碧田直の いいじゃないか。

演劇ユニット、ミルクディッパー主宰の碧田直が、日々を過ごして、あれこれ思ったことを、自由気ままに綴ります。

無題そのひゃくきゅうじゅうろく

2016-10-31 12:45:56 | 日々
バイトがやたら忙しいスケジュールに。バタバタと動き回っているうちに、終了時間になるパターンのやつで、退屈な時間が長く続く方が苦手な質だから、まあいいのだが、とは言ってもこうも忙しいと、さすがにしんどい。

が、この忙しさも明日まで。水曜から稽古。
来週はまた忙しくなるはずだが、その忙しさも火曜まで。来週水曜から福岡。

金が入らないのはしんどいが、稽古はともかく、福岡は気持ちの持ちようでリフレッシュの場にもなりうる。それがいい。そうしよう。というわけで、忙しいので今日はここまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無題そのひゃくきゅうじゅうご

2016-10-30 20:48:30 | 日々
今日は昨日のワークショップの疲れからか、二人とも、夜の十時から朝の九時頃まで眠りこけてしまった。これは体力の低下というよりは、それだけ集中して取り組んだためだと思いたい。

午後になってから、買い物と昼食を間に挟みながら、二時間ほどの散歩。二人とも割と薄着だったが、ちょっと風が冷たかった。秋本番のはずなのに、ひょっとして、もう冬支度を始めなければいけないのかも。

明日と明後日働いたら、週末のワークショップ本番に向けて、あとのバイトは休んで集中するつもり。感覚を研ぎすませていくとしよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無題そのひゃくきゅうじゅうよん

2016-10-29 22:06:25 | 日々
今日はワークショップ。本番と決めた来月五日まで、今日を入れて残り三回となった。

前回録画した通しを、今日までに何度も繰り返し観て、考えたことをまず話す。作品をどういう方向性で仕上げていきたいか、各役者たちに望むこと、大事にしてほしいポイントなどを伝える。

いつも思うことだが、言葉を操る立場の人間でありながら、こうした時に、適切な言葉を選んで、しっかり伝えるのは、とても難しい。
話す前にアレコレ考え、どの言葉なら良いのか、いくつもの候補からベストな言葉を決めているつもりなのに、いざ話してみると、考えていたことの半分もわかってもらえてなかったことも、一度や二度ではない。

だから、今日はそんなことがないように、毎日映像を観て、台本も読み返して臨んだ。

結果としては、役者さんたちの理解力にかなり助けられた部分はあったものの、だいぶ伝わったのではないかと思う。

そのおかげか、稽古はいくつかの面白いやりとりを生み出してくれた。もちろん、完璧にはまだまだだが、そこを目指す道のりを着実に歩き出している感触は確実に受け取れた。

台本は残り半分ほどを残している。次の稽古で、なるべく二度めの通しをやれるよう、水曜日に待っている稽古に出来ることをすべてつめこみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無題そのひゃくきゅうじゅうさん

2016-10-28 14:17:01 | 日々
昼から雨。
月三十日のうち、実に二十七日が雨だった九月に比べれば目立たないものの、この十月も雨の日がそれなりに多かったように思う。夏の匂いを残していた九月とは違って、秋の風を含んだ十月の雨は、ひんやりとした肌寒さを運んで落ちてくる。『冷たい雨』だ。

『冷たい雨』と言えばユーミンだ(多少強引だが、まあいいや)。いや違う、ハイ・ファイ・セットだという人もいるだろうし、何言ってんだ、倉田まり子に決まってるだろという人も、少ないながらもいるだろうが(ハイ・ファイ・セットも倉田まり子も知らない人はすいません)、とにかくユーミンが作ったのに違いはない。

俺の世代だと、ユーミン派か中島みゆき派か、みたいな論争はなかったし、周囲の人たちは、どういうわけか中島みゆき好きが多かったので、ユーミンも決して嫌いじゃない俺は、若干肩身が狭かった。歌で情感とか情動を喚起させる力は、ユーミンより中島みゆきの方が上で……というか、ぶっちゃけて言えば、ユーミンより中島みゆきの方が歌がうまかった。

