3月は別れと出会いの季節。
高校入試も終了し、残り高校3年生の国立・私立大学後期試験の結果のみとなりました。
入試の終了とともに桜の開花情報もテレビなどでは聞こえてきて、
春の訪れを感じます。
同時に大学を卒業して社会人になる卒業生たちが大学4年間の報告や現状報告にやって来てくれます。
また様々な教材メーカー様も新商品の提案や今後のスケジュール共有のために教室に来てくれます。
その中で改めて自分の強みや課題点を感じることがあります。
先日22歳になる卒業生2名と食事に行きました。
一人はフリーランスとしてWEBマーケティングの仕事を行い、すでに個人事業主となっていました。
もう一人は新たな夢を発見し、現在挑戦中です。
二人とも自分の力で顧客を獲得し、生活を形作っていく必要があるため様々な課題を抱えていました。
しかしその姿勢は『しなければならない』ではなく、『したい』にあふれていました。
現状の話を聞いた後は、教室在籍中の5年間の話でした。
教室に通っていた5年間は
『塾だからいやだ』『しなければない』など一度も思ったことなく
普段の生活の楽しみの一つに『教室・塾』がなっていたと笑顔で言ってくれました。
難しいことを簡単に、楽しく学び、それが学校で『できる・慣れる』につながっていくことを長年感じたようです。
南里英語教室は『英語』を教えているのではなく
『英語を楽しく学び、その先の楽しみを教えてくれた』と言われたときに
初心を改めて思い出しました。
一期一会・一語一会
人と言葉との出会いを大切にする教室を作りたい。
生徒・保護者様との関係を大切に、目のまえの点数は英語を好きになる、得意だと感じるきっかけにすぎず
目的はない。将来英語を使う場面において、自信をもって自分のこと、地域のこと、世界のことを自分の言葉で
表現する人を育んでいきたいと思い創業しました。
学習内容の変化、入試の変化で目の前の変化対応に追われ、その先にあるもっと大切なことを忘れて
変化ばかりを追いかけすぎて大切なことを忘れてしまうこともあります。
ただし、このようにして、卒業生たちと話すと
彼らは『なぜここを選んでいたのか?』に対する明確で、シンプルな答えを持っています。
経営者として、講師として
顧客、卒業生から『大切なこと』を気付かせてもらっています。
同時に、私が諸先輩たちから教えて頂いたように、
卒業生たちに私が読んで大きく役立った本や考え方を伝えて、渡しています。
月1回の共有会を今後は開いて、学び合っていこうと約束しています。
過去は生徒たちだった子供たちが
今では一緒に学び、教え合う大人になっています。
南里英語教室が大切にする『共に育む(共育)』を実感した時間となりました。
別の話なりますが、
南里英語教室としては小学生たちが多数英検にトライし、
着々と合格していく姿を見ています。
先日Lepton運営本部の方が教室に来られて1年間の共有を行っていた時に、
この当たり前と思っていることが大きな強みだと気付かせて頂きました。
改めて南里英語教室は何を大切に、何を強みに子供たちと向き合っていくかを考えていきます。
3月も折り返し、来週からは春期講座がスタートします。
3月一杯の入会では入会金(11,000円)が無料に。
授業の雰囲気を体験してもらうために無料体験を実施しています。
また小学生の英語Leptonでは初月授業料(4回分)が無料となるキャンペーンを実施しております。
機会を最大限活用できるところは活用して、上手に新年度をスタートしませんか?
お気軽に相談下さい。
南里英語教室
南里