名古屋棋士会

名古屋発!日ごろの出来事や囲碁のこと、身内話など、素顔のままに棋士仲間でつづるブログです。

パンダネット囲碁講座

2008-11-29 15:27:15 | 山城
ケーブルテレビ囲碁将棋チャンネルで、明日から
2ヶ月間(週3回全26回)パンダネット囲碁講座
の講師をします。
時間は、7時50分から8時の10分間だと思います。
もしよかったらご覧になって下さい。
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VANパーティー

2008-11-23 11:04:53 | 山城
団塊の世代のおじさんたちで、VAN愛好家の人たちが、
月に1回集まってパーティーを開いています。
主催は覚王山でVANショップを経営している方です。
少し前報道ステーションでとりあげられました。
昨日は、自然薯パーティーでした。知り合いに誘われて、
年に1度くらい顔を出しています。
何でもいいから赤いものを身につけていれば、誰でも参加できます。
私の場合、赤いものすらつけず参加しています。
いろんな職種の人と知り合いになり、楽しいパーティーです。
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訂正します

2008-11-18 23:19:22 | 山城
前回の床屋さんですが、QBハウスという全国的に展開している
チェーン店で、ブルー、オーシャン戦略を参考にしてると書き
ましたが、この本に成功例として載っているの間違いでした。
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ブルー、オーシャン戦略「2」

2008-11-15 13:54:27 | 山城
ブルー、オーシャン戦略とは、簡単にいいますと、新しい
需要を創造する方法論です。
まったく違う戦略で、レッド、オーシャン戦略があります。
これは、「競合と既存の市場を奪い合う」ということで、限られたパイを
奪い合うべくしのぎを削り合っている。すなわち競争相手が増えるにつれて
製品はありふれたものになり、市場は赤い血潮い染まった激戦状態になるという意味でこう呼ばれています。
ブルー、オーシャンとは、今はまだ存在しない市場のこと、言いかえれば
競争の存在しない未知の市場空間のことです。
ブルー、オーシャン戦略を立てるということは、新たな需要を創造する意味
その結果、利益の伸びは大きくなり、成長スピードも速くなる。
なぜなら新たに創造された市場にはルールが存在しないからで、つまり、
直接的な競争が成り立たない。
市場の広さから得られる成長性、無限の可能性という意味において、ブルー、オーシャンは広大で深く力強い「青い」海のたとえです。
日本棋院は今まで有段者などの囲碁ファンを対象に会員、免状、書籍などを提供してきました。
現在の囲碁ファンは高齢化と減少傾向にあります。
今こそ未知の市場空間「入門」に着手するべきではないでしょうか。
囲碁を知らない人が多いということは、逆の見方をすれば、
無限の可能性があると思います。
ブルー、オーシャンという名前がなんとなく気になったのは、
レッド、オーシャンが地獄で、ブルー、オーシャンが極楽に感じたからかもしれません。
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ブルー、オーシャン戦略

2008-11-14 17:23:45 | 山城
先日行きつけの美容院の先生が、体調をこわされ入院されたので、
しかたなく床屋に行きました。
八事のジャスコの中にある床屋さんで、そこは、10分、千円でできます。
ただしカットのみです。
私にとっては、速いし安いで願ったり叶ったりです。
シャンプー台もいらないし、髭剃り用具もいらない。
狭いスペースで出来るしフル回転すれば、1時間六千円とまあまあの値段になる。なかなか良いアイデアだなと思って順番待っているとき、
目の前にポスターがありました。
ブルーオーシャン戦略という本の宣伝です。
内の店もこの本を参考にしました。という様な意味のことが書かれていました。
なんとなくブルーオーシャンというのが気になって、さっそく本屋で買って今読み始めたところです。
内容については又次回に
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地獄、極楽の話[3]

