無題そのろっぴゃくごじゅうさん

今日もいい天気。

体調が悪い。
何が、というと適当な言葉が思いつかないが、少し動いたりして、脳に震動を伝えると、気分が悪くなる。それも、激しい動きでは全然なく、日常生活にある、ほんのちょっとした動きでそうなってしまうので、質が悪い。
今日はバイトが休みで、買い出しに出かけた以外では、家でおとなしくしていたのだが、にもかかわらず、右足の太ももが、栄養不足の時のように疲労感を訴えている。確かに体調は悪いが、ご飯はしっかりと食べたのだから、栄養不足のはずがない。では、どうしてこんなに疲労感があるのか。
インフルエンザが流行っているし、ひょっとしたらこれは、熱が出ないだけで、インフルの症状なのか。これから明日の早朝にかけて、ガッツリ熱が上がってしまうのか。そうなのか。
とりあえず、今日はこれくらいにして、早めに就寝しよう。昨日も早く眠って、今朝は十時間ほど眠ったのだが、これからすぐ眠れば、今日もしっかり七時間ほどは眠れるはずだ。
明日はひょっとしたら雪かもというが、それだけはないように。ではまた明日。

無題そのろっぴゃくごじゅうに

今日は曇り。少し青空も見えていたが、寒かった。

この二日ほど、どうも寝不足が続いている。
もともと、睡眠時間はそれほどなくても平気なほうで、だいたい五時間あれば、スッキリ目覚められる。六時間眠ったりすれば、かなり爽快だ。ショートスリーパーとまでは言えないが、八時間は寝ないとダメ、なんていう人と比べれば、だいぶ短い。
それがこの二日、ともに六時間以上は眠っているというのに、日中も眠気がとれない。生あくびをしながら仕事をし、眠い目をこすりながら会話している。効率が悪いことこの上ない。
原因は何なのか。二日間考えてみたが、まったく思い浮かばなかった。ただ、先週金曜に、二十二時間起きていた。ひょっとすると、そのときの寝不足が、この二日間にドッと押し寄せたのかもしれない。が、翌日と翌々日に十時間くらいは眠ったので、それで睡眠時間は取り戻せたはずなのだが。
とにかく、ちょっと眠気がひかないので、今日もあまり無理はせずに、早めに就寝してしまうとしよう。インフルエンザが流行っている昨今、睡眠不足は免疫力の低下を招くらしい。健康第一。ではまた明日。

無題そのろっぴゃくごじゅういち

今日も晴れ。

今日は途中から右足の付け根に痛みを感じる一日だった。原因は何かと考えを巡らすと、先週金曜日の夜に、三十分ほど歩いたことが思い浮かんだ。芝居仲間の家で夕食をご馳走になって、帰宅する際、遅くなったので駅からタクシーを拾おうかと思ったのだが、あいにくすべて出払っていたために、家まで妻と二人して歩いたのだった。
しかし、筋肉痛は数日遅れて来るというが、これは筋肉痛と呼ぶには、あまりに地味な箇所、地味な痛みではないか。痛みも強烈な痛みというよりは、ちょっと引っ掛かるといった感じで、症状を話したところで、人様に理解してもらえるものとも思えない。第一、少し我慢すれば普通に歩けるのだから、ほぼ影響がなかったといっていい。だが、頭ではわかっていても歩くとすぐに忘れてしまって、右足をかばいかげんに歩いてしまっていた。
今もまだ少し痛む。明日は大丈夫だろうか。
今日はもう眠気がきているので、ぐっすり眠って明日に備えるとしよう。ではまた明日。

無題そのろっぴゃくごじゅう

今日は曇りがち。

今日はゆっくり眠り、起きてからもゆっくり休んだ。ごはんを買い出しに行く以外、家でゆっくりしていたので、だいぶ疲れがとれた。この二日は慌ただしく動いていたし、ちょうど良かった。
来週、また雪が降るのではないかという予報があるが、なるべく降らないでくれないかな、体もだが、気持ちが疲れてしまう。脆弱な都会人なので、よろしく頼みたい。
今日はこれくらいで。また明日。

無題そのろっぴゃくよんじゅうきゅう

今日も快晴。そして、まだ今日も極寒。

昼過ぎから横浜へ。以前のバイト先で一緒だった人が、英国刺繍の展示会を開いたので、それを見に妻と行ってきたのだ。
中華街で何度か行ったことのある東林というお店でねぎそばや焼き餃子、そして絶品のごま団子を食べ、午後三時過ぎに展示会の会場であるイギリス館へ。ここは、海の見える丘公園内にあって、各種イベントや英会話教室なども行われるところで、ちょうど行ったときにもピアノコンサートをやっていた。
開場である寝室（かつての寝室で、ベッドなどが展示されている）に行くと、五点ほどの額に入れられた刺繍が展示されていた。まるで絵画のように、女性と犬や、風景などを、さまざまな種類の色糸を使って編み上げている。陰影や角度、そしてグラデーションまでも表現されたそれは、まさに名画の趣きで、ちょっとした美術館にいるような気分にさせてもらえた。聞くところによると、集中して取り組んで、ひとつの作品を作るのに二か月ほどかかるそうで、何気なく見がちなところこそ手間暇がかかっているのは、芝居と同じなんだと改めて思った。
横浜に滞在していたのは、正味四時間ほどだったが、買い物もしたし、おいしいものも食べたし、ゆっくりできた。楽しかった。ではまた明日。