
『光陰(こういん)矢の如(ごと)し』

月日が過ぎるのは、飛ぶ矢のように非常に早い。だから無為に送るな、という戒めの意味を含む。類:●Time flies (like an arrow).<「英⇔日」対照・名言ことわざ辞典>

出典:李益「遊子吟」 「光陰如箭」

人物:李益(りえき) 中唐の詩人。隴西姑蔵(甘粛省武威市南)の人。字(あざな)は君虞。748-827。大暦4年(769)進士に及第。地方官を歴任していたが、詩名が憲宗に聞こえ、秘書少監・集賢殿学士に抜擢、後に礼部尚書にまで至った。大暦十才子の一人で、当時、李賀と並び称された。嫉妬深い性格から「妬癡尚書李十郎」と呼ばれたという。

<松下幸之助一日一話> PHP研究所編

孤立化を防ぐ
今日の日本が世界の中で、ふたたび孤立化する傾向があるとするなら、それはみずから招いているのである。つまり、それは日本なり日本人が置かれている立場、実態を知らないところからきている。だから、われわれは、まずすべての国、すべての人びとが、日本と仲よくしてくれているからこそ自分たちは生活できるのだ、という自覚認識をすることが大事であろう。その自覚からは、みんなの世話になっているという謙虚な気持がおのずと出てくる。そうなれば、事は半ば解決するといってもよい。そういう思いを持つなら、みずから孤立化を招くような態度は決して出てこないと思うのである。