建築バカボンド。

2008-12-22 09:59:15 | 日々の出来事
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面白いタイトルに惹き付けられる。
さいたまスタジオを設計してくれた建築家、岡村泰之さんの新しい本だ。
実はこの本の巻頭に、岡村さんの設計例として5軒の家が紹介されているのだが
我がさいたまスタジオもそのうちの一件として紹介されている。
8月の終わり頃に取材を受けた。写真を撮るというので急いで片付けた。
出版元の理論社の編集長清水さんはこれまたたまたまギター界と縁遠からぬ人だった。

本の内容は、建築家の仕事とはどういうものか、家作りとはどういうものかについて
分かりやすく書かれている。この本は理論社の「よりみちパン!セ」シリーズの一冊だ。
このシリーズは「学校でも家庭でも学べない、リアルな知識満載!」をキャッチコピーとしている。
子供にも分かりやすく配慮されているが、大人が読んでも十分面白い。
建築に興味がある方や、これからお家を建てようと言う方にお薦めしたい本だ。
書店はもちろん、アマゾンなどでも手に入る。

昨日の夜はなんだか変に生暖かい風が吹いた。
今週でいよいよ今年のレッスンも終わり。
あっという間の一年だったが充実した時間を過ごせた様に思う。
最後の一週間、気を引き締めて行こう。


東京国際ギターコンクール。

2008-12-14 09:22:18 | インポート

昨日は我がギ連のメインイベントである東京国際ギターコンクールの第二次予選。
二次予選出場者は最終的に15名だったので一日がかりだ。
日本人の出場者は2名いたので期待していたが、特に藤元高輝君の噂は聴いていたので楽しみにしていた。
結果は、残念ながら日本人の決勝進出は今年は無しとなった。
その代わりに、中国、韓国人各一人ずつを含む6名が選出された。
他には、イタリア、ハンガリー、オーストラリア、そしてフィンランドと、
偶然バランスの取れた感じだ。
自分が独自に選んだ6名からも5人選出された。
正解率80%という所か。


今日も、間もなく本選が始まる。
私は仕事で今日は聴きに行けないが、おそらくレベルの高い大会になるだろう。
そして夕方には結果が出るであろう。

写真は緊張感漂う会場の様子。
上野駅から会場周辺は美術館へ行く人達で賑わっていた。
確か、ゴッホやフェルメールがもうすぐ終わりを迎えるからだろう。
そちらの方もちょっとそそられてしまった。