なごやん京子のふるさとづくり奮闘記

わたしが出会ったふるさとを元気にしようと頑張っている人をご紹介します。

ホームドラマがまちおこし精神の原点

2009年11月01日 18時55分34秒 | 新着情報
私は一人っ子で、さらには、かぎっ子で小さい時から一人で
テレビをみていることが多かったんですが、その中で一番すきだった
番組が今から思い出すと「ありがとう」というホームドラマでした。

確か水前寺清子さんが主役で、山岡久乃さんがお母さん役だったと思います。
その二人を取り巻く近所の人たちとのやりとりや、友達との揉め事や
色恋の話がからむストーリーでした。
視聴率50%を記録した有名な番組でしたよね。
たしか。。。。


再放送も何度も見てました。
今で言うと「渡る世間は鬼ばかり」風なんですけど、もっと見終わったときの
感じが爽やかだったように思います。
ストーリは単純で、最後は仲直りしたり、みんなで笑っておしまい!って
いうハッピーなストーリだったのですが、昭和を思い出す番組なんかみながら、
このごろ私の自分でも怖い癖を発見したのです。

テレビでみんなが笑っていると私も一緒に笑っていたんですよね。
実に外からみると不気味な姿!

ほかにも思い起こすと、夕暮れから夜になるとき、一つ一つ家の灯りがついていくと、その家はどんな家なのかなあとか、家と家の間の路地を歩きながらその家の中で話している声が聞こえてくるとなぜかうれしかったんですよね。

私がまちおこしに取り組む原点は一人っ子であるがゆえに、大家族や、そんな「家」の中にあふれている笑顔がうらやましくって、そういう憧れからなんでは
ないかとおもっています。