宗教・占い探玄  

日蓮聖人の教えから、浄土教に改宗した偏屈居士です。
現在はご先祖が帰依した、浄土真宗本願寺派に属しています。

鳩の乱

2009-06-30 08:30:51 | 日々の思い
英才の家系―鳩山一郎と鳩山家の人々 (講談社文庫)
豊田 穣
講談社

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 鳩山兄弟は英才の誉れ高き人材だ。華麗なる一族の代表格だな。鳩山邦夫氏は舛添氏と東大で1・2番を競ったとも言う。
昔と違い、政治家もお頭の冴え渡った人材が沢山表に出てきている。出てきているわりには、イマイチなんだけどさ。(笑)

 兎に角、国家存亡の淵には日本を導くことはないだろう。そういう意味では比較的安全パイではあるな。麻生さんの数十倍の能力は両者とも持っている。知能の構造自体違うんでね。(^^)

 小生は今回の選挙は非常に重視している。どこに投票するかって?決まってるじゃん。民主党だよ。小生のおくさんは公明党だけどね。(笑)
前回はよめさんのいうとおり、公明党に投票した。まあ、郵政民営化に踊らされたっていうより、義理で入れたんだが。今度は正味、国家の興亡に関わる選挙であり、アホ政治家に任せられない。

 鳩の乱。これは鳩山兄弟の天下盗りの行動化以外の何者でもない。邦夫氏も思ったんじゃないかな。「こんな麻生みたいなボンクラが総理なんて。応援して総理に就けたけど、こんな馬鹿とは知らなかった。俺の兄貴の方が頭もいいし、才能も上だ」とね。

 英才、鳩山兄弟に国運を託そうと思っている。
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国家理念

2009-06-30 08:05:08 | 日々の思い
国家理念と対外認識―17‐19世紀 (日韓共同研究叢書)

慶應義塾大学出版会

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 政治家の最近の動向にはもううんざりだ。特に自民党は。これから殺される虫けらがじたばたしている感じで。・・・・評論家の三宅禿親父もじゃかましいわい。自民擁護満点の論調で。

 小生は政治家には自分の保身よりも、国家百年の大計とか大きなビジョンを掲げることが出来る人に投票したいな。
要は一部の政治家には構想はあっても、大半の政治家にはないってことかな。
麻生さんが何故こんなに身内から問題が噴出するかというと、基本理念が全然ないからなんだよ。小泉さんはきちんと持ってたんだよ。・・・完全アメリカ寄り体制って。(笑)だから5年も持ったんだ。

 これからこの路線は変わらないにしても、新しい理念を立てて、国家戦略・戦術を立案出来る政治家を選びたいよね。
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江原さんの著書には「人生理念」が書かれている。

2009-06-30 07:36:40 | 日々の思い
ペットはあなたのスピリチュアル・パートナー
江原 啓之
中央公論新社

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 スピリチュアルカウンセラー江原啓之さんは凄いと思うよ。何故かっていうと、人間が何故生きるのか、人生理念がきちんと説明されているから。・・・・
「志」が遂げられなかったら、敗残者なんて考え、江原ワールドにはないからね。

 世界は便利になると同時に、能力の無いものは振り落とされる恐ろしい社会構成に成ってしまったからね。江原さんの本を読むと、相対的価値観を否定して、理念から説明してるんでほっとするんだよな。

 テレ朝が江原さんを起用し続けていることは、マスコミが「徳」を積んでいることにも繋がるんじゃないかな。国民もこないだの郵政民営化には小泉さんにいっぱい喰わされたことを悟ったし、マスコミに踊らされたし、マスコミの罪は大きい。

 あらら、また話が脱線だ。(笑)
兎に角、スピリチュアルな観点から人生理念を説明する江原啓之さんに乾杯だ。
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「理念」と生きがい

2009-06-29 21:20:41 | 日々の思い
リーダーになる人に知っておいてほしいこと
松下 幸之助
PHP研究所

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 よく経営理念とか言うけど、そしたら「理念」とは何ぞや?・・・・理念とは「根底にある根源的な考え方」
他のサイトではこの様に述べている。理念とは、永遠普遍の実在であり、価値の源であり、万物を貫く法則である。また、人間の内にも実在するものであり、真なる生命であるともいえる。


 (理念とは、カント、ヘーゲルを源とする哲学概念であり、最高の真理のことをさしている。この理念が宗教的表現としてあらわれたものが、神であり、芸術的表現としてあらわれたものが、美であり、ヘーゲルは、この三者を、本来一つのものであると考えられ、人類精神の最高の文化形態であるとされている。)


 何が言いたいか?と言えば、人間は何のために生きているか?何が基本なのか?ということなんだけど。・・・・

 先に挙げた「陰隲録」に戻るんだけど、要は「愛」こそ生きる根源的理由なんじゃないか?と思うんだけど。「徳」はもっと能動的意味合いを加味すると、「愛」になるんじゃないかな?

