今日も晴れ。梅雨が明けた。夏が始まった。
ワールドカップで日本代表が決勝トーナメントに進出した。ポーランドに敗戦したが、セネガルと勝敗と得失点差が同じだったため、イエローカードをもらった枚数の少なかった日本が勝ち上がったのだ。
ポーランド戦、残り十分以上あるのに、消極的なボール回しに終始したチームに、世界中のマスコミや、日本の観客たちなどから、賛否の声が上がっている。予選突破は嬉しいが、何かモヤモヤする。負けているのに攻めないのは相手に失礼、子供たちにどう説明したらいいのか等々、様々な意見があがっているようだ。
個人的には、難しい選択だったと思うが、結果として決勝トーナメントに進出できたことは、誇っていいと思う。攻めた結果カウンターをくらって敗れれば、グッドルーザーとしてマスコミはもてはやしただろうが、トーナメントが始まれば皆そんなことは忘れてしまう。力で突破できれば一番いいが、どういう状況でも、冷静に対応していくことが、絶対的強者とまだ言えない日本には求められる。惜しかった、では意味がないのだ。
もちろん、まだ批判はされるだろう。それもまた突破したからこその批判だ。あれをやって突破できなければ、批判などという生易しいものでは済まなかったはず。それは西野監督も選手たちも十分すぎるほど分かっていて、それでもあの戦い方を選択した勇気を称えたい。
次はベルギー戦。またリアルタイムでは見られない。今度はトーナメントだから、ああいう戦い方はない。勝つしか先に進む道は出来ない。勝ってほしい。
というわけで、今日はここまで。また明日。