遁甲の先生たち

　中国占術の習得にはかなりの金額を要する。ことに風水を含む方位術の習得はかなりの金額を捻出する覚悟が必要だ。悪名高きｋ社など。山道帰一氏のブログをご参照あれ。公伯氏がこれまたブログで書かれている中国云々の記載は的を得てる。漢文に精通していた断易の九鬼盛隆氏も途中で研究を放棄しかけたくらい中国占術は難しい。近年黒門氏が注目を浴びているが２ちゃんねるを見ると誹謗・中傷記事が多い。これは黒門先生の術が出鱈目だからでなく、嫉妬からくる中傷である。占術の世界はこれらゲスの輩や死んだら地獄行きの馬鹿者がとても多いのだ。

　日本では黒門氏が奇門遁甲の第一人者でしょう。（ただし安価で売っている本での判断は注意を要するでしょう。引越しとか重要なことは門の吉凶だけではとても危険だと思います。）

　北斗柄氏・公伯氏・所氏のホームページは必見です。私は数年前からアクセスして得るものが多かったです。方位に関しては奇門遁甲だけの要素は危険だと思います。九星術・気学・八方向の納音（干支）・移動時の時間の要素を絶対見るべきでしょう。奇門遁甲は時盤を利用することが正しい使い方だと思います。次に日盤。この盤も応期を考慮すると時盤の後に効果を発揮します。月盤に関しては過去の引越し魔王であった私の経験からして遁甲だけの判断は絶対間違っていると断言できます。また真北説が正しいのではと経験で思います。となると、風水で使う羅盤は？そう羅盤も教科書どおりに使うととんでもないことになると思います。解明の鍵は７．５度ずれてるのをやみくもに使わないで修正を加えることと、真北説に応じた修正を加味することだと考えます。

　真伝の方位術とかもちろん誰も知らないと思いますが、かなりの確率で吉凶判断できる段階の知識を持っている人は存在していると考えています。