「愛」というと、自己愛とかも愛なんだけど、大乗仏教でいえば仏のみが持っているという「大悲」の成就、確立こそ生きる根源的な生きる目的であり、理念に相当するものなのかと思うんだな。

 人間は志だけでは生き残れない。志とは、辞書によると、「ある方向を目ざす気持ち」「心に思い決めた目的や目標」とある。もし成就出来なければ、死ぬしかないだろう。

 現代人がうつ病とかで、すぐ心が折れるのは「志」だけで生きようとするからじゃないかな?戦争とかも結局、相互間の「志」であり、幕末の天誅も加害者の短絡的な「志」である。それぞれに足りないのは「愛」であり「大悲」なんだよな。

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小生の運命学の種本「陰隲録」

2009-06-29 20:24:35 | 占い
和語陰隲録 全
袁 了凡
梓書院

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 小生の運命学の種本は、以前にも述べたが「陰隲録」である。阿含宗の桐山のおっさんも密教占星法1で紹介しているが、ほんといい本である。安岡正篤先生も戦後間もない頃、この本の内容に序文を寄せたりしている。(安岡先生は陽明学の大家で、銀座のクラブ通いをしていた時に知り合ったのが、当時クラブママをしていた六星占術の細木さん)

 要は、謙譲の心など、昔でいう修身を重視し、易の摂理や実例を挙げて解説しているんだ。それも自分の子供に対してね。「運」というのは常に変移していて、掴むも掴めないも全ては己の一心にあるとするんだな。
この本の内容は、小生が周囲を見渡しても当たっていると思うよ。
傲慢な人間は不思議と出世は出来ないものだ。(小生を含めてだけどね。笑)

 風水とか何とか言う前に、袁了凡の「陰隲録」を読んで社会活動を薦めたいね。
こんなことを言うと「現代には合わん」「そんなので競争は出来ん」と反論されそうだけど、人間が世間を渡る上で何が大切かと言えば、「徳」なんだよ。福運とも呼ぶけどね。・・・・この「徳力」を使って、人間は社会生活を営み、利益を享受し、禍福が起こるわけでね。・・・・
人間が動物と違い、完全な弱肉強食でないのは、こういった神の「法」を基に人間の人生が構成されていることである。
後は「念」かな。絶望とか、諦めは絶対考えてはいけない。

 何か、仏教みたいだね。・・・・まあ、お釈迦様は宇宙の「法」の体現者なんで、開運とかの方法は仏典は非常に参考になるけどね。
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「祝」吉野山人さまご訪問

2009-06-27 20:11:56 | 吉野修験雑記
はじめての修験道
田中 利典,正木 晃
春秋社

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 吉野山人さまが小生のブログを訪問していただいたことを祝して、「万歳」と申し上げたい。うれし~いです。「ありがとうございます」
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占いはロマン。

2009-06-26 18:32:43 | 占い
宿曜二十八宿秘密奥儀伝 (東洋易学・運命学大系3)
岡崎 儀八郎
慧文社

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 奇門遁甲にしても諸葛孔明がこの術を使って縦横無尽に敵を翻弄したり、明王朝を建国した朱元璋の軍師、劉伯温が占術の達人であったという物語が庶民を「術さえあれば、孔明や伯温のようになれる」という妄想を抱かせるのかも知れない。

 劉誠意は日本人にはあまり馴染みはないが、諸葛亮はレッドクリフの大当たりでも分かるように、頗る人気が高い。三国志演義が孔明像の幻想的種本である。実は実像の孔明は、物語や映画のように超然とした人物であったかどうか?それは小生も頭の片隅にはあるんだが、吉川英治の三国志をガキの頃読んだ自分としては、孔明はスーパーマンなんだな。(笑)

