なごやん京子のふるさとづくり奮闘記

わたしが出会ったふるさとを元気にしようと頑張っている人をご紹介します。

「温泉愛好会」の旅日記

2011年09月25日 17時47分43秒 | 旅日記
今日、「ばぁばのたくはい便」ネットショップがいよいよ、「お買い物かご」機能をパワーアップして、開店となります。
β版から皆様にご意見をいただき、ご愛顧に深謝もうしあげます。
商品数も増やしながら、頑張ってまいります。
ますますのご支援を宜しくお願いします。

さて、きょうは、私の知人で「温泉愛好会」なる勝手連を作っておられる方々の「日帰り温泉旅」のゲストブログをご紹介しますね。

ちょっと前になりますが、ネットショップオープンの準備中に、まちおこしの調査、ヒント収集を目的に私も飛び入りで、この「温泉愛好会 山梨絶景日帰り温泉旅 番外編」に参加させていただきました。
この日の日帰り温泉は、「温泉愛好会」が数年掛けて探したお勧めの場所であり、今回はおはからいをいただき、一気に体験完了は感謝ものです。
探しまくって見つけた、とっておきの温泉の数々、ご当地ならではの名産品「吉田のうどん」

まちおこしに頑張る地元のみなさんは、こんな風に楽しんでくださる方々がいるからこそ、うれしくなって「ますます元気」になるんですよね。

「温泉愛好会」の皆さん、同行させていただき、とっても楽しく調査ができました。
ありがとうございます。

みなさんもぜひ、お出かけくださいませ。

では、「温泉愛好会」の開催記録をお楽しみください!

題名:温泉愛好会 山梨絶景日帰り温泉旅 番外編 開催記録
<開催日>   2011年5月21日(土)
<天候>    晴れ 
<行き先>   紅富士の湯、みたまの湯、ほったらかし温泉
<昼食>     手打ち渡辺うどん(忍野村)  肉玉うどん(中) ¥500 肉玉うどん(大) ¥650
<立ち寄り湯> 
1)紅富士の湯 ¥630 割引券で(通常¥700)
2)みたまの湯 ¥750
3)ほったらかし温泉 ¥700+ロッカー代¥100

<旅日記>
 今回の日帰り温泉旅の目的:「富士吉田の吉田うどん+街興し調査ドライブ旅」
<メンバー> 会長M氏:アッシー君、T氏:随行カメラマン、夛賀:街(村)興しの
調査・ヒント収集

朝8:15 八王子ヨドバシ前集合!
(T氏、6:10 自宅最寄駅を出発、八王子まで暴睡)
8:15 全員定刻通り集合、中央高速八王子~八王子JCTまでの渋滞情報確認。
従って、圏央道の『あきるのIC』から高速に乗ることに。いざ出発。
なんと事故発生のようで、八王子JCTを抜けるまで90分を要し、ロスタイムに・・・。

10:40 山中湖ICを降りて最初の目的地忍野村にある『手打ち渡辺うどん』へ。
(忍野八海近く)
『手打ち渡辺うどん』にはじめて行く人は迷いますね。表通りの1本裏の道。ナビでも?
かも。2年前はじめて行った時は迷ったね。地元の人に聞いても『手打ち渡辺うどん』?
でした。驚きは、今ではNetで『手打ち渡辺うどん』で検索するとなんとしっかり
検索される。凄い!


11:00 『手打ち渡辺うどん』へ。なんと、まだ11時というのにライダーや先客ですでに一杯。
麺は吉田うどん特有の四角い太麺、具は馬肉+卵+わかめ+油揚げ+ねぎ。
腰がしっかりしたもちもち麺で歯ごたえ十分。馬肉の効いたスープがたまらん。
あっという間に完食。口コミで広がったと思いますが今では有名店のようです。
なんでも『おいしんぼ』の取材もあったようで、おいしさは折り紙つき?
探してでも食べてみる価値はありますね!!うどん好きにはたまらんかも・・・。

次は、腹ごなしに車で10分の『紅富士の湯』へ。ここは富士見の日帰り温泉。

真っ昼間から富士の雄大な姿を見ながらのんびり温泉に。至福のひととき!!
特に人肌の38度の露天風呂は、羊水に入っているようで気持ち良くつい長湯に。

続いて高速で一気に甲府南ICへ。
甲府南ICから5分のところにある道の駅『とよとみ』は初代道の駅グランプリ
受賞。
街興し調査の参考になるとM氏の計らいで夛賀さんをご案内。なるほど・・・。

