遠距離ボーイズラブ ><

アメリカ・日本の遠距離恋愛、マイペースな彼『クリス』と、超ネガティブな『自分』に起こったこと。

クリスと仲直り

2014年12月13日 22時07分51秒 | 日記
昨夜は、クリスとの一件があり、
なかなか眠りに就くことができず、
結局、2時間程しか眠れませんでした。

朝、起き、お昼ご飯を食べてから
バイトの研修へ行く予定でしたが、
ショックからか、食欲がほとんどなく、
母が剥いてくれたリンゴを4切れくらい食べ、
これをお昼ご飯にしたのでした。

バイト先へ行く電車の中、歩いてる時も、
明日、クリスとどのように接すればいいのだろう・・。
ずっと悩んでいた・・。

バイトの研修は13時から17時まