宗教・占い探玄  

光明遍照 十方世界 念仏衆生 摂取不捨 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 永観律師に帰依し奉ります。

「運命学」とは何か?

2010-05-31 21:35:20 | 占い
 占術家は手相・人相・四柱推命・タロット・易などを使用するが、もう一つ極めつけの技法を持っている。それが「運命学」で運気を読む方法である。水野南北の修身録は一つの「運命学」で構成されている。「食」の重要性が取り沙汰されるが、この本は「食」に留まらない内容を持つ書籍である。

 医療に携わっている者として言わせてもらうと、現代人は「食い過ぎ」である。栄養学云々と巷で言われているが、日本人なんか飽食以外の何者でもない。南北翁のように粗食に甘んじている患者は、日常生活でも間食も少なく総じて予後も良い。よく食う患者は総じて多病になりがちである。「食うこと」「寝ること」「運動」を適切に生活に取り入れれば、病院と友達になる必要も無いのにね。

 話を「運命学」に戻すと、運命学とは正負の法則に他ならない。四柱推命、断易の理論は相生・相剋の理論だが、とどのつまり正負の法則である。福・禄・寿の3つも正負の法則の範疇にある。東洋占術が卓越してるのは、バックボーンに運命学を持つためである。
正負の法則は美輪明宏さんの、そのままの名称の本も参考になる。

 わざわざ生年月日を聞かなくても、服装・動作・今までの生き方・心持を覗うだけでも、だいたいのことが分かるのである。非常に便利であり、的確に判断できる知恵の占術とでも言えるのではないでしょうか。
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各国の霊力・守護神争い

2010-05-15 12:01:08 | 日々の思い
 葵祭りが京都で行われているが、朝廷も疫病・飢饉とかで打つ手が無いと、加茂の神に頼らざるを得なかったんだろう。加茂の神は結局、大国主、スサノオと続く出雲系の神様。
日本の守護神はこの系譜の神が中心的守護神といわれている。

 アメリカ、イギリスは大自在天。すなわちルシファーが守護神。中国は盤古大神。と出口王仁三郎師が述べている通りである。出口聖師の霊能力と世間を見抜く眼力には驚く他ない。こんな危機的状況で、出口聖師のような人物が日本に現れないのがちょっと不思議なんだが。

 これまでの日本の歴史方程式から見て、国運が非常な危機に直面した場合に、必ず英雄が登場するんだが。・・・俺たち一般庶民が知らないだけで、ほんとはもう世に現れているのかも知れない。

 時代は出口聖師が予言した通りに動いている。一厘の秘策はいつ炸裂するんだろうか?
聖師は最終的には正神が勝利するとしているが、これからの時代、聖書や出口聖師が予言したことが現実として表れ成就される時期に来ているように思われる。
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仏法は日蓮聖人の三大秘法まで知って欲しいものですね

2010-05-12 20:30:46 | 宗教観
 日蓮聖人の三大秘法まで押さえていれば、仏法の骨子は押さえたも同然なんですけど。三秘が分かっていて、密教とかも精通している学者は、まぁいてませんね。天台の学者に尋ねても非常に懐疑的ですし。

 三秘は日蓮が描いた曼荼羅に極まるが、この構造を端的に説明できる人も古来稀である。この構造が素晴らしい。まさに、日蓮が仏法知識を包含していたことが、知れば知るほどよく分かる。「天台より一重立ち入りたる法門なり」と日蓮が言う通りである。

 天台、天台と言っても、漢字が難しいだけで、行うことは難しいが理解は出来る。それに比べて、日蓮の法門の方が2倍くらい難しい。日蓮宗の学者でも本当に理解しているのは少ないですよ。ほんと。

 何度も書いて恐縮ですが、天台の最高口伝極理は「日蓮のそれ」です。要は天台の最高奥義は静明で途絶えたんですね。それまでは細々とでも残っていたんですが。天台の極理を日蓮さんが発見し、身を持って世に問い、世間に広めたんですね。今の日本天台は宋時代に現われた智旭のそれです。智旭の教学理解は日本天台の碩学たちに判定され、確か中の上だったんではなかったかと思います。つまり、恵心流とかこの最高口伝伝承者の方が、当時格上だったんですね。