ついでに車で10分の『みたまの湯』へ。これまた推薦の日帰り温泉のひとつ。
高台にある八ヶ岳を望む眺望抜群の日帰り温泉。温泉の色は紅茶色。
八ヶ岳はモヤで霞んで少しだけ、残念。ここは夜景を見ながら入るのがお勧め。

ここまできたらと『ほったらかし温泉』へ。ここもお勧め日帰り温泉のひとつ。
高台にあり甲府盆地を眼下に運がよければ富士山が見える眺望抜群の温泉。
ただ今拡張工事中。
あっちの湯、こっちの湯に続きそっちの湯を作るとか。期待!
こっちの湯を堪能し、18:00楽しんだ山梨を後に帰路につく。

次は『ほうとう』だね。




ひまわり畑でつかまえて

2011年09月23日 01時08分58秒 | まちおこし
昔からお花見というものがありますが、まちおこしで自分たちのまちむらに
たくさんの人が来てほしいということで、取り組むまちおこしに「お花畑イベント」があります。

休耕田や耕作放棄地などを利用しているまちむらが多いのですが、「お花畑」はその季節になると、観光地になるわけです。

8月20日に山梨県明野町のひまわりを見にいってきました。
私はひまわりがすきで、お葬式の花もひまわりで。。。とお願いするくらいなんですが、ひまわり好きなひとにはたまらんでしょうね

大きなひまわり畑と駐車場があり、そこには、「産地直売所」が設けられていました。
ひまわりで埋め尽くされて畑は圧巻。。
こんな感じです。


「まぁ、きれい」「かわいい~」とみなの声、声、声。。。。

写真を撮ったり、畑だけでなく近くの展示館を散策したり、その村の特産物を買ったりと、お花畑を見に来てくださった人たちに楽しんでいただけるよう、いろいろな工夫をこらしています。
写真コンクールや気球体験など、かなり大々的な「サマーフラワーフェスタ2011」を開催していました。

ちなみに明野町は日本で一番太陽の日照時間が長い町なんだそうで、それでひまわりなのでしょうか。
かなり、リピータもついていて、私が伺った時も、ひまわりの咲く時期としては終盤戦でしたが、多くの方が来ていらっしゃいました。

明野町の方々は少しでも楽しく、来年もまた来て頂けるように、春から種をまき、イベントの準備をしてこられたのだと思います。

春には芝桜、菜の花、ポピー、夏には、ラベンダー、ひまわり、秋には彼岸花、コスモスといったお花畑のイベントが日本各地で今、盛んに行われるようになりました。

お花畑で、都会の人たちをつかまえて、いかにまた来年度も来てもらうようにするか、まちむらの皆さんの思いが託されています。

なごやん京子って何?

2011年09月20日 22時57分13秒 | プロフィール
今日は名古屋が台風で大変なことになってます。
庄内川が、氾濫しているそうです。
これ以上の被害になりませんように、皆さんのご無事をお祈りしています。

私は今、住んでいるところは東京ですが、30才まで名古屋に住んでました。
まさにこの庄内川の近くにうちがありました。
海抜ゼロメートル地帯といわれる地域があって、要は本当に海抜は0以下なんです。
今のところ私の実家はまだ大丈夫だそうですが、。。
小さい時によく、庄内川の堤防が決壊して名古屋の中心地にあるおばのところへ避難したものでした。

少し話が脱線してしまいましたが、、、、、

そんなことでわたしは「なごやん」なのです。
「なごやん」とは、私が勝手に作った名古屋人の愛称です。
アメリカ人がアメリカンというんだから名古屋人はなごやん!
と勝手にめいめいし
でも、調べるとけっこう使ってる人いますけど

名古屋には、実はすでに「なごやん」というお菓子があるのです。
卵と砂糖のあんをカステラで包んでいます。

簡単に紹介しますと。。。
昭和32年、「金鯱まんじゅう」という名前で登場。翌年の昭和33年に「なごやん」に
変更されました。由来としては「原料に名古屋コーチンの卵を使っていたから」「名古屋人という意味の名古屋MANをもじった」などさまざまな説がありますが、その根底には、三代目社長盛田秀平の「地元・名古屋の人により親しんでもらえる名前を」という熱い思いが込められていました。
~PASCOのロングセラー物語より~
http://www.pasconet.co.jp/long_seller/longseller02.html

