沖縄塗装工業

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大規模改修工事その弐

2016年11月30日 14時19分41秒 | 日記

 

高圧洗浄~タイル面及び外壁モルタル面打診調査~浮き面撤去~下地補修というのが簡単な流れになりますが打ちっ放しコンクリート面は、ピーコン部分(テープが張られている写真)は経年劣化が見られたので撤去し、錆止め埋め戻し処理します。  今回のタイル打診調査では13000枚以上のタイルの浮きが見られました。

夏の天気は変わりやすいので、念のため屋上では簡単な養生をしておきます。 正面側は棚足場を組んであり店舗入り口に当たる為、足場も安全のため透明な養生(ビニール)して粉塵や落下防止をやります。

 

 

 

コーキングは全面剥ぎ取りし、シーリング養生~プライマー塗布~コーキング打ち~ヘラ押さえ~養生ばらしという流れです。 コーキングの剥ぎ取りは連日10名以上で行い、みんな悪戦苦闘しながらようやく終わりました。

下地補修後、カチオン系シーラ(改修用の接着剤)下塗り~中塗り~上塗りが通常の塗装工程の流れになります。 しかし、打ちっ放しの部分は素地(コンクリート面)が粗い状態でしたので4回ほど吹き付け作業を行いました。