宗教・占い探玄  

再度、日蓮大聖人の教えに目覚めた在家僧侶です。ちょっと頭がおかしいのか、論旨もコロコロ変わります。

人間は合理的には生きれない

2020-12-06 15:36:24 | 日々の思い
人と接していて思うのは人間は合理的には生きれないってこと。どうしても感情で動いてしまいます。これはfxとかやっていても日々感じます。合理的→もっと簡単に言えば損得勘定が達者なことですね。しかし、損得勘定だけで行動が出来るかと言えば、私自身出来ません。見栄とかプライドが邪魔をすることも多いですね。しかし、実利こそ大切なんですよ。関ヶ原の戦いなんかでも義は豊臣方にあるのに利で徳川方に付く武将も多かったし、当時の戦国時代においては頼りない主君は家来が見捨てて他の武将に鞍替えすることも多かった。それは生き抜くってことが一番大切だと考えていたからなんですね。

今は戦国時代さながらの状況になりつつあるのかも知れません。形而上学的な物の考え方では到底生き抜くことも出来ない時代に突入している感があります。人に裏切られて鬱になった人とかいますが、人は友人でも親類でも裏切るものと達観するべきですね。他人に軸を置くからその支えが無くなった時、凄く動揺してしまうんで。人前で恥を掻かされたとかも、時間が経てば人は忘れてしまうものです。その職場でそこそこの稼ぎがあるのなら恥を忍んで残るべきですし。チャンスがあれば名誉挽回の機会も訪れるかもしれません。ただ、日本に住み日本の企業体で働いて思うことは失敗を1回してしまうとチャンスを与えてもららえないってことですね。

根底にあるのは失敗する人間は同じ過ちを繰り返すからって云う理由。まあ、当たらずとも遠からずで、確かに人間は同じ失敗を何度も繰り返すことが多いです。借金を完済しても、次から次と借金する人もいますし。そういう人は弁証法的な思考がお金に関して欠如しています。糖尿病や肺気腫の人なんかでも、ジュースやたばこが駄目だと分かっていてもセーブ出来ていませんからね。何処か考え方に甘さがあるんですね。そのちょっとした考えの甘さや気の緩みが身体では健康を害し、仕事では失敗してしまう要因になるんですね。実利を重んじ大きな失敗をしないためには思考や行動を科学しなければならないと考えます。

思考の在り方を科学的なものにするべきなんですね。余暇で小説を読んだり、映画を観たり音楽を聴いたりなんかのときではなく、生き方自体をそれに近づけるべきです。要は日々進歩しなくてはならないってことですね。進歩するためには反省して駄目なところは改めないと行けませんし、不足しているなら自分に不足分を取り込めなくてはなりません。→あーしんど。
あともう一つ、余計なことはやらないことですね。時間の無駄ですから。
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きちがいが世界をコントロールしている

2020-12-06 11:19:38 | 日々の思い
世界は頭の良いキチガイがコントロールしています。コロナウイルスもこのキチガイが蔓延させたと私は考えています。中国?→違いますね、欧米のエスタブリッシュメントですよ。中国が昨年アメリカ軍が来て云々と報道していましたが、これが本当かと思います。要は大衆の分断と人口削減が目的かと考えます。地球上に人間が多く住みすぎるのを良しとしていませんからね、欧米のエリートさんらは。しかし考えてみればドル建てで貿易を行うルールを拵えて、そのドルはアメリカが輪転機を回せば無尽蔵に作ることが出来ます。摺り過ぎたらインフレになるんで国債という借金を自国に作り、その借金を日本や中国に肩代わりさせるなんて。中央銀行という国家に制限されない機関を設けて経済を自由に支配する→まあ、悪魔的な考えですよね。ケネディが暗殺されたのは通貨発行権を国家に取り戻そうとしたからなんですね。

各国はアメリカの州と同じ構造なんですよ。日本が独立国?笑わせるな。自国を守る軍隊を持たず、自国を自国民が守れない国は主権国家とは言いませんよ。三島由紀夫が割腹自殺覚悟で市ヶ谷で演説したのは、真の独立国家足らんとする叫びだったんですね。自衛官もサラリーマン化してそんな演説に耳を貸すものは居なかったんですが、言ってた内容は筋の通ったものです。欧州の通貨ユーロにしてもドイツの独り勝ちで他の国では貧困さが拡大する惨状を招いています。誰が考えても統一通貨なんか作ったらそうなるのは自明の理です。しかし、あの人たちはやるんですね、そんなことはお構いなしで。経済学って本来国を富まし、自国民を豊かにするのが目的のはずなのに、金持ちの悪辣さをカモフラージュする煙幕、もしくは金融工学のようにより民衆からお金を搾取するための道具でしかないわけです。
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死ぬな!生きろ!