 日本人にも男の子が生まれると、「亮」とか「孔明」に因んだ命名をする人は多いからね。小生にとり占術は単なる占いでは無くて、三国志の孔明が駆使した術である神聖な方術なんだよな。ここまでくると、宗教化してるんだけど。(笑)

 要はロマンが根底にあるんだよな。「占術」は小生にとり神聖なものであり、ロマンなんだな。
黒門氏の批判スレを「真実さん」から頂いたが、その気持ちは共感できるなあ。
山道帰一師のブログが小生は好きなんだが、山道先生の占術への熱意とロマンさえ覚える記述内容が、小生の心を打つからかも知れない。
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「祝」羽生善治名人戦防衛

2009-06-25 10:29:29 | 日々の思い
決断力 (角川oneテーマ21)
羽生 善治
角川書店

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 勝ったね。(笑)うれしーい。です。・・・
しかし、きわどかった。ほんと。今回の最終戦は中盤戦闘に入るまえには「羽生氏優勢」であった。だから、絶対勝つと信じていました。

 何故かって?羽生さん自身、絶対作戦勝ちと思っていたはずだよ。郷田陣の玉の守りの手薄さに比べて、羽生陣の玉は引き締まっていたからね。おまけに後手で、一手損の指し方に羽生さんが誘導してしまった。最終局は羽生さんの見事な作戦勝ちでした。

 重厚な守りで知られた中原16世名人は、自陣にいつも金を下段に構えていた。結局、この謎解きが終わる頃には、名誉と地位を確立した後だったんだが。
木村名人も横歩どりの真相を誰にも知らすことなく、永世名人になったあとほんとうのことを洩らした。

 将棋も要はこの秘訣を持つことが、連覇する原動力である。
羽生さんも勿論、数多くの新発見や秘訣を秘めているからこそ、第一線で活躍出来ているわけでね。・・・(笑)
実は名人戦に出る棋士のレベルは、両者とも殆ど互角。秘訣と棋士の性格が大きな差を生むわけである。A級棋士はお頭ではなく、ここらへんが問題視される。故に、「棋風」とか重視するんだね。
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風水の見方

2009-06-25 10:17:31 | 占い
完全定本 風水大全
盧 恆立
河出書房新社

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 時間・空間の風水、玄空飛星法。方位の風水、三合風水。三元と三合の取り合わせが、理気を読み解く基本である。出版書物に64卦の象意が説明されていないのが、寂しいかぎりではある。

 小生は八宅派の理法は採らない。三合と三元を織り込んで読み解くことが大切なんだろうね。
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所詮、占術は「運」を知り、引き寄せる技法

2009-06-25 09:13:36 | 占い
「運」をつかむ法則!―春夏秋冬サイクルでわかる運の乗り方・活かし方
高島 亮,來夢
フォレスト出版

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 チャップリンは人生を楽しむため、意欲的に取り組む目的と幾ばくかのお金が必要であると述べている。
至極当然のことなのであるが、何をするにしても「お金」が無いことには、人生を謳歌出来ないのは事実である。

 小生も貧道に身を置き、幾星霜。もっとリッチに成りたいと思っても、しがない企業体の一員としては回天の方法も思いつかない。(笑)
ただ、人間「運」というものはあると、おぼろげながら回想すると思うんだな。

 小生が体験したのは前回にも話したけど先祖のお墓を新しくして暫らくたった後
の出来事かな。偶然目にしたネットの建売広告で現在の家に住んでいるんだけど、玄空飛星法の家相診断や水法ではまずまずの結果である。
以前の家は注文住宅であったが、職場では不運としかいいようのないミスを連発したり、ヘルニアで生まれて初めて入院したり、子供がお化けを真昼間に見たり、原因不明のできものができたり、祖母が家で骨折したり、近所の人間関係で頭を痛めたりと碌な事がなかった。

 転居する気になったのは、上の子供の教育問題でなんだけど、いやはやほんとにとんとん拍子に話が成立した。何か見えない手に導かれるようにね。・・・転居後は職場での仕事運とか上昇したし、人間関係、健康運も良好である。ちなみに以前の家は玄空飛星法では最悪の家であった。

 よく家を建てる前には墓相を整えなさい。と古人がいわれる通り、陰徳に関連することが、ひいては「運」を呼び込む秘訣なんじゃないかなと思うんだけど。
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