名古屋棋士会

名古屋発!日ごろの出来事や囲碁のこと、身内話など、素顔のままに棋士仲間でつづるブログです。

合同棋士会旅行

2013-10-31 22:20:14 | 柳澤理志

こんにちは、柳澤です。

 

毎年、棋士間の親睦を深めるための「棋士会旅行」というのがあります。

 

十代棋士から、すでに引退されている先生まで、

 

幅広い年代のプロ棋士が一堂に会して交流する、数少ない機会です。

 

今年は数年に一回の、東京、大阪、名古屋の棋士が合同で行う年。

(普段はそれぞれ別々で行っています)

 

そんな合同棋士会旅行が10月28、29日、滋賀県の「琵琶湖ホテル」にて行われました。

 

マイクロバスとかではなく、各自、車や電車で現地に向かいます。

 

僕は、大澤健朗二段の車に便乗させてもらいました。

 

後部座席には・・・

 

武士のような凛々しい顔でうたた寝する、高橋真澄二段。

 

続々と現地に棋士が集い・・・

 

 

夜の宴会。

 

石を投げれば、確実にプロ棋士に当たります。

 

十数年ぶりの旧交を温める姿もそこかしこにありました。

 

 

最年少は19歳 宮本千春初段。

 

最年長は、御歳92歳、鈴木津奈先生!

マイクを向けられた先生の

 

「今が一番、碁が面白い」

 

というお言葉に、深く感じ入りました。

 

 

宴会といえば、カラオケ。

 

若い者がトップバッターで歌う習わしです。

 

高橋真澄二段と宮本千春初段。

 

曲は、ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」

 

 

棋士の子供たちが乱入。

 

吉川一初段。

 

やはり、集う子供たち。 

 

子供の素晴らしさについて語る、石田秀芳二十四世本因坊。

 

 

「子はかすがい」ですね。

 

 

他にも諸先生方が次々に自慢の美声を披露されました。

 

 

「ムリヤリ歌わされた」

 

 

と言いつつ嬉しそうに熱唱する諸先生方。

 

 

写真は割愛します。

 

 

他にもいろいろ、書ききれないくらい面白いことはありましたが、書くと怒られそうなこともあるので、この辺りで。

 

 

 一日目は快晴で絶景だったのに、二日目はどんよりの琵琶湖。

 

そんな景色をバックに、棋士たちは、なしくずし的に帰途についたのでした。

 

  

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解説会やります!

2013-10-04 23:14:47 | 柳澤理志

こんばんは、柳澤です。

 

明日は、阿含・桐山杯の決勝戦があります!

 

村川大介七段VS志田達哉六段

 

ともに23歳!

 

どっちが勝っても公式戦初タイトル!(だよね?)

 

 

明日、10月5日の3時~

 

日本棋院中部総本部2階ホールにて、解説会を行います。

 

僕が解説します。

 

通常の入場料以外に別途料金を頂くことはありませんので、

お気軽に見に来てください。

 

たぶん、色んな棋士が飛び入りで解説してくれると思います。

 

でもそれは、全くの未知数です。

 

両対局者のことは子供の頃から知っているので、

彼らの知られざる秘話が飛び出すかもしれません。

 

でもそれは、全くの未知数です。

 

そんな解説会をぜひ見に来てください。

 

 

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