フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

台風が接近する九州を飛ぶ

2016-09-05 16:37:48 | 日記

今回も台風シリーズで、九州の西側を台風がゆっくり北上するなか、鹿児島から築城まで、キングエアーの双発プロペラ機で九州を北上しました。

鹿児島空港です。離陸時にはそれほど強い風は吹いていませんでした。

GPS航法装置に熊本空港(RJFT)をセットして飛びます。ほとんどが雲のなかの飛行になりそうです。

強い雨が降っています。南向きの離陸はさほど困難ではありませんでした。

桜島を見ながら左旋回で北に向かいます。

グーグルマップの画面です。霧島山の西側を抜けていきます。

外気温は15度です。

えびの市上空。下界は雲でほとんど見えません。

予定コース上を飛んでいます。熊本空港まで約40マイル。

左手に八代が見えています。このころから激しい上昇気流、下降気流でオートパイロットをセットしていても機体の上昇や下降が止まらなくなりました。激しい上昇気流だと手で操縦かんを押さえても丸ごと上空に持ち上げられる感じです。速度の変化が激しいので運用限界速度を超えないようにいつもより低い速度で飛びます。

五木村の上空あたりです。

9000フィートで巡航したいのですが高度が維持できません。

熊本上空まで来ましたが、そのまま行き先を築城に変更してさらに北まで飛ぶことにします。

左手が熊本市内です。

右手のこの巨大な積雲のなかに阿蘇山があるはずですが見えません。

眼下は南阿蘇町付近です。

熊本空港が眼下に見えます。

不安定な飛行が続きます。雲のなかです。しかし外気温は零度以上あります。

あっという間に機体が持ち上げられたり落とされたり。

巨大な積乱雲があります。

築城に近づくと飛行場の気象がFSGRWに出てきました。築城は海に面した空港です。海側から15ノットの風。海に向かっての進入になります。雲底は4500フィートありますが、その下にも雲があります。

いきなり15度も機首が持ち上がることがります。

豊前市、中津市が見えます。

海岸線を北上すると築城飛行場が見えてきました。

山側に回り込んでの進入になります。すぐ先には北九州空港が見えます。

筑豊の方角です。

海側に旋回します。英彦山が見えます。

滑走路が正面に見えます。

風が乱れるなかを進入していきます。

まもなく着陸です。速度を下げないように気をつけます。

着陸しました。ちょっと左にずれました。

築城に着きました。

台風の激しい気象のなかを飛ぶのもフライトシミュレーターの楽しみ方のひとつです。

(おわり)


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