碧田直の いいじゃないか。

演劇ユニット、ミルクディッパー主宰の碧田直が、日々を過ごして、あれこれ思ったことを、自由気ままに綴ります。

無題そのひゃくさんじゅう

2016-08-26 12:47:47 | 日々
ゴキブリ対策に追われている。
職場の地下にあるゴミ捨て場に、最近ゴキブリが頻繁に見られるようになった。ここは毎年梅雨から夏場にかけてコバエが大量に発生するため、そちらの対応にてんやわんやで、ゴキブリはノーマークだったのがいけなかったのか、わんさか出てくるのだ。

これまで、何も対策を取らなかったわけでは、もちろんない。二ヶ月に一度くらいの割合で、業者が駆除剤をまいているし、見つけたら退治もしていた。が、今回はなにぶん数が多い。多すぎる。一匹見つけたら百匹いる、というが、一度に二十匹くらい見つけた日には、何匹いると思えばいいのか。うんざりしてくる。

ところでこのゴキブリ、大きさはそれほどでもない。むしろ小さいほうだ。そのぶんいろんな隙間に入り込んでしまう。職場のトップはケチなので、ゴキブリ用噴射スプレーなんて気のきくものは買ってくれない。といって、自腹を切るのもごめんだ。では、どうするか。

ゴキブリは洗剤をかけると、息ができなくなって死ぬ。これなら職場に山ほどある。これだ、これを使うしかない。
というわけで、本日、ゴキブリ専用の台所洗剤スプレーを開発した。かなり濃度も濃くて、食らったら一発で昇天させられそうだ。いや、そうでないと困る。知恵をしぼって開発したのだから。

ゴキブリとの戦いは始まったばかりだ。しかし、これは終わらない。終わりなき戦いに赴く戦士には、休息の時など訪れないのである。
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無題そのひゃくにじゅうきゅう

2016-08-25 11:55:48 | 日々
ありえない上司の話。

残り時間が一時間しかなくて、どうにか一時間ぎりぎりで終了する仕事を、チームで取りかかっていたところ、その本人がやってきて、こちらの仕事を中断させて、自分の仕事を手伝わせた。

おかげで、こちらは時間が押してしまい、協力しあいながら終わらせたが、結局十分ほど時間が超過してしまい、文句を言われる始末に。

これが自分の会社にいる上司なら、あとで言えることもあるだろうが、相手は親会社みたいなものなので、おおっぴらに口答えもできず(個人的に一度したが)、いまのところ不満を抱えるばかりになっている。

役に立たないのは、個人の能力の問題だから、まあ仕方ない部分もあるが、迷惑をかけるって、どういう神経をしてるのか。今日手伝わされた仕事は、その上司の同僚の方々も担当しているが、一度たりとも手伝いをお願いされたことなどないぞ。しかも、こちらの仕事を中断させてまで。

世の中は理不尽に満ちている。すべてぴたりと合わさっているように見えて、整合性のかけらもないまま、ビニールテープでぐるぐる巻きにして、ごまかしている部分も数えきれないほどある。そうやって、どうにか世界は回っている。わかっている。わかってはいるつもりだが……やはり腹が立って仕方がない。が、怒りにまかせて食べに走ってしまわないようにするのがせいぜいだ。ウルトラマンでも仮面ライダーでもない我が身には、怒りのエネルギーは若干手に余る代物である。
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無題そのひゃくにじゅうはち

2016-08-24 15:48:31 | 日々
糖尿病ダイエット絶賛続行中である。

といっても、糖尿病を進行させてガンガン不健康に痩せる、というのではなく、糖尿病の進行を食い止めて、ガッツリ治してしまうために、食事制限と運動をして痩せるのだが、始めてから三ヶ月ほどで七キロを落とした。
どうやら他人から見ても痩せてきているようで、お腹回りがしまったとか、頬がこけたとか言われるようになったのだが、やはりというべきか、どうしても腹いっぱい食べたくなる時というのがあって、今日なんかもそんな日である。

