碧田直の いいじゃないか。

演劇ユニット、ミルクディッパー主宰の碧田直が、日々を過ごして、あれこれ思ったことを、自由気ままに綴ります。

無題そのきゅうひゃくごじゅうろく

2018-11-30 18:31:50 | 日々
今日は快晴。

来週から汐留にほど近いところに通うことになった。不安もあるが、とりあえず頑張ろう。
今日は府中へ。用事があって一時間ほど歩き回ったが、昭和の面影を色濃く残している通りがあったり、おしゃれなカフェや額縁屋などが軒を連ねる通りがあったりと、さまざまな表情を見せてくれて、全然飽きることがなかった。たまに訪れるところなので、時間に余裕があれば、またぶらっとしたい。
明日は医者。また血を抜かれる。多少太ってしまったので、数値も悪くなっているかも。
というわけで、今日はここまで。また明日。
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無題そのきゅうひゃくごじゅうご

2018-11-29 22:37:42 | 日々
今日は晴れ。

久しぶりに汐留に行った。五年ほど前までは仕事場があったので毎日のように通っていて、路地のひとつひとつに至るまで知っているほどだったのだが、これだけ年月が経ってしまうと、覚えているところとそうでもないところが混在していて、少しだけグーグルマップのお世話になってしまった。
そのころ足繁く通っていたつけ麺屋で昼食をいただこうと、これまた数年ぶりに入ってみたところ、あのころよりちょっとだけふっくらした店長が、一目見るなり俺を認識してくれて「(サービスのトッピングは)卵でしたよね?」と言ってくれたのが嬉しかった。味もそのままで、本当に美味しかった。
そのあと、かつての職場の近くを歩き、変わってしまった場所や、変わらずにいる店を巡って、いろいろと思い出した。もう四十代になってはいたが、ずいぶんと遠くなった記憶を辿った。
ひょっとすると、またしばらくここに毎日足を運ぶことになるかもしれない。まだどうなるか分からないが、その時を楽しみに待とう。
というわけで、今日はここまで。また明日。
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無題そのきゅうひゃくごじゅうよん

2018-11-28 21:42:16 | 日々
今日は晴れ。

ネットで久々に『ザンボット3』を観た。この作品は『機動戦士ガンダム』を手掛けた富野監督作で、ガンダムの二年前の作品だ。ガイゾックという異星人たちが地球人抹殺を企てて襲ってくるのを、かつて同じくガイゾックによって滅ぼされたビアル星人の生き残りである神ファミリーが、先祖たちの遺した戦艦キング・ビアルと、ザンボット3という巨大ロボットで阻止せんと戦う、というストーリー。
以前、ある番組で上川隆也が名作として本作を紹介していたが、この作品の肝は、戦闘に巻き込まれて犠牲になる人々の描写や、それによって主人公たちが非難を受けてしまうという展開だ。地球人たちは、ガイゾックの目的や正体をまるで知らないので、神ファミリーがいるから連中が襲ってくる、と考えていて、主人公たちが戦えば戦うほど被害が増していくのを、すべて神ファミリーのせいにしてしまう。
主人公である神勝平は、幼馴染や友人たち、その親からも責められ、時に妨害される。彼らを守る戦いを理解されず、憤る勝平たちの姿は、子供だった自分にも強烈な印象として残っている。
そのころの自分は、勝平に感情移入していたので、一般市民たちの無理解を怒っていた。彼らが頑張っているのを何故分からないんだと思った。正義は勝平にあり、ガイゾックは悪だから、勝平の戦いはすべて心の中で正当化していた。
しかし、久しぶりに観ると、一般市民たちの怒りもよく理解できた。勝平たちは睡眠学習によって、戦いに対して恐怖を感じないようになっているのだが、そのためか、所かまわず戦闘してしまう。上空で戦っていても、足下で市民たちが逃げ惑っているのを気にも留めていないのだ。斬り捨てた敵の破片が地上に落ちて爆発し、何人死傷者が出てもお構いなし。海で戦って、それが原因で津波が発生し、何人が呑まれてしまっても我関せずである。
一般市民には何も分からないし、そもそも対抗しうる武器もない。ただ逃げ惑い、戦火から逃れる事しか出来ないし、勝平たちの戦いに意義を感じる暇もない。それはそれで、仕方のないことだ。
やがて、戦いが進むにつれ、人々はガイゾックの目的を知り、何人もの犠牲者を出しながら、自ら戦おうとする意志を示す者も多く現れる。
クライマックスで、家族のほとんどを失い、『お前がこれほどまでに戦っても、感謝もされないし、憎まれるばかりだ。お前はいったい何のために戦ったのだ?』とガイゾックの黒幕であるコンピューター(すでに絶滅したガイゾック星人によって、宇宙に生息する善でないと判断した生物を滅ぼすようプログラミングされていた。つまり、地球人は悪だと判断されていた)に問われ、虚無感だけを抱いて地球に戻った勝平を、生き残った多くの市民たちが出迎える。
戦いによって喪われた絆を、戦いによって取り戻す物語。残酷なまでに悲しい物語。ギリギリの状況で人を信じることの意義を試される物語。久しぶりに観た『ザンボット3』は、いくつも重ねられたテーマを突きつけてくる、歳を重ねるほど考えさせられる物語だった。
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無題そのきゅうひゃくごじゅうさん

