なごやん京子のふるさとづくり奮闘記

わたしが出会ったふるさとを元気にしようと頑張っている人をご紹介します。

伝統食の大切さを伝えたい

2012年07月06日 05時53分08秒 | ひとりごと
私がばぁばのたくはい便を始めたきっかけになったおばあちゃまがいます。

今年の5月に84才でお亡くなりになりました。
私が初めてお会いしたのは79才の頃です。

長野県上田のご出身の方で、脳梗塞を患われ、認知症の兆候もあったといわれていましたが、私には沢山の事を学ばせて下さったばあちゃまです。

それは、その土地に取れた地のモノを食べて生きると言うことの意味てす。

それはその土地に生かされているということなんですよね。
それが「伝統食」なんです。
先人の知恵は、長い冬を越すためや、手に入らない食材に変わり、体に大切な栄養素をとるために保存食やその地域に取れる食材を工夫しました。
その知恵が詰まっているんです。

そしてそれにも増して、その料理を食べさせたいとおもう家族への思い、またお客様へのもてなしの心がいっぱい詰まっています。

今、味噌や麹などという発酵食品という保存食の大切さが見直されています。

私はばぁばのたくはい便を通じて、そんな「伝統食」の価値を伝えて繋いでいけたら嬉しいです。

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