私は名古屋から東京にきて丸15年になりました。
でも、私のふるさとは名古屋であり、私は「なごやん京子」です。

小さい時に遊んだ空き地、友達にいじめられて泣いて帰った道、
辛いとおもいながら毎日食べた赤味噌のお味噌汁、いつまでも
消えない名古屋弁

自分のふるさとはどこにいても、いとおしくて、きゅん
しちゃうものですよね。





グリーン・ツーリズム

2011年09月19日 15時07分06秒 | まちおこし
グリーンツーリズムという言葉をご存知でしょうか。

農林水産省の「農村振興」という取り組みの中に提議されている説明では、すごく難しい書き方がされてますが、要するに、一言で言うと

「農村と都市に住む人々が、交流して互いが元気になっていく社会づくり」

ということだと思います。

もっと簡単にいうと、「田舎に住もう」とか、「田舎の人が都会へ遊びにいく」とか
「都会の人が自然を求めて田舎へあそびにいこう」etc.

その中でもグリーン・ツーリズムとは、なにかというと。。。

「農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動です。 」

と農林水産省のホームページにかかれています。
詳しく知りたい方はぜひ、ご一読を。。。。

http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kyose_tairyu/k_gt/index.html

「農業、漁業が中心のまちに旅行して、そのまちむらの人たちと交流する旅行」
ということですね。

昔から、「温泉旅行」「観光旅行」といった旅行の形が一般的な中で、このごろ
観光地が新しい形で、自分たちのまちを知ってもらおうとこの「グリーン・ツー
リズム」に着目して、頑張っています。

川遊び、ラフティング体験、森林浴、料理体験、農業体験
といった体験メニューを屈指して、史跡・名跡めぐりだけでない、
自然とかかわる楽しさを自分たちのまちむらにきて味わってもらおうと
しています。

8月4,5日と、このグリーン・ツーリズムを体験しようと、岐阜県高山市に
行ってきました。

どんなことをやったかは、ぜひこのURLからアクセスしてみてください。
「まちむら交流きこう」という財団法人が企画した旅行ブログサイトです。

http://blog.ohrai.jp/tokuhain/2011/08/in-3.html

五平餅づくりは、むちゃくちゃ楽しかった!!


年に3回ほど参加しますが、暖かい人〈私は特に農家のお母さん)との出会いに
感動し、癒されています。
この前も、お母さんに「また、ゆっくりおいで。待ってるから。。
っていわれて、ほっ

あったかい言葉と、おもてなしに私には、「ふるさとを元気にするというよりも、
元気にしてもらっている」といつも思っています。







マルタのやさしい刺繍

2011年09月18日 08時34分42秒 | 新着情報
ちょっと前の映画をご紹介します。
2008年秋に日本で公開されました。

「マルタのやさしい刺繍」

スイスの映画で、主人公を演じる女優はシュテファニー・グラーザーという方です。
な・なんと88歳で映画初主演を飾られました。

少し、ストーリーを紹介しますね。

スイスの田舎に夫を亡くした老婦人「マルタ」がいました。
自分が昔夢見たことも忘れるくらい、夫と結婚してから添い遂げるまで
ただひたすらに平凡な人生を送ることに幸せを見出し、子供を育て生きてきました。
夫を亡くし、生きることへの張り合いもなくなった毎日となってしまいました。
ある日、村の一大イベントで使用する男声合唱団の団旗をぬって欲しいと頼まれました。
マルタはまちの雑貨やを夫と営んでいましたが、彼女には結婚する前から
憧れていた夢がありました。
それは。。。。「パリに自分で仕立てたランジェリーショップのお店を開くこと」

団旗を買うために友人と出かけた生地やで、花柄のレース、柔らかなシルク、
ピンクのシュールなどなど。。。手をとるうちに自分の昔の夢への想いが込みあがってきます。

忘れていた自分の夢をもう一度、やってみたい!

