無題そのさんびゃくじゅうよん

英語が苦手だった。

公文式で、早めに取り組んでいたのに、中二の時から授業についていけなくなり、高校の時はあまりにわからないので、ほとんど聞かずに小説ばかり書いていた。
大学受験の際には、英語教師から『道は遠い』と見放された。実際、テストの手応えはまるでなかった。それでも合格できたのは、国語と日本史と小論文と面接が、それなりにうまく出来たためだと思っている。

大学在学中も、英語にはひたすら苦しんだのだが、だからホテルで働きだした時には、外国人客が何を言っているのかわからず、たまにわかっても、何て返せばいいのか皆目見当がつかない始末だった。習うより慣れろとばかり、日本語とデタラメ英語のチャンポンとジェスチャーで切り抜けてきたが、最近、スマホアプリで英語を勉強している。

不思議なものだが、近頃、学習欲が沸き起こっているのを感じる。勉強するのが楽しいし、あれほど入ってこなかった英語が、わずかずつでも吸収されているのを、日々実感しているのだ。

目標はカタコトでも、会話できるようになることだ。前は諦めているところもあったが、いまは割と本気で考えている。始めるのがいくつだろうと、遅すぎることはない。いまは文法が少しわかりかけてきている段階だが、もっと頑張って、より成長していけたらいいと思っている。

無題そのさんびゃくじゅうさん

引っ越し先の契約が済んだ。この数日では最大のイベントだったので、無事に済んでホッとしている。
お金ももう納めてきたので、入居日にはすんなり入れるようになった。いよいよである。

ひとまず一段落したので、次は確定申告を済ませなければ。昨年、いろいろ頑張って申告したけれど、一年経って、だいぶ忘れているので、思い出しながらやらないと。

確定申告を済ませたら、引っ越しに向けた準備を始めなければならない。きっと三月は光の速さで過ぎていくことだろう。気持ちの余裕は保ちつつ、目の前のやるべきことをこなしていきたい。

無題そのさんびゃくじゅうに

今日はおだやかな一日だった。明日は寒いようだが、引っ越しの契約日だ。忘れ物をすることなく、しっかり契約して、来月の引っ越しに備えたい。

最近、大学生の時にジャンプで連載していた『ダイの大冒険』を読んでいる。ドラゴンクエストの世界観を下敷きにしたオリジナルストーリーで、世界征服を狙う大魔王バーンから、勇者ダイと仲間たちが人々を守るという、単純明快な冒険譚だが、個性豊かなキャラクターたちが織り成す物語は、名台詞・名シーンの宝庫で、三十年近くたった今でも、新鮮味をまるで失わずに、抜群の面白さでもって、読んでいるこちらを楽しませてくれる。

漫画に必要なのは面白さだが、ただ面白いのではなく、上品さが要ると、あの手塚治虫は言っていたらしい。これは、下ネタはダメとかいうことではなくて、目先の面白さにとらわれることなく、しっかりした物語の基盤があってこそだ、という意味なのではと思う。
漫画に限らず、物語作りの根幹に、この思想は必要かと考えるが、『ダイの大冒険』には、この上品さ、上品な面白さが詰まっていると思える。ファンタジー世界を描きながら、現代に生きる自分たちに響くメッセージ性も強くあり、ちょっとしたギャグも、教訓もある。これを読んだ子供は、勇気を持って生きる大切さを必ず学ぶだろう。そういう漫画だ。

物書きの端の端にいる人間として、自らの肝に命じつつ、楽しんで読み進めていきたい。

無題そのさんびゃくじゅういち

今日は散歩の日になった。

とある用事で、学芸大学駅と自由ヶ丘駅の往復。そして、小田急線が人身事故で止まっているとかで、登戸から家まで。計一時間四十分は歩いたか。おかげで足はパンパンである。

これから遅い夜ご飯を食べて、ゆっくり眠る。今夜はぐっすり眠れそうだ。

無題そのさんびゃくじゅう

昨日の一件は、同僚の闘争心に火をつけたまま、まだ炎上している。近く、大火災となって、その火の粉は俺も巻き込むかもしれない。が、それはまだ 後の話だ。

今日は、仕事帰りに知り合いの舞台を観劇。いろいろ感じたが、ここでアレコレ言うよりも、内々の発表会で構わないから、自分でこの種の芝居を作ったほうが早いな、と思う。そう、結果だけが必要だ。

今日は遅いのでここまで。とにかく、頑張ろう。