胡蝶蘭 それから。

2008-07-28 09:32:55 | 日々の出来事
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昨日の夕方は凄い雷と雨。
夕立というには激しすぎた。
しかしそのお陰で雨が上がるとひんやりとした風が心地よかった。
ちょうど日没間際に雲が切れたので、西の空がきれいな夕焼けとなった。
東の空には短い間だったが虹も見る事が出来た。
昔は結構夏の夜にはこうした事が度々あった気がするのだが、最近では珍しい。

さて、写真はちょうど一年前に鴻巣の合奏の皆さんから頂いた胡蝶蘭。
なんとか冬を乗り越えて、春になると急に茎を伸ばし始め、沢山の蕾を付けた。
七月に入ってから下の蕾から咲き始め、今ちょうど花盛りである。
さすがに、頂いた時の様には行かないが自分なりに針金で仕立ててみた。
冬の乾燥した季節にはその緑の葉っぱで潤いを感じさせてくれていた。
今はその真っ白い花びらがまぶしいほどだ。
その美しさは生命を持つものだけに感じる美しさだ。
真っ白なその花びらを何気なく見つめる時の気持ちは、
大きな鏡に映った自分の姿を見ている時のそれと似ている様な気がする。
今の自分が忘れかけている何かを映し出して、そっとそれを教えてくれる。

今日は午後から保谷の楽器屋さんでレッスンの日だが先頭から続けて3人が休みの連絡。
夕方からゆっくりのスタートだ。
夕方はまた夕立があるかも。
今日は少し早めにそして穏やかにお願いしたい。
きれいな虹が見られる事に期待しよう。


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