宗教・占い探玄  

再度、日蓮大聖人の教えに目覚めた在家僧侶です。ちょっと頭がおかしいのか、論旨もコロコロ変わります。

ギャンブル依存症

2019-08-10 12:36:34 | 日々の思い
私もギャンブルが大好きで、と云うよりも大好きにさせられた一人です。元々は堅実な性格でまさか自分がギャンブルに嵌まるとは思ってもみませんでした。
まず切っ掛けは勤務先の上司と大学時代の友人からの影響でした。上司と友人はパチンコが大好きで、誘われるままやると1万円儲けたのが始まりでした。パチンコでは200万円から220万円はトータルして負けています。パチンコ依存症は中々治せませんよ。卒業してからも学生時代に働いていた会社で勤務してましたが、仕事を終えてからも毎日パチンコ三昧の日々でした。

パチンコ依存症が克服出来たのは、その後転職した病院の給与が安かったからです。看護助手って、めちゃくちゃ安い給与なんでびっくりしました。早い話、切り詰めた生活費で精一杯です。前の会社は社長さんと喧嘩したのが原因で辞めました。まあ、零細企業でしたが、給与は良かったですね。辞めた後、自分に積み上げたキャリアが無いのを痛感しましたね。事務系の経理をしていたんですが、誰でも出来る仕事でしたし。

それで看護師の資格なら喰うのには困らないだろうと思って、病院に飛び込んだわけです。看護助手→看護師の資格を取ってからですね、まともなサラリーを貰えたのは。あんな3kの仕事をさせといて、この給与は無いだろうと思いましたね、助手の給与は。
なんか話が脱線しちゃいました。パチンコ依存症は克服したんですが、今度は競艇に嵌まりました。競艇では150万円くらい負けましたね。その次が競馬です。学生時代に多少知っていたのか、負けは100万円くらいです。でも、負けは負けですからね。

最後がFXですね。パチンコ、競艇、競馬って期間が2年とかのトータルなんですが、FXだけは2ヵ月で400万円負けましたね。本当、死ぬかと思いました。命取りになった通貨はポンド/円。
下手くそはポン円をやったらあかんのにね。この時は人相も変わりまして、特徴として首がしわしわになりましたね。身体も一回り小さくなって。下痢ばかりするし、朝早く目覚めるし。
まあ、そんな中で未だに下手くそなFXトレードをやっています。

その理由は簡単で、学習と感情のコントロールでギャンブルから投資に切り替えることが、唯一FXは可能だからです。
偉そうに言えませんけどね。ヘボトレーダーなんで。

今までに出会った人で株式投資をしていた方は結構な数いてましたね。
私が勤めていた会社の社長さんは、高校生の時から株をやっていました。サラリーマンの給与の安さに絶望して店を開いたんだそうです。社長が言っていましたが、サラリーマンなんかはアホがする仕事やと。大きく成りたいんなら、経営者にならなあかんと本音を言っていたのを覚えています。

最近になって思うことは、その人の思考が生き死にや貧富、貴賤を生んでいると云うことです。
型に囚われて、プライドがドウノコウノと言っている人はその時点でレッドカードですね。
恥も外聞もなく、生き残りに執念を燃やす人は大丈夫です。
女性でルンペンが殆んど居ないのは、生き残りに対しての潜在意識が男性より強固だからです。
女性と話していても、現実的なことが殆んどです。夢やロマンを追い求めているのは、男性が多数占めています。しかし、生き残りへの情念を枯渇させては駄目です。

金ではない、心だとか思う人は今は少ないんですけど、世の中の99%はお金で解決しちゃいますから。
つまり、お金なんですね。
お金を汚い、儲けることは不純だなんて考えている人は危険です。

忠臣蔵や神風特攻隊は日本人の潔さ、プライドを代表するものです。
私自身、大好きなんですが、自分自身避けなくてはならない行動例だなと戒めています。
結局、自分で背水の陣を敷いて、自分で自爆しているに過ぎないわけです。
最後まで理性的に問題とする課題に立ち向かうべきで、それが本当の正しい選択だと思います。

借金で死ぬ人がいます、また借金で犯罪をする人がいますが、借金で死ぬのは犬死にです。ヤミ金とかに借りても殺されたりしません。借金が返済出来なければ、返済しなくていいのです。貸した相手が見る目が無かっただけなんです。ましてや、借金を返済するために犯罪をおかすこと事態有り得ない話です。借金と云うのは借り手が有利に出来ているんです。
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いよいよ、世界恐慌の幕開けか?

2019-08-10 09:15:26 | 日々の思い
近いうちに世界恐慌になるシナリオが予定どおりに、トランプ大統領の発言を期に起こり始めています。米中貿易問題、米国の利下げは恐慌のシグナルです。恐慌になる仕込みはドイツ銀行のデリバティブ5500兆円の焦げ付き。ドイツ銀行の頭取ですら、その正確な金額を把握出来ないとか。サブプライムローンと同じ様な金融商品をドイツ銀行がせっせと販売していました。
世界的な金融緩和でジャブジャブに満たし、返せない人々にもお金を貸し与え、世界中の国を借金だらけにしました。

金融の信用とお金の供給こそ経済の基本ですが、実際のお金も無いのに信用だけで貸し出しをしたり、財テクをしている銀行や金融機関ばかりです。実際には本当の血液はありませんが、信用と云う仮の血液と現金である本物の血液で体を動かしているのが、世界経済の実態です。
関税引き揚げによる保護主義の台頭、利下げによる極端な為替の変動は株価を下落させる大きな要因です。1929年の世界恐慌と同じことが、今現実に行われようとしています。

株や為替でロングのポジションを持っている人はクローズした方が無難ですね。個人経営や中小の会社では倒産やリストラ、給与遅滞や不払い、大企業でも大規模なリストラや収益の減収は免れないでしょう。株価は為替と普段は別々の動きをしていても、クラッシュに近い状況時には相関関係になります。今の為替相場はドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドルは売りが基本路線になっています。将来的にはドル/円は上がりますが、今の状況では?クラッシュに近い相場が現れた時、ドル/円を見る時はそのチャートよりも、ユーロ/ドルのチャートを重視した方が分かりやすいです。ドル/円は通貨が軽い分、ノイズが入りやすいからです。将来、ユーロ/ドル、ポンド/ドルは底無しに下げまくりは必至です。

恐慌前夜として、対処するべき時期に差し掛かったと思います。

私も今のドル/円相場は下げ過ぎで解せなかったんですが、1929年の世界恐慌と合わせて考えてから、ようやく分かりました。
マーケットメーカーは現状の問題を解決するために、意図的に恐慌を起こし問題点をチャラにしょうと考えています。→現代版徳政令

イギリスのボリス・ジョンソンさんが主張しているEU離脱ですが、彼の主張は正論です。EUはユーロと云う通貨で崩壊します。そもそも自国通貨を発行、調整出来ない時点で、その国はアウトです。ユーロと云う通貨での縛りで加盟国で苦しんでいる国もありますし。
イギリスはアメリカ、日本や中国との経済圏、特に東南アジアの巨大マーケットを重視しています。欧州は経済圏として旨味を感じていないからです。イギリスがこの経済圏を金融市場の雄として確立すれば、ポンドは復活を遂げるでしょう。なんせ、イギリスは数限り無い金融のノウハウを持っています。欧州の大金持ちも今までどおり顧客として温存し、盤石な地位を確立出来るでしょうから。
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