遠距離恋愛、つらい・・

クリスと心は繋がってる・・
そう思っていても、
寂しさ、心の中のモヤモヤは減るどころか、
どんどん増えていくのでした。

クリス、会いたい、手をつなぎたい、
抱きしめたい、キスしたい・・。

クリスはアメリカ行きの飛行機の中、
あと10時間は連絡を取ることすらできないのでした。

クリスとの写真を見て、
1人泣くことしかできないのでした。

今日、クリスの為に書いたイラスト、

「もし、あなたの心が落ち込んでいて、
　心に空きスペースができてしまったら・・・」

「私がその空きスペースを埋めるために愛をお届けします」

という内容でした。

今、1人悲しんでいるこの状況になって気付いたこと、
それは、このイラストはクリスを励ますために思い浮かんだものではなく、
自分の心の中の声、願望だったということ。

クリスとちょっとチャット

昨夜、家に着き、クリスにメッセをした。
そして、少しだけチャトをして、寝たのでした。

クリスが日本出発の日、
僕は昼の12時半頃にクリスへメッセを送ろうとしていた。
しかし、12時前にクリスからおはようメッセが来たのでした。

昨日、クリスに渡した写真の中で
「明日まで見ないでね！」と念押しした写真、
クリスはきっと見てないだろうから、
Lineで画像を送った。

それは、12月1日に作ったイラストで
前にも載せましたが、内容はこんな感じです。


1コマ目：クリスと僕が寄り添っている後姿

2コマ目：僕がクリスのほっぺにキスをしている絵＋コメント
　　　　 クリス：「どうして、俺に沢山、キスをするの？」
　　　　　 僕　：「だって、今日は
　　　　　　　　　 チュ～(キスの音)ズ(複数)デイ＝『Tuesday・火曜日』だから」


「(笑)　かわいい」とクリスは言ってくれた。

その後、クリスが今日乗る飛行機の便名を聞いた。

クリスとは昨日会ってばかり、クリスはまだ、日本を発っていないのに、
僕はかなり寂しくなっていて、胸がモヤモヤしていたのでした。
また、昨日のケンカの傷が、まだ僕の心の中には残っていたのでした。

何もせずにいても辛いだけなので、とりあえず、何かしようと思い、
クリスに送るイラストの内容を考えたり、描いたりした。

夕方、クリスが成田に着いたくらいのタイミングで
僕はクリスにメッセと、『飛行機の位置情報を示すアプリ』で
クリスの飛行機が名古屋近くと成田空港周辺を飛んでる時に
スクリーンショットした画像を送った。

このメッセを送ってから、40分くらいしたタイミングで
クリスからメッセが来た。

そして、クリスから
「あとで連絡する　ちゅー」というメッセが来たのでした。
クリスの飛行機搭乗時間まで1時間くらい時間はあったが、
その後、クリスからメッセや電話が掛かってくることはなかった。
また、搭乗開始時刻前に送ったメッセも既読になることはなかった。

なんで、恋人からのメッセを搭乗前にチェックしないんだろう・・
というのは、僕の考え。クリスはクリスの考えで行動してるので、
それは仕方ないか・・っと自分に言い聞かせたが、
やっぱり、寂しくて、心がモヤモヤして胸が苦しい・・・。
最近、心拍数も高い感じが続いていて、
このままじゃ精神状態が不安定になる・・。

でも、過去を振り返り、冷静に見ると、
僕は今までも、
恋人や好きな人としばらく会えないという状況になると、
いつもこうなっていたのでした。

寂しがり屋なんで、仕方ないか・・。
映画でも見たりして、現実逃避するしかないか・・。
でも、クリスとの絆を確認したから大丈夫、
離れていても、心は繋がってる！

再出発！

昨日、クリスと一旦別れたあと、
僕は1人、難波へ向かった。

それは、クリスと名前入りの
ペアアクセサリーを買う為でした。
おそろいの物を持ってるだけじゃなく、
2人だけのオリジナルの物を
常に身に着け、
クリスと繋がっていることを常に感じたいからでした。

昨日の朝、僕はクリスに
アクセサリーをつけるとしたら、
ネックレス、ブレスレット、指輪、
どれがいい？と質問した。
クリスはネックレスと答えました。

なので、僕はネックレスで名前を入れてくれるお店を
難波、心斎橋、アメリカ村界隈を歩き回り探しました。
しかし、どのお店も名入れは行っていなく、
結局、買うことができなかったのでした。

