ヤマハゼが一番似ています。

近くでオオヨシキリがうるさく鳴いているので、一応、写しました。でも、以前に比べると、少し静かになったような気がします。


これはアカメガシワ。雌雄異株なのですが、これは雄花。

アオサギが変な恰好でいたので撮りました。




ヤナギハナガサばかり咲いていると思ったら、アレチハナガサも咲いていました。


これはウラジロチチコグサ。


それから、たぶん、ヤハズハエトリ。

それにセマダラコガネ。

民家の近くに巣をつくっていたこの真っ黒なクモ。名前が分かりません。恰好からオニグモの仲間だとは思うのですが。

最近、昼飛性の蛾が飛んでいるのよく見かけます。トンボエダシャクの仲間かなと思って、撮ろうとするのですが、なかなか止まってくれません。そうしたら、この日は1匹止まっていました。ウメエダシャクでした。

このヤゴの脱皮殻は背刺の形からコフキトンボだと思います。

最後はシオカラトンボのつがいでした。
2日後にウメエダシャクの大発生を見たので、うっかりよく調べずにウメエダシャクと書いてしまいました。図鑑を見ると、腹部背面の黒色斑が同大の長方形ではないので、おっしゃる通り、ヒロオビトンボエダシャクのようです。最近はいろいろ手広くやりすぎて頭がパンク状態になっています。ご指摘、どうも有難うございました。これからもよろしくお願いします。