奈良散策 第112弾
6月3日午前中にまたまた大和民俗公園に行きました。先日、ミスジチョウを見たので、もう一度、撮影するためです。この日は天気が良く、撮影には申し分ない日和でした。
公園の駐車場に着くと、観光バスが6台も止まっています。団体客がいるようです。菖蒲園に行くと、小さな子供たちがいっぱい。どうやら野外学習のようです。これは撮影に向かないかなとちょっと心配。菖蒲園はパッと見ても、ほとんどショウブの花が見えません。ネットで見ても、コロナで花の数を減らしたという記事はないので、70種1500株というのはこんなものなのかなぁ。因みに、先日行った馬見丘陵公園の菖蒲園は100種3万本だそうです。
ひょうたん池の縁にいたショウジョウトンボです。
これはその北側にいたシオヤトンボ。なかなか幸先が良い感じです。
ホオジロが鳴いていたので、パチリ。
奈良に来てからツマグロヒョウモンが撮れていなかったので、追いかけてやっと撮りました。でも、一枚撮ったところで逃げられてしまい、ピントが甘い写真になってしまいました。
それでも、その先にちょっと翅の痛んだ別の個体がいて、とにかく撮影できました。これで、1月末に奈良に来てから撮影したチョウは20種目。
ツマグロヒョウモンのすぐ脇に止まっていたシオヤトンボ。この辺り、シオヤトンボがいっぱいです。
そして、ルリシジミ。
先日、ミスジチョウを見つけたモミジのあたりをうろうろしたのですが、影も形も見えません。この日もダメだったかとちょっとがっかり。仕方がないので、エナガの混群がいたので、鳥でも撮ろうと思って、高い木の上の方を探しました。やっとエナガを見つけて撮ったのですが、ちょっと暗くて遠いのでぼけてしまいました。これはエナガの幼鳥みたいです。
こちらはホシミスジ。
それから、オオシオカラトンボ。オオシオカラトンボはこの公園でしか見ていないので、一応、撮りました。
古い民家のあたりで、メスグロヒョウモンを見つけました。これで21種目のチョウ。この近くで、サナエトンボも見つけたのですが、残念ながら逃げられてしまいました。
木の中で何か動いているので撮ったら、やはりホオジロ。ヤマガラの声も聴こえたので探したのですが、見つからず。鳥の種類はなかなか増えません。
菖蒲園の上の湿地帯でトンボ探しをしました。でも、トンボは見つからず。代わりにイグサ科を写しました。これは実が丸いので、ホソイかな。よく分かりません。
それから、ガマ。上の方の雄花だけが咲いています。
サラサウツギに来ているナミアゲハ。
最後は道に止まっていた、こんなチョウ。たぶん、ヒオドシチョウかなと思って撮影しながら近寄ったら、赤い色を見せて逃げたので、間違いなさそう。これでチョウは22種になりました。
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