2018-11-27 23:24:46 | 日々
今日は曇りのち晴れ。

井上尚弥が、アメリカで百年近くの歴史があるボクシング専門誌の『リング』で、単独の表紙になるらしいが、これはかなり凄いことだ。
そもそも、アメリカは軽量級にはまるで興味がなくて、ウエルター級以上でないと、とんでもないお金を稼ぐスーパースターにはなれない。日本では中量級のイメージがあるライト級が、つくられた意味合いがライト(軽い)という意味で付けられたのだから、ライト以下など推して知るべしと言ったところなのかもしれないが。
だいたい、レナードやハーンズが現れるまでは、ウエルターだってそこまでスーパーではなく、ミドル級でようやく、という感じだった。基本スーパースターはヘビー級から誕生するものであって、それはアメリカのボクシング史が証明している。世界チャンピオンを名乗る競技なのにアメリカを連呼するのは、市場としてアメリカが超巨大だったからで、それはいまも変わらない。だから、ヨーロッパ主導の大会で本命視されている井上に、『リング』が注目しているのは異例と言っていいのではと思う。
もちろん、だからといって、現段階での井上がスーパーな存在かと言えば違う。今回の表紙は期待値の表れであり、アメリカに軽量級の市場を築けた場合の先行投資的な意味合いがあるのかもしれない。
しかし、凄いことには違いない。井上には、いけるところまでいってもらいたい。期待している。
というわけで、今日はここまで。また明日。
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無題そのきゅうひゃくごじゅうに

2018-11-26 18:36:27 | 日々
今日は晴れ。

夕方あたりになると出てくる頭痛だが、いろいろ調べてみると、低気圧頭痛という言葉に出くわした。それをググってみたら、『気象病』という言葉に遭遇。気圧の変化や、気温の変化に体が反応してしまい症状らしく、乗り物酔いしやすいタイプがなりがちな症状だという。
思い返せば、乗り物酔いは子供のころから頻繁に起こした。車内の匂いで酔うことが多く、自動車を購入するのに匂いを嗅いで、「これなら大丈夫」と言って買ってもらったものの、いざ動き出すと結局酔う、という有様で、口の悪い親父からは「だらしのない奴」だの「どうしようもねえ奴」だの言われていた。三半規管が生まれつき弱く、どんなタイプの人だろうと酔いやすい人は酔うと知ってからは、何を言われても気にならなくなったが、コンプレックスのひとつだった。
大人になって車酔いは以前よりは改善されたが、形を変えて、まだ自分を苦しめているのだとしたら、ちょっとうんざりしてしまう。リラックスが一番効果的とも書いてあったので、のんびりゆったり過ごして頭痛を吹き飛ばしたい。
というわけで、今日はここまで。また明日。
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