2008-11-12 10:14:12 | 山城
お地蔵さんや天女でもおられるかと思ったが、そんなお方は1人もいらっしゃらない。
中の構造は地獄館とちっとも変らない。
真ん中にテーブルがあって、白い布がかけてあり、大きな鉢や丼に御馳走が盛ってある。同じことだ。
ところが、こちらのお客さんは、みなデップリ肥って血色がいい、みんな楽しそうに話をし、歌を歌っております。
組織は同じだが、空気が全く違う。たしかに極楽だ。
こちらの方は、手が椅子に縛ってないのかと見ると、やはり左の手が椅子に縛ってある。さじが短いのかなと思って見ると、やっぱり六尺ほどある。
地獄も極楽も、組織は全く同じことである。
どこで違うのかと思って、暫く見ておりますと、こちらの方は、長い匙で御馳走をすくって、向い側のお客さんに、あなた、いかがでございます、どうぞどうぞ、あなたどうぞ、と、人にすすめておる。
これなら匙の長いほうがよろしい。
すると向こうからも、どうぞといってくださるから、そうでうかいただきましょうと、ちょうだいする。
なるほど、地獄も極楽も、組織は全く同じことだが、自分だけが食べようと思うと世の中が地獄になるし、まず人に食べさせることを考えて行けば、この世の中が極楽になる、なるほどそれだけの違いだなと気がついたら、やっぱりもとの布団の上に寝ておったという話です。
今の世の中、怒っている人、文句を言う人、難しい顔やしかめっ面をしている人が多いように感じます。
いろんな人に感謝してニコニコして生きていければと思います。
そう言えば張名人が防衛した後のインタビューで、
『家族、師匠、友人、囲碁ファンに感謝してこれからも囲碁を打っていきたい』
と週刊碁にのっていました。
すばらしいと思います。
長文おつきあいありがとうございました。
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地獄、極楽の話〔二〕

2008-11-11 12:36:21 | 山城
地獄といえば、赤鬼や青鬼がおって、罪人を臼で搗いたり、油で煮たりして、
おそろしいところだと聞いておったが、入ってみると、どうしてどうして、
こざっぱりした洋間で、真ん中にテーブルがあって、白いテーブルクロスが
かけてあり、その上に、中華料理のように丼や鉢にいっぱい御馳走が盛ってある。
地獄というけれども、いかすじゃないかと思いながらよく見ますと、
まわりの椅子に腰掛けているが、みんな骨と皮に痩せこけてしまって、
眼はくぼみ、真っ蒼な顔をして、お互いに何か言い争って喧嘩をしています。
これは地獄だ、御馳走を目の前の見ながら、あんなに痩せて喧嘩せんならん、なぜあの御馳走をとって食べんのだろうと思ってとく見ると、左の手が椅子にしばってある。
ははあ、人間というものは、一編坐り心地のいい椅子に腰をかかると、死んでも
離さんとみえる。
代議士だの大臣だのという椅子は、なかなか離したがらんはずだ。
右手はと見ると、匙がしばってある。
ははあ、食い気も離さんとみえるな。
あの匙で御馳走をすくって食べたらと思ってよく見ますと、その匙が馬鹿に長い、
6尺もある。
手を伸ばして、好きな御馳走をすくって食べようといたしますが、匙が長くて
口が届かない。
みんな御馳走を背中にかぶってしまって、そして、お前が悪い、貴さまが気がきかんと喧嘩しておりのです。
なるほどこれは地獄だ、さぞかし苦しいことであろうと同情しながら、しばらく行きますと、極楽館というのがありますから、これこれ儂が行くところはここだ、よく見ておこうと思って中へ入ります。
【いよいよ本題です察しの良い方はすでにお解りだと思います。
続きは次回に】
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地獄、極楽の話

2008-11-10 23:21:28 | 山城
少し前になるのですが、古本屋で、「むもん法話集」
という本を買ってよみました。
私はよく知らないのですが、山田無文というお坊さんが
各地でお話されたことを集めた法話集です。
昭和37、8年の頃のお話です。
いろんな話の中で今の世の中を予測され、危惧される話が
出て来ます。
そんな中で私が1番印象に残った、地獄、極楽という話を
紹介したいと思います。
昔ある人が一度仮死状態に陥りまして、閻魔さんの帳場まで
行ったというのです。閻魔さんの帳場までまいりますと、
書記が帳面繰ってみて、お前の伝票はまだきとらん、
冥土にくるのは早い、もう一度娑婆に帰れといわれました。
これはありがたい、もう一度娑婆へ帰れるとは結構なことだと思って
喜んで閻魔さんの帳場を門前へ出ますと、そこには人間が死んでから行く
先の見本市が、ズラッと並んでおります。
地獄館、極楽館、餓鬼館、こちらは天理教の高天原、あちらはキリスト教
の天国と、なんでも並んでおります。
これは見ものだ、せっかくここまできたからには、ひとつ見物して
帰りましょうと、まず地獄館というのがあったから、そこへ入ってみました。
少し長くなるので今日はこのへんで。
続きはまた明日。
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