奈良散策 第420弾
4月11日の早朝に散歩に行きました。この日は意外に収穫がありました。

いつもの場所でいつもの黒猫がいました。何かを見つけたようです。

何だかびっくりしています。

その後はすました顔。

以前、ミコアイサを見ていたため池の周辺にはやたら猫がいます。今度は別の猫が体を舐めています。

こちらを向いたら、意外に怖い顔。

伏せても怖い顔。


広告塔の上にはダイサギが止まっていました。


いつもはホオアカがいる草むらに、この日はセッカがいました。



セッカは今年初めて撮ったので、少し粘って撮ってみました。


セッカは舞い上がる時にはヒッヒッヒッと鳴き、降りるときにジャッジャッジャッと鳴きます。でも、こうやって止まっているときには両方の鳴き方で鳴くようです。



セッカはしばらく止まってからまた飛び上がり、ジャッジャッジャッと鳴きながら降りてきて草に止まるので、そこを狙って撮りました。

だいぶセッカの撮影をしたので、金魚池の方に歩いていきました。この日はヒクイナがちらっと姿を見せました。

用水路横でヒクイナを撮っていたのですが、ふと見るとすぐ近くの用水路にタシギがいました。慌てて撮った写真です。

ヒクイナが引っ込んだので、近くにいたバンを撮りました。

たまにはスズメも撮らないと。


そして、ツグミです。


帰りに別の場所でまたセッカを見つけました。今頃はあちこちにいるようですね。
雑談)今日は先日採集したイエバエの検索をしてみました。しばらくぶりだったので、下後側板だとか、上後側板とか、翅背剛毛praと言ってもどれだかすぐには思い出せません。今日はほとんど部位の名前調べに終わってしまいました。大石久志・村上茂樹氏の「日本産イエバエの同定」に載っている亜科の検索表に従って調べていくとPhaoniinaeになるのですが、篠永哲氏の「日本のイエバエ科」でその続きの属の検索をしてみると、どうも思った属にはなりません。たぶん、どこか間違っているのでしょう。もう一度調べ直してみます。