ただ、ユーミンの声は彼女の生み出す音楽とマッチしていて、上手い下手を超えた魅力があった。高校生のとき、その独特の魅力に惹かれて、当時CMてで頻繁に流れていた『リフレインが叫んでる』欲しさに、アルバムを買った。

その後、ユーミンはテレビドラマのタイアップで次々とメガヒットを飛ばして、完全に大御所の椅子に深々と座り、そんなユーミンにはあまり興味を惹かれなくて、俺はユーミンを聴かなくなった。

それからずいぶん時が過ぎて、つい先日、とあるドラマの主題歌として、俺はユーミンを二十年ぶりくらいに聴いた。

声が衰えていた。
いや、ライヴ映像などを観た限り、ユーミンの声は伸びやかさに欠けることがあった。しかし、配信されている公式の楽曲では、機械で調整して、伸びやかな声を聴かせてくれていたのではなかったか。楽曲とヴォーカルもアンバランスで、歌の世界がまるで入ってこなかった。あくまで個人的な感想にすぎないが、そう思ってしまった。

声は衰える。浜崎あゆみの例を挙げるまでもなく、加齢による声帯の衰えは避けられない。が、衰えを後伸ばしにしたり、下げ幅を少なくすることは、本人の努力で出来るはずだ。なのに。

いや、ユーミンが努力していないわけがない。非難するつもりもない。ただただ、衝撃的だっただけだ。ユーミンはいつまでもユーミンだと、心のどこかで思っていたのだろう。

願わくば、もう一度だけでも、あのユーミンの復活を。まだ老け込むには早いではないか。ユーミン第一世代の人たちが、これから迎える大人の恋を、鮮やかに切り取って歌にできるのは、ユーミンしかいないのだから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無題そのひゃくきゅうじゅうに

2016-10-27 13:49:27 | 日々
約一ヶ月ぶりに、バイト先近くの海鮮丼を食す。ここはおいしいのだが、下手すると、一食千円以上してしまう危険があるため、このところは、あえて外していた。店内も適度に空いているし、ゆったりとランチタイムを過ごすには、ちょうどいい。

ここは、まず購入した食券をカウンターに渡し、代わりに、番号の書かれた紙を受けとる。あとはその番号が呼ばれるのを待つばかりだ。このやり方、他にやっているところを知らなかったので、てっきりこの店だけでやっているのかと思いきや、向かいの富士そばも、いつの間にか、このシステムを取り入れていた。最近の傾向なのか。

さほど待つこともなく、番号が呼ばれる。そう、ここはいつも待たない。材料さえあれば、手軽に作れる海鮮丼の、そこがいいところだ。今日のメニューは、サーモンの切り身と鯛のづけを乗っけた特盛。今日だけのご馳走と思うと、身のてかりが神々しい。

まずはわさびを。特盛は器が大きいので、わさびはたっぷり。他の人なら、まず入れない量のわさびを器にこすりつけて、醤油を回し入れ、これで完成。一口めのサーモンを頬張る。

うまい。
久々だからか、これまでよりうまい。口直しにお吸い物を飲み、鯛のづけにも手を出してみる。これまたうまい。
ゆっくり食べなきゃ、と思いながら、なかなかスピードを遅くできずに頬張っていると、突然、呼吸が困難になった! 息が吸えない!

一瞬あわてたが、要はむせただけだ。慌てず騒がず深呼吸したら、すっと楽になった。

糖尿病になってから、基本は好物を控えてきたが、体調をみて、少しずつ食べてみようかと思う。それだけで、いつもと気分がまるで異なる。好物を食べることは、ちょっとしたリフレッシュ方法にもなるし、何よりリーズナブルだ。

次に海鮮丼に出会えるのはまた一ヶ月後になる。そのときまでに、もう少し絞っておきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする