順調、順調。

いよいよ発表会が今週の土曜に近付いて来たわけだが、出演者の皆さんは皆順調に仕上がって来て居て安心した。今年も良い発表会になりそうだ。 本番3、4日前と言うと自分の場合一番ブルーになる頃だ。 早く終わらせてしまいたい気持ちと、全然思っていた様に弾けないのではないかという恐怖心と戦わなければならない。 しかし、ここで焦ってはいけない。冷静にやればここからできる事も結構あるのだ。 とは言え、大まかな所はできていなければならないが、今一度、曲全体を見直して細かな点に気を配ると、ぐっとひき締まった仕上がりになる事が多い。 そう考えると、本番3、4日前という時間は結構当日の出来を左右するポイントだったりするのかも知れない。 写真は鴻巣教室から見た今日の月。 いいお月見が出来そうだ。

良い所、悪い所。

またまただいぶさぼってしまった。
ここ2～3日残暑が続いたが、今朝は一段落。
発表会の準備もだいたい完了した。

ところで私は現在自分の楽器にプロアルテのノーマルテンションを張って使っている。
音質は特に個性が強い弦ではなく、シンプルでクリアーな方だと思う。
その分、楽器そのものが持っている音色が良く出るのではないかと感じている。
また、タッチにも敏感で小さな力で良く鳴ってくれる。音の立ち上がりも早い。
ただ、弦の寿命が他の物に比べて短い様に感じる。
私は今、1週間で全ての弦を換えてしまう。
どの弦にも長所と短所が有る様に感じる。

今までいろんな弦を試して来た。
もちろん楽器も持ち替えて来たので相性も様々だが...。
自分の感じ方も刻々と変化する。
以前は張ったとたんに「だめだこりゃ...。」だったのがしばらくしてまた張ってみると
「これもありかも...。」になったり、その反対だったり。

結局、自分が何を大事にするか、そしてどんな音楽をしたいのかが一番大事なのかも知れない。

アサガオ.2

中庭のプランターに息子が種をまいたアサガオがやっと花を咲かせた。
蔓ばかりのびてなかなか咲かないのでおかしいと思っていたのだが、どうやら少し「日照不足」だったらしい。
直射日光を求めて上へ上へと蔓を盛んに伸ばしたのだろう。
つぼみが続々と出来て来て膨らんでいる。
しばらく花が楽しめそうだ。

バルエコ先生

今月号の現代ギターは久々にM.バルエコのインタビューを掲載していたので、大変興味深く読んだ。
現代ギターのインタビューも以前と少し趣を変えて来ているのだろうか。質問の仕方と内容が今までにないような気がした。
インタビューの中で彼は、ギターのテクニックについてそして音楽的な事についていまだかつて触れていなかったような内容と深さの事を、かなり本音でかたっている様に思えて興味深かった。
スペインのコルドバで毎年開催されているコルドバギターフェスティバルでバルエコ先生のマスタークラスを受講したのはもう5年前にもなる。自分の受講曲を弾くのに精一杯だったが、同じ曲を楽々と弾いてみせた師には驚いた。
その動作は全てが自然で無駄のない物だった。まるで、飯を食うか歯を磨くかしている時のようななんて事ない動きで実はスゴい事をしていた様に思う。
今回の記事を読みながら改めて、あの時の動きを思い出すと、うなずける事だらけだ。
最近は日本にも来ていないが、次回の来日が楽しみだ。
またきっと進化しているのだろうと思う。

プログラム製作中

週末からプログラムの製作にかかりっきりだ。 プリンターに紙を補充しなくてはならないので、離れられない。 おまけに、ちょっと目を離すとプリンターが気分を損ねる。 400枚印刷した後、数人の方には発送しなくてはならない。 涼しい朝が味方してくれているようだ。