ワルター/コロンビア交響楽団のマーラーの交響曲第一番を聴いたのは確か春先にかけていたラジオ番組だったと思う。ラジオは最近ではストリーミングで聴くことがほとんどになってしまったけど、どれだけの音楽と出会うきっかけとなったかわからないくらいだ。私が良く聴くのはNHKラジオのFM番組。午前中散歩や練習の合間に「クラシックの庭」の再放送をほぼ毎日と言って良いほどチェックする。金曜日の午前中はサックスプイヤーの上野耕平さんとモデルの市川紗椰さんの番組「かけるクラシック」の再放送。ワルターのマーラー第一番と出会ったのもその番組でゲストの方(誰だったか忘れたけど)が紹介していたのを聴いたのがきっかけだったと思う。マーラーは好きでよく聴くのだが、その中でも大好きな7番、9番,5番(アダージェットだけ聞いたりもする)は聴く機会が多いけど1番は何となくあまり進んで聴く気にはなれず、全集もののボックスでも下に溜まっている事が多かった印象だ。ワルターのマーラー第一番を聴いてこの曲のイメージがガラリと変わってしまった。大好きなマーラーの交響曲になってしまった。ワルターってもっと頑固な、というかなんか怖い人のイメージしか無かったけど、今ではそのお顔には似合わず凄く優しい人だったのではないかと思っている。ワルターのこの曲の演奏は私の勝手な印象だけど、何だか雨の後の公園の芝生の香りの様な感じがして、マーラーは後期浪漫派の作曲家だった事を思い出させてくれる気がする。


他にもモーツァルトの「リンツ」と「プラハ」、ベートーベンの「英雄」と「田園」のレコードも手に入れたけど(共にヤフオク)


他にもモーツァルトの「リンツ」と「プラハ」、ベートーベンの「英雄」と「田園」のレコードも手に入れたけど(共にヤフオク)
残念な事にこの一番目当てだったマーラーの盤に結構なキズがあって、ちょっとな〜という感じになっている。出品先のショップの評価ではEX目立った傷はなしになっていたのに。多分出荷直前に間違ってジャケットからレコード盤がすり抜けて、そのまま床に滑り落ちたのではないかと勝手に想像している。いかにもそんなキズがついている。
不完全燃焼な欲求が早くも新たな盤の出品を求めている。仕方ない,もう一枚買うかな。





最近ついに念願のアナログレコードプレーヤーを購入しました。長年悩みに悩んだ末に最近発売されたTechnics(テクニクス)のプレーヤーを購入する事にしました。話せばとてつも長い話になるのですが、実はこれには私なりのこだわりありまして…。昔,親父が苦労して買ったであろうステレオ機材一式が全てテクニクスのもので、結局それらを最終的に使い物にならなくなるくらい使い倒したのが私だったわけなのですが、アナログプレーヤーだけは手放さずに現在の自宅に保管していたのです。
Technicsは旧National(ナショナル)現在のPanasonicの音響機器部門のメーカーです。日本経済が不況時代に一旦姿を消していましたが、数年前に驚く様な高価な製品を発表して復活を遂げました。アナログプレーヤーも最近では200万を超えるフラッグシップから10万円台の物までだいぶ充実してきています。
さて、購入から一ヶ月程経ったのですが、一言で言えば、こいつのおかげでこの後人生が少し変わりそう,な感じです。少し大袈裟かな。もちろんアナログレコードプレーヤー自体もものすごく進化していて、もう過去に経験した体験とは別物なのだと思うけれど、十分現代のミュージックソースだと思う。