ダイエット経験のある人なら、大なり小なり、同じような心境になったかと思うが、いつもなら何ともない食事が物足りなく思ったり、食べたばかりなのにお腹が空いたりして、もうひと口ふた口……と思ってしまう。
これまで、ちゃんと自己管理してきたのにもったいない、と思われるかもしれないが、心理としては逆で、ここまでしっかりやってこれたのだから、今日一日くらいサボっても平気だろう、と思ってしまうのだ。むろん、これが落とし穴で、一日自分に甘くしてしまうと、そのうち二日、三日と、甘さに拍車がかかって、気づくと元の木阿弥となってしまうのがオチである。

意志が弱いのは自認しているので、一度そんな日をつくれば、別にもういいやと、自分で勝手に免罪符を与えてしまうのは自明だが、何せ糖尿病が控えている。悪くなれば命にも関わってくるのだから、自分に甘いのは厳禁だ。

そんなわけで、いまはもう少し食べたい、と思うくらいの量だけ食べたら、無理矢理にでも別のことに興味を持つことにしている。音楽を聴いたり、映画を観たり、仕事にいつも以上に没頭したり。キーポイントは、気晴らしではなく、本気で夢中になること。頭の中から、食べ物を完全に追い出すことが肝要である。

あとは、このブログ。集中しないと書けないので、気持ちを切り替えるにはもってこいだ。中身がスカスカになってしまうときもあるが、その振り幅もまたドキュメンタリーの醍醐味だと割りきって、思うままに書いていると、いつの間にかお腹も落ち着いている。

というわけで、今日も何とか乗り切った。夜ご飯は食べたら寝るだけだから、問題はないはずだ。当面の目標体重まであと二キロ。そこまでが言わば助走で、そこからさらに十キロ落とさなければならない。つまりまだスタートラインに立ってもいないわけだ。いろいろな意味で、お楽しみはこれからなのである。
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無題そのひゃくにじゅうなな

2016-08-23 09:32:48 | 日々
毎日ブログを書く、と決めたのは、きっと生来の面倒くさがりの性格からして、いったん書くのをやめてしまったら、結局ズルズルと書かない日々が続いてしまうと思ったためだ。これは単なる思い込みでも何でもなくて、過去にブログを始めたことはあるものの、すぐに飽きて書かなくなってしまったという苦い経験があるからである。

とはいうものの、そう毎日ブログに記すほどの出来事が起こるわけでもない。日常とはマンネリが基本なのだ。波瀾万丈の人生は、見ている分にはおもしろいが、やってる方はくたくたに違いない。

が、マンネリズムが悪いのか、と言えばそうとばかりも言えない。何も起こらない日常を生きていけるというのは、平和であるということに他ならない。マンネリだと退屈できる日常が、当たり前のように待っていることの幸せを、一生享受できずに終わっていった人生も、この世には数えきれないほど存在する。俺たちは、幸福なのだ。

今日もまた、いつものように、ブログに載せるまでもない、マンネリの日常が始まる。仕事に疲れてウンザリするかもしれない。退屈するかもしれない。それこそが幸せであると、ふとした折りに噛みしめて、繰り返しの日々を生きていこう。
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無題そのひゃくにじゅうろく

2016-08-22 12:21:58 | 日々
台風襲来。
まだ風はさほどでもないが、かなりの雨が降っていて、人通りは少ない。これから風も強さを増してくれば、さらに外に出るのは億劫になるから、仕事は楽になる。

人が多いと大変で、人が少ないと楽な仕事など、山ほどあるだろうが、やはり仕事が楽なのは嬉しい。まして俺はまったく仕事熱心ではないので、楽なほうがいい。楽は最高だ。ありがとう台風!

あとは帰りだけだ。そのとき、せめて小降りであってくれれば。が、きっと大丈夫だろう。大丈夫だと思いたい。でなければ、感謝の意を捧げた意味がないからだ。もし、帰るときも大雨なら、感謝を返してもらおう。当たり前だ。世の中はすべからく、ギブアンドテイクである。
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