なごやん京子のふるさとづくり奮闘記

わたしが出会ったふるさとを元気にしようと頑張っている人をご紹介します。

秋津野ガルデンのすごさ

2014年06月21日 20時06分22秒 | まちおこし
3月末に出かけた、紀伊田辺

そこには、自分たちのチカラで、生まれ育ち、暮らしている土地を守り、盛り立てる努力を20年以上取り組んできた

人たちの成功事例があります。





「秋津野ガルデン」とは、廃校となったまちの小学校のたてものを活用して、都市からの交流ができる体験工房や

農家レストラン、宿泊施設を備えた場所です。

私は、全国の色々な事例をみさせていただいてきましたが、小学生から高齢者まで、一体となって自分のまちを

愛しているとは、なかなか感じられるまでの取り組みは少ないように思います。

やはり、それは、大人の行政の人々であったり、その周りの協議会だったりが、リーダーシップをとりながら

取り組む例が断然多いのです。

でもそういう人たちが、いくら一生懸命やろうとしても、やっぱりそのまちの主人公はそのまちに住む人ひとりひとりです。

そして、そこで生まれ育っていく子どもたちもその担い手です。


ここでは、婦人部が、その特産物づくりや、農家レストランの運営を行っています。

この土地でできる食材をつかった、おいしい料理がいっぱいありました。


当然、子供たちがそういった企画をするわけでもないのですが、この廃校の教室を利用して、ここの特産物である

「みかん」の余りにも多い種類を、子供達が絵でわかりやすく分類しているみかん資料室もありました。


また、自分たちのまちを愛している作文を読ませていただきました。

いちど、秋津野ガルデンを訪ねてみてくださいませ。






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