そんなマルタに3人の友人が力を貸してくれます。
昔の勘を取り戻しながら、ランジェリーを仕立て、いよいよオープン。
ところが、厳格なプロテスタントの村の人々、母が店を開くことをゆるさない
息子には女性のパンティやブラジャーを店頭にかざるマルタなど許されず、
「ハレンチだ!」「気が狂った!」と店に嫌がらせをされる毎日。

4人の老婦人が知恵を絞り、いままで触ったこともないパソコンを使って、
ネットショップで下着を売ることを思いつきました。

「ばぁばのたくはい便」でやりたいことはまさにこういうこと!と私がうれしくなっちゃいました。
年をとっても、自分たちの夢が実現できる!
小さな村から広がる世界。。。
ネットショップをやろうといっているのではありません。
でも、自分の夢、毎日のいきいきとしたやりがいを
求めて、頑張ってみようと思うことに、少しだけお役に立ちたいと
思うんです。

ほのぼのとしたストーリーと、美しいスイスの町なみ、素敵なレースやかわいい
刺繍の下着、おばあちゃんの作戦会議などなどかわいくて私の琴線に触れまくりました。

「ばぁばのたくはい便」をやりたいというエネルギーをくれたこの映画を一度
見てみてください。
感動の映画です!


紹介記事は下記URLにアクセスを。。。
http://www.alcine-terran.com/maruta/



卵かけごはんの味がするしょうゆ

2011年09月11日 23時50分07秒 | 新着情報
ばぁばのたくはい便に出店されている三原屋さんのおしょうゆの話。
このセットに入っている「減塩しょうゆ」はなんとも不思議な味がします。

三原屋さんの息子さんがアトピーだったことから、自分の息子さんにも
食べられるしょうゆを作りたかった!!ということから出来上がった
おしょうゆ。

おしょうゆの塩辛さがないだけではない!
なんと、このしょうゆをご飯にタラリとかけますと、
あらっ 不思議。

卵かけご飯の味がする。

これは私だけが思っているのではありません。

何もいわずにまず食べてみて!といろんな人に食べさせたところ、
100%の人が、

ホントだぁ!

と声を上げるのです。

うまみ=グルタミン酸(グルコサミンではありません
がこのおいしさの秘密らしい。。。

はじめた三原屋さんにお会いした時に、
「お刺身をこのしょうゆで食べてみてください!」
と懐に忍ばせていたしょうゆがでてきました。

う・うまい!

刺身の味が生き、おしょうゆが邪魔にならずにおいしさを加えてくれます。

このしょうゆ、ただものではない。
ぜひご賞味くださいませ。

ばぁばのたくはい便サイト
http://www.rin-net.jp/

ばぁばのたくはい便

2011年09月08日 20時17分03秒 | 新着情報
大変長い間のご無沙汰でした。
まちおこしの活動をお手伝いするようになってから、夢だった
「ばぁばのたくはい便」というネットショップを9月1日に立ち上げました!!
まさに、やっちゃった!!

まちおこしをやってきて、皆さんが頑張って自分たちの特産物をつくっても
やっぱり売るチャンネルが少ない、直売所へいって売れるようになっても
やっぱりそれ以上の広がりはなかなか。。。。

そういうことをなんとか打開しようと思っていました。
まちと田舎の交流がしたいといいながら、どうやっていいのかわからないという
方々がまだ多い。
そんな人たちになんとか交流してもらいたいと思っていました。

自分にやれることは何か。。。
そう思い、この「ばぁばのたくはい便」を立ち上げることを企画しました。

このネットショップは皆さんが創り出していること、守っていること、頑張っている
ことを紹介すること、そして、それを応援したいと思う人をつなげられたら。。
と思い始めました。

商品のものがたりを伝えながら、その商品を紹介していきたいと思っています。
「ばぁばのたくはい便」とは言っても、「じぃじ」でもOK、「子供たち」でもOK、
自分たちがまちを何とかせないかん、守っていかないとこのままでは無くなって
しまうという思いから出来上がった商品や、思いをみなさんにお届けしたいと
名づけました。

いよいよ始まりました。
少ない商品からではありますが、そんな商品がひとつずつ増えること、それを
応援したい、役立ちたいと思ってくださる方とつながることを夢見て、頑張って
まいります。

乞うご期待!!

http://www.rin-net.jp/

いらっしゃいませ。