 天台ではまだ仏法の極理を理解出来ていない。そう考えてもよろしいかと思います。
それと、天台は位が高い宗教ですが、庶民が行をするには深遠過ぎます。庶民が仏法に目覚めて真剣にするのなら、本当は日蓮の教えに如くは無しです。しかし、これも色々あってね。このあたりは、俺のくだらんブログに載せている通り。

 天台でいいのなら、日蓮さんは生まれてはこなかったでしょう。人間、世に生まれるのは何らかの果たしがあるに他ならないのですから。
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天童先生の人相術はとても参考になる

2010-05-09 18:09:54 | 占い
 少し前に見たテレビ番組で、天童先生が登場していたのには驚いた。俺はニュース番組しか基本テレビを見ない人なんで。天童先生の人相・運命学の理論は本物だからほんと参考になる。それとは別に、先生には昨年大変な迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っている。

 何はともあれ、俺が基本に置いている運命学は天童先生のものである。占術は勿論、それ以外の師を持つが、運命学という大枠で考えた場合、この先生から基本ずれることはない。人相術にしても、非常に勉強になるし、占術家を志す人は先生の著作物は目を通して損はないと思うがね。
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S木女史の占術

2010-05-03 21:38:23 | 占い
 S木女史の占術は、①算命学、②K石材店の墓相学、③Y氏の陽明学・運命学、この3つの要素がその全てと言っても過言ではあるまい。

 俺が学んでいる占い教室で師範をしている先生なんかは、馬鹿にしてることこの上ないからね。特に③のY氏を誑かしたことは、許せん行為だと怒っていた。

 Y氏は運命学を学んでる人の中ではかなり有名だったようだ。先生はマスコミも何を考えているんだか?と、マスコミの体質には凄く否定的な見解だった。先生は護摩も焚くし、密教にも精通してるんだが、若干気性が激しいところもあるんで、ぽろっと本音が出たんだろう。
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「ウツ」の良薬、認知行動療法と宗教

2010-05-03 20:01:14 | 日々の思い
 ポジティブシンキングは時に拠りけりだと思うね。俺がS学会が嫌いなのは、日本の伝統文化でもある宗教観を否定していること。そして精神的安定・安寧を志すべき宗教を政治の道具にしていること。そしてポジティブシンキングばかりで前進・前進しかないからだ。

 まあ、上のお偉いさん方が日本民族と違う三国人ばかりなんで、日本人の良識ってもんが分からんのだろうけどね。(笑)えらい宗教を抱えているよ。日本も。・・・
この宗教は「うつ」とか精神的病気に、一生懸命やってる人ほど罹るのが多いね。

 宗教ってもんは、世法で行き詰った人間が辿り着く避難場所でもあるんじゃないかな。昔は天災・戦乱・疫病・飢餓・貧困・無体な政と、この日本はとんでもない国だった。仏教とかの宗教はそんな中で救済装置的役割を果たしていたことは間違いない。

 今以上の劣悪な環境で精神的な安定を図るには、宗教がどうしても必要だったんだ。倫理・道徳では弱いんだな。世間から隔絶された擬似空間、価値観があったればこそ、日本人はある意味救われたと言ってもいいんじゃないかな。これは、諸外国でのキリスト教やイスラム教でも言えることだと思うよ。

 今はやりの認知行動療法的なものが、宗教には含まれているってことを忘れてはいかんな。違った価値観を与えて、社会に溶け込みつつ、安寧な精神状態に引き入れる事も宗教が果たす役割ではないだろうか。

 

 
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占いを単なる占いで終わらすのでなく、運命術(学?)で鑑定しなくては、正確な鑑定はできない。

2010-05-02 21:54:22 | 占い
 「算命学」という占術がある。優れており、見習うべき点は家系とかにも焦点を当てて鑑定するところだ。単発で最高レベルの占術を用いても、微妙に狂いが生じてしまうことがある。心柱(心持)と柱を差し込んでいる根(家系の陰徳)の部分がとても大切だからである。

 国々への移住によっても運命は変わるし、国々やその民族の運命というものもある。その時代の制度・背景での運命というものもある。前記した部分を含めてこれらを当てはめないと、誕生日を使用する占術の最高レベルをいくら組み合わせても読み解くことは難しい。

 命占において観相や卜占を使わない場合は、絶対この事を確認するべきである。また、後者2つの術に長けている術者も尋ねておいて損はないだろう。「算命学」の家系鑑定や雑学開運術をこれに応用して鑑定することは、占術家として重要な要素だと思う。

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