なごやん京子のふるさとづくり奮闘記

わたしが出会ったふるさとを元気にしようと頑張っている人をご紹介します。

炭やきおやじの会

2009年10月29日 21時18分52秒 | 新着情報
安芸高田の皆さんの活動のひとつをご紹介します。

安芸高田をはじめ日本の山村は明治のころまでは炭やきというエネルギー文化が
ありました。
ご飯の煮炊きをはじめ、囲炉裏をかこむ家族の中心には、原始の時代から火が
ありました。
炭が燃える囲炉裏を囲んで、家族で暖をとり、そこで煮込んだ鍋、かまどで炊いたご飯、薪を燃やして沸かしたお風呂という、山の薪や、竹で炭をやき、燃料として
活用してきました。

安芸高田は明治のころに炭やきを広めた「楢崎桂三」という方の生誕地でもあります。
「炭やきおやじの会」は6人の安芸高田の出身のかたがたが炭やきというものに
とりこになってがんばっておられます。
昨年は廃材を集め、自腹もきりながらみなさんのお手製の炭やき窯をつくりました。

竹にこだわり、炭をやき、全国にいる炭やきを通じた町おこしに取り組む
方々との交流をしながら、炭やき事業をどうやって広めていくか。。。。

いつもお会いするたびに、地元のおいしいごはんとお酒をいただきながら
そんな炭やき談義に花を咲かせます。

次では、炭のすごい力についてご紹介していきます。


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