なごやん京子のふるさとづくり奮闘記

わたしが出会ったふるさとを元気にしようと頑張っている人をご紹介します。

まちおこしには女性の力が炸裂します

2013年08月18日 18時30分30秒 | 旅日記
今月2、3日には山形県金山町、鮭川村に出かけました。


今回も町の皆さんとたくさん話をしましたが、その中でも感じた事を今日は少し書いちゃいます。


金山町は街並み整備を大学の建築科の先生にご相談しながら頑張っています。


数十年の取り組みはじわりじわりと進み、金山町の良さを守る町の行政の思いが伝わってきます。
金山杉にこだわり、金山町らしさを作っていることが形になって来ました。

でも私が一番いいなあと思った活動は廃校を利用した場所で蕎麦を振る舞うご婦人達が頑張る蕎麦やさん「田口がっこうそば」
や、山菜を取り、朝市で売っているご婦人方でした。


蕎麦の産地でもなかったこの土地に、蕎麦を打つ練習から始め、廃校の厨房を自分達の儲けからコツコツと使い
やすくしたお話を伺いました。

朝市で山菜の食べ方を話しながら自分達の町を紹介している皆さんに赤みずという山菜の食べ方を伺いました。
わざわざ家に取りに帰って下さり、土産に頂きました。

そこで私の所感ですが、失礼ながら、綿密な計画とお金を用意してじっくりと頭で考えて取り組むまちおこしも
もちろん大切ですが、

自分達の出来る事を楽しみながら、やってしまう女性の力が炸裂するとまさにまちおこしの原動力になっちゃうわけです

人と交わり、感動することがまちおこしの要件です。



コミュニティを作る事が得意な女性の力が炸裂すればするほど町は元気になるように感じます。