なごやん京子のふるさとづくり奮闘記

わたしが出会ったふるさとを元気にしようと頑張っている人をご紹介します。

伝統食の代表 「つけもの」

2009年10月18日 00時46分00秒 | 新着情報
日本のどこにでもある伝統食といえば、つけもの。
でもその味、漬物にする野菜はその土地ならではの野菜であり、その味はその
土地の気候にかかわるものであって、どれもそれなりに納得!の感があります。

とくにその土地のおばあちゃんがつくる漬物は伝統食の究極の逸品です。
たとえば秋田の「いぶりがっこ」とか名古屋の「守口漬け」とか商品になって
売られていますが、その土地のおばあちゃんがつくる漬物はその家の味が
あって、その味が世代を超えて伝わってきたのだといつも思います。

どうやら私は「世代を超える」とか「伝える」という言葉に琴線があるようで
そんな匂いのする代物には、「くんくん」と嗅覚を働かせてしまいます。

今、産地直売所が結構はやっています。
道の駅や、農協が経営している産地直売所や、有機野菜を取り扱うお店や
自然食品のお店も増えてきています。

おばあちゃんが作った漬物も商品として、お店にならんでいることが増えました。
「安心」「安全」の食材であることが人気であることはもちろんなのですが、
そんなおばあちゃんの味を感じながら、自分のおばあちゃんや、おかあさんが
つくってくれた漬物の味、そんな自分の子どものころを思いだすことも
人気がある理由かななどと思います。

そんな思いを引き出す時空間がいま、都会の人たちの心に求められていると
思うとうれしくなって、

つい

「う・ふ・ふ」と一人でほくそ笑む不気味な癖を私は持っているようです。




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