昨日、名鉄ニューグランドホテルで行われました。昨年に続き2回目の開催。
所属棋士50名とお客様200名の参加をいただきました。
指導碁1人2局、公開対局、そして1昨年、昨年の土川賞の受賞式、
羽根碁聖の祝賀会を行いました。
土川賞は1昨年が私、昨年は羽根碁聖が受賞しました。
ご来場の皆さまありがとうございました。
棋士のみなさんお疲れさまでした。
スタッフのみなさんお疲れ様でした。
昨日、名鉄ニューグランドホテルで行われました。昨年に続き2回目の開催。
所属棋士50名とお客様200名の参加をいただきました。
指導碁1人2局、公開対局、そして1昨年、昨年の土川賞の受賞式、
羽根碁聖の祝賀会を行いました。
土川賞は1昨年が私、昨年は羽根碁聖が受賞しました。
ご来場の皆さまありがとうございました。
棋士のみなさんお疲れさまでした。
スタッフのみなさんお疲れ様でした。
この長いタイトルの名前の大会は、スポーツアコードという国際オリンピック委員会に承認
されている国際スポーツ団体が主催のマインドスポーツ(囲碁、ブリッジ、チェス、ドラフツ、
シャンチー)の大会です。
国際囲碁連盟(IGF] はマインドスポーツゲームの団体(IMSA] に加盟しています。
IGFは日本棋院内に事務所を置き以前は日本棋院理事長が会長を務めていました。
近年は、日本、中国、韓国の3カ国の持ち回りになっていて今年は中国が務めています。
もちろん欧州やアメリカの人も理事になっています。
この大会は今後5年間北京で開催の予定です。
今回の日本代表は山下名人、私、小県九段、坂井八段、向井四段の5人での団体戦
と山下名人と向井四段のペア戦の2種目で日本はどちらも3位でした。
毎度のことながら中盤まで優勢な碁を逆転されるパターンです。
私も2局必勝の碁を落としてしまいました。
国際戦における日本の課題ははっきりしていると思います。
まずはメンタル面の弱さ。短い時間での正確な読み「詰め碁、ヨセ」
中国、韓国では、子どものころ、詰め碁やヨセを徹底的にたたき込むらしい。
又この大会は10日間の長丁場とドーピング検査があるため出発前から薬も飲めず
おじさんにはきつい。坂井さんも風邪で薬も飲めずつらそうでした。
そんな訳で今後は国際大会の経験もできることから若手で編成してはどうでしょうか。
表彰台に昇りメダルをかけられ日の丸が揚がるのは感動です。やはり一番高い所で
金色がいい。
昨日は棋院で指導碁でした。なぜだかみんな当番とよんでます。
東京の大学に行っている、教室に来ていた子が夏休みの里帰りを
利用して指導碁を打ちに来ました。
囲碁部で鍛えられているとみえ、強くなっていて4子でやられました。
彼の話によると他の大学の囲碁部1年の子にボコボコにされたそうで、
その子もうちの教室に通っていたという話。
その子は元院生だからしょうがないよとなぐさめておきました。
指導碁の合間に段級位認定大会を覗いてみると、以前教室に来ていた子に声をかけられ、
中学生だった子が、東京の大学生3年で見ちがえてしまいました。
その子も夏休みで里帰りのついでに、初段を受けに来たそうです。
教室に来ていた子供達が大学に入っても囲碁を打っているのを見ると、
なんだかほんわかしてきます。
碁聖戦第4局は羽根さんが勝って2勝2敗のタイになりました。
第5局は8月29日関西棋院で打たれます。
中部総本部は休館日ですが、15時から解説会を開催します。
前回、中部総本部での挑戦手合いは34年ぶりと書きましたが、
20数年前に加藤正夫王座対羽根泰正九段の対局があったそうです。
思いこみとは恐ろしい。
自分の記憶のいいかげんさに、あきれました。
夏休み恒例のプロ棋士と子供たちのふれあい囲碁まつりを、明日日本棋院中部総本部で
開催します。
入門、13路、19路大会。
プロに挑戦、指導碁打ち放題(ふくめん棋士出現)。
ナゾ解きアドベンチャー。
メインイベント、カードアイテムを使ってプロを倒せ。
お楽しみ抽選会と盛り沢山
高校生以下の人対象です。
当日参加もできます。
時間は13時から。参加料は1500円、指導碁打ち放題2000円。
お待ちしてます。
8月6日、7日、8日、の3日間仙台に行ってきました。
海外、全国から寄せられた「被災された支部や東北の囲碁ファンのための基金タケフ基金」で、
震災復興囲碁まつりを開催。
そして被災された支部を訪問しました。
参加棋士は小林光一九段はじめ8名。
6日の囲碁まつりは小林九段対地元仙台出身14歳の一力初段の公開対局。
100面打ちを2回。そして地元の方との懇親会。
公開対局では一力初段が勝ち会場は大盛り上がり。
懇親会では、地元の方から震災の時の状況や現在の状況などいろんなお話を伺いました。
2日、3日目は棋士が分散して各支部や仮設住宅を訪問しました。
私の行った多賀城支部は市の3割が津波の被害にあわれたそうです。
信田六段と2人で指導碁を打ってきました。
夜は各地に散らばった棋士や職員が連絡を取りあって仙台の街で一杯。
心が一つになって一体感を感じました。
名人戦はまたしても羽根ー山下のプレーオフ。
8月8日に打たれます。
碁聖戦第4局の解説会はやらないんですかとの問い合わせをいただきました。
もちろんやります。
3時からです。
今回の碁聖戦解説会は東日本震災のチャリティーでお願いしています。
皆様のお越しをお待ちしています。
なお第5局は29日に関西棋院で打たれる予定です。
中部総本部は休館日ですが、もし打たれれば、3時から解説会を行います。
碁聖戦第4局は日本棋院中部総本部で打たれます。
中部総本部で挑戦手合いが打たれるのは、昭和52年天元戦第4局島村先生と苑田8段「当時」
以来34年ぶりではないかと思います。
この局に勝って65歳で天元になった島村先生の姿が今でも目に焼き付いています。
34年前というとちょうど羽根さんが生まれたころ。
時の流れを感じます。