東京国際ギターコンクール

昨日行なわれた東京国際GCの順位は、 第一位、藤元高輝さん。第二位、F.Larousse、第三位、小暮浩史さん、 となった。 日本人2人の受賞はうれしい。 詳細は、ギター連盟のホームページで発表される。

スタッフふたたび…。

今日は東京国際ギターコンクールのスタッフとして、大手町の産経ホールに来ている。 大雨が降る時間帯もあったが、今年も熱心なギターファンが詰めかけている。さすがに国際コンクールだけあってどの演奏者も見事な腕前。今年も熱戦が期待出来そうだ。 写真は入賞者の為の賞品。 誰が手にする事になるのか…。 本選は明日。 是非多くの方に聴いて頂きたい。

スタッフとして応援。

火曜日には、銀座ヤマハホールで行なわれた、音大在籍者によるコンサートにスタッフとして応援する。当初、観客として聴きに行くつもりだったので、少し早く有楽町に到着して、新しくなった駅前をぶらついていると事務局長から着信。どうやら最初からスタッフを期待されていたらしい。 思い切り普段着だったので、出演者の誘導係を仰せつかる。 生まれて初めて、インカム(通信機)なるものを装着。ずっと控室にスタンバイしてたので、モニターから流れるかすかな音でしか演奏は聴けなかった。

写真は、夕闇せまる銀座の街並み。 もう、すっかりクリスマスモードだ。

見慣れてくると...。

写真は、夏頃から我が家の中庭に住み着いているヤモリの赤ちゃん。
いつもは夕方～夜に顔を見せるのだが今日は珍しく朝から窓ガラスと網戸の間に入り込んでじっとしている。
彼なりに秋を感じているのだろうか...。

小学2年の息子がいろんなものを捕って帰ってくる。
最初はちょっと抵抗があったが、見慣れてくるとどいつもかわいらしくなってくる。

ヤモリは「家守」と書くくらい、住み慣れると長く居着くようだ。
住み着くと縁起がいいとも考えられているらしい。
つるつるした中庭の白い壁を身体をクネクネさせながらいっちょまえに５本ある指で
ピタピタと登って行く姿は微笑ましい。

息子に知らせると、大喜びで捕まえようとするが、ガラス越しで触れない。
この距離感がまた良いのかもしれない...。
そろそろ息子と名前を考えてやろう...。

セルシェルのビートルズ。

スウェーデン出身のギタリスト、イョラン・セルシェルの新しい楽譜が出た。
ビートルズの編曲は、なかなか良い。
なりよりも弾きやすい。
だけど、やさしく響く。

以前にも書いたが、セルシェルには一度、
以前つとめていた、某レコード販売会社のフリーマガジンの取材で
東京のホテルで一度インタビューした事がある。
ちょうど、彼の新譜、The Fool On The Hillが
発売になった、1995年だったと思う。
いかにも北欧の人らしく、おっとりとした雰囲気の人だったのを覚えている。

最近になって気がついたのだが、彼の演奏にはゆったりとした雰囲気の中に
かなり強い自己主張がある様に思う。
リラックスして聴いているうちに、ついつい引き込まれてしまう。

写真は、新しい楽譜と、1995のビートルズ・アルバム。
ブックレットにはフール・オン・ザ・ヒルの楽譜がおまけでついている。
タイトル横にはサインが...。
その時のものか記憶がはっきりしない...。
確か一緒に写真も撮ったと思ったのだが...。
今月、来日する予定もあるようだ。
是非聴いてみてほしい。