2020-12-06 10:21:18 | 日々の思い
コロナウイルスで経済はガタガタで失業・倒産、果ては自殺者が急増しています。とにかく言いたいのは死ぬな!生きろ!ですね。恥とかそんなことは関係なく、生活費が無ければ生活保護の申請をすること。政府もくだらないことでお金を使うのなら福祉に回すべき。日本の国家予算は一般と特別会計に分けられますが、この特別会計が伏魔殿でして元衆議院議員の石井紘基さんが日本の隠された秘密を暴露しようとして殺害された話は有名です。端折って云うと日本のお金はアメリカに行ってるんですね。戦争に負けた代償を今でも払い続けているわけです。我々のご先祖さんは日本国のために生命と財産を捧げてきたわけですから、生活に困窮してにっちもさっちも行かなければ生活保護費を支給される権利は当然あるわけです。

90年代から続けられたアメリカからの日本弱体化要求に抗いもしなかったのは日本の高級官僚、政治家ら売国奴たちです。特に小泉と安部は酷かった。こんなアホ政治家しか日本からは出ないんですよ。大阪維新の会ですが、あれは公明党潰しの隠れ自民ですね。公明党は自民党のペースメーカーなんですが、このペースメーカーはいちいち文句を言うし自由にさせてくれないんで維新を使って潰そうとしているようです。特に関西は公明党の支持基盤である創価学会の強い地域なんで、そこから叩き潰すつもりですね。→何か思いっきり脱線しましたが、言いたいのはこんなアホな政治ばかりやっている国で犬死するのは馬鹿らしいってこと。国民で不幸な境遇に落ちた遠因は貴方自身にもあるかも知れないが、日本国にもあるってことなんです。

生き抜くことが根本なんですが、その技法は幸いにも完成度の高いものが残っています。例えば柳生新陰流の極意に転(まろばし)があります。刀法だけでなく心法にも通じるもので、要は状況に合わせて変化して先を獲る考え方です。上泉伊勢守が創案したと伝えられています。石舟斎の師匠ですね伊勢守は。徳川家康はこの転(まろばし)の教えを軸にしていたとのこと。新陰流には敵に切られて重傷を負っていても、敵に対して最後まで諦めずに刀を振り回せという教えもあります。これは天然理心流でも同じようなことが教えられています。最後まで諦めないっていうのは鬼滅の刃に出てくる主人公と同じですね。日本は古来より戦ばかりしていたんで凄い哲学が剣術にも育まれたんですね。
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悪魔にならないために

2020-12-06 09:18:36 | 日々の思い
これだけ二極化が進むとやけくそになって犯罪も増えると思います。人間思い通りにならないとどうにでもなれと、捨て鉢な考えが過るんですね。相対的な物の見方をする人が日本人にはとても多いと思います。他人がいい暮らしをしていると、こん畜生と思ういわゆる妬み根性というヤツですね。自分でも最低と思いながらも誰しも人が抱く感情なんですが、限度を越えると人は人で無くなっちゃうんですね。他人を傷つけても自分の欲するものを奪おうとします。ニュースで見る事件なんかでも結構多いんですね。アホとちゃうかと言ってる自分が先では当事者にならないとも限りませんから。人間、縁というものがあれば事件を起こす可能性は誰でもありますからね。

思いを因、きっかけを縁とした場合、因である思いの部分を改めることで事件の当事者になることを防ぐんじゃないかと考えるんですね。考え方一つでだいぶと変わってきますからね。一番大切なのは自分が世間の主人公だってことを忘れないことですね。自分がどんなに悲惨な境遇に身を置いていたとしても、自分自身がこの世に無ければ世間での実相は無いんですからね。富士山が綺麗で立派だと観ていて感動しても、見ている自分が居なければ富士山は無いのと同じですから。自分が居て初めて世間はあるわけで。世間があって後に自分があるって考えるからしんどいわけです。実存主義を突き詰めれば宗教哲学になっちゃうんですけど、臨済禅の物の考えは究極かと思いますね。それだけでは人間息が詰まるんで凡人は真宗的な考えも必要なんですね。

お勧めする書籍は臨済録と歎異抄ですね。私は臨済は厳父、親鸞は慈母の宗教哲学だと思っています。人間が悪魔にならないためには主体的な考えが必要だし、絶対的な救いを信じることも必要だと考えています。
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