フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

気象を固定して飛ぶ

2018-05-22 18:48:28 | 日記

引き続きAEROWINXのPSX B747-400とP3DVer4を組み合わせて飛んでいます。

今回は気象ソフト・ActveSkyを使って気象を固定して飛んでみました。すなわちフライトプランの作成・SimBriefに使う気象、シミュレーターソフト・PSXおよびP3Dの気象、同時に動かす気象ソフト・ActiveSkyの気象の3つを同じにして飛びます。実は一般にフライトプラン、シミュレーター、気象ソフトの3つの気象を合わせることは決して簡単ではなく、特にPSXの場合には地上の気象以外に上空の風と気温をダウンロードしますので、PSXに気象を書き込んでくれる気象ソフトでないとダメです。ActiveSkyはPSXに気象を書き込んでくれます。気象を合わせておかないとフライトプランと実際の飛行で全然風が違って、長距離の場合にはすっかり燃料計画が狂ってしまいます。

P3Dの写真を見ると明らかにX-Planeのほうが景色は鮮明できれいです。しかし、いまのところX-Planeを使うとこの3つが揃わないのです。やがてActiveSkyがX-Planeにも書き出せるようにしてくれるので、またX-Planeを使いたいと思いますが、果たしてPSXで上空の風と気温を読めるかです。

それはともかく、結果から言ってぴったり飛行計画どおりに燃料が消費されました!実際には飛行中の気象はフライトプランを立てた時の気象と違って、だからこそ燃料にコンティンジェンシーを5%積むのですが、それがぴったり同じですからまことに計画どおりの燃料消費でした。

以下、写真だけ紹介します。

ベトナムのハノイからマレーシアのクアラルンプールまでです。チャートはNAVIGRAPH CHARTです。

飛ばしたのはPSXのB747-400

そしてシナリーに表示させたのはP3DのPoskyB747-400です。Flightsim.comにはPoskyのFSX用B747-400がいろいろあります。これはANAのポケモンジェットです。ギアもフラップもスポイラーも着陸灯もビーコンも動きます。

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ActiveSkyにフライトプランを読み込ませると各ポイントでの気象が出てきます。

今日は積乱雲がよく出ていました。

レーダーに映る雨雲の影です。

巨大な積乱雲。

降下中に大雨となり、ワイパーを動かしました。PSXでも風防に水滴が当たる絵と音が出ます。

翼端の渦が乱気流で乱れているのがわかります。

まもなく着陸です。

やはり絵はX-Planeのほうがきれいですね。

(おわり)