僕はクリスに申し訳ないことをしたという気持ちを
ずっと引きずっていた。
今回、クリスを怒らせてばかりだったから、
せめて最後だけでも、
クリスをハッピーにさえてあげたい、
笑顔を見せてもらいたいと思った。

そして、いろいろ考えてる時、
クリスが昨日、
「新しいアンダーウェアを買おうと思ってる」と
言っていたことを思い出した。

そして、高島屋の紳士下着売り場へ行くと、
クリス好みっぽい下着があったので、
それを買い、プレゼント包装をしてもらいました。
そしてメッセージカードを2枚もらい、
カフェでお茶を飲みながら、
メッセージカードを書きました。

最初は日本語でメッセージを書きました。
クリスは日本語が話せても、母語は英語、
日本語よりも英語の方が、
クリスの心の中に響くのかなと思ったので、
もう1枚のメッセージカードには
日本語のメッセージと似た内容のことを
英語で書きました。
僕の気持ち、クリスに伝わるといいな・・。

その後、
ケンカの原因になってしまった例のプリクラ画像・・
クリスはそれを現像したかったんだから、
その画像も一緒に渡したいと思い、
家電量販店へ行き、現像したのでした。

その時、ついでに、前回(1か月前)、
一緒にクリスマスツリーの前で撮った写真や
僕が書いたイラストも現像し、
クリスに送ろうと思った。

現像を待っている時、
クリスからメッセが来たのでした。
「今から家を出るね」

クリスは早ければ30分後くらいの16時15分頃、
道頓堀のグリコの看板の前に来ると思い、
16時10分頃から待つことにした。
さっきメッセをくれてから1時間以上経っても、
クリスは現れなかった。
クリスは約束を破るはずがない。
クリスに何かあったのかな？？
心配をしたり、クリスとケンカしたときのことを
思い出しながら、待ち続けた。

17時頃、クリスは来てくれた。
クリスを見た瞬間、僕の不安は安堵に変わった。

クリスと再び合流し、
この場を離れる前に僕はクリスに伝えたいことがあった。
ここは、僕がクリスと出会って2回目に待ち合わせをした、
大切な場所だからでした。

「僕たち、今、付き合ってるけど、
　でも、僕、クリス、どちらかが告白したんではなく、
　なんとなく、流れで付き合い始めたよね。
　今までに僕がクリスにしたひどいことをリセットして、
　新しい関係を始めたいと思うよ。僕はクリスに告白したい。
　愛してるよ。今日、ここから、また2人で再出発しようね」

自分ではクリスに告白したつもりだったんですが、
ちゃんと伝わってなかったかも・・(笑)

そして、誓いの写真を撮ったあと、
ピザの食べ放題のお店へ向かった。　

そこで、僕はクリスにプレゼントと
メッセージカード、現像した写真を贈った。

クリスはメッセージカードを読み終わった瞬間、
一瞬でしたが、とてもかわいく
素敵な笑顔をしていたのでした。

プレゼントのアンダーウェアも、
クリスは喜んでくれたと思います。
それよりも、プレゼントを包んであった包装紙で
紙飛行機を折ったり、
リボンをネクタイのようにして首に結んだり、
子どもみたいに大はしゃぎのクリスでした。
そして、いろんな話をして盛り上がったのでした。

クリスはこの後、マッサージを受けに行くため、
僕はクリスをマッサージ店の入口まで見送ることにした。

千日前を2人でいろいろ話しながら歩き、
マッサージ店まで行った。

ここでクリスとお別れ。
僕はクリスにキスしたいと伝えた。
雑居ビルの入口で歩道に人がいないタイミングで、
僕たちはハグとキスをした。
そして、マッサージ店の入口近くで
もう1回、キスがしたくなり、
嫌そうな感じのクリスを無理やり階段へ呼び寄せ、
別れのキスをした。
そして、クリスとバイバイしたのでした。

次、クリスに会えるのはいつだろう・・。
2月になってしまうかも・・・。

クリスが僕の為に、
いろいろな予定を変更してくれたおかげで、
僕たちは楽しい時間を大阪で過ごすことができたのでした。
クリス、本当にありがとう。

僕は上本町から近鉄に乗り、名古屋へ帰ったのでした。