奈良散策 第418弾
4月9日の早朝に散歩に出かけました。その時に撮った写真です。



この間、金魚池に産卵のための藻をセットしていたのですが、そこに金魚がいっぱい集まっていました。

朝陽を浴びたモンシロチョウです。時間は6時45分。この時間だと、蝶はみな止まっています。


これはヤマトシジミ。



この時間、何もいないかなぁと思って歩いていたら、いつものヨシ原でヒクイナが顔を出していました。ちょっと遠かったのと暗かったので、写真はいまいち。


バンが水を抜いた金魚池の中で苦労しながら歩いています

いつもの用水路ではタシギがいました。

鳥はあまりいそうにないので、蝶を撮ることにしました。これはツバメシジミ。

そして、ベニシジミ。

それからまた、ツバメシジミ。

木にアオジが止まっていたのですが、ちょっと遠かったかなぁ。

子猫っぽい猫がいました。これも距離がちょっと遠かったです。

別のところの金魚池です。やはり産卵藻に金魚が集まっています。

これはタガラシ。

そして、ナガミヒナゲシ。



別の金魚池では産卵藻の栽培をしていました。たぶん、ヒカゲノカズラだと思います。ネットで見ると、「金魚の天然産卵藻」という商品もあるようで、やはりヒカゲノカズラでした。
雑談)今日は午後から雨だというので、午前中に虫の写真を撮りに行きました。カメムシやらハチやらがいたのですが、そのうち、ハバチを2種採集してきました。そして、午後から検索です。結局、ハバチ科ハグロハバチ亜科のイヌノフグリハバチとハグロハバチになりました。顕微鏡写真を撮った後、一応、標本として残しておこうと思って、久しぶりに展翅をしました。ハグロハバチはまだ大丈夫だったのですが、イヌノフグリハバチは体長が5-6mmしかないので大変でした。昔、買った箱型の展翅板(平野長男作という銘があります。内部に溝幅3mm×3本と2mm×2本が入っています)で展翅をしました。以前は小型の虫でも平気だったのですが、最近、片方の目がほとんど見えなくなり、距離感がつかめず苦労しました。でも、無事、展翅は終わりました。慣れれば何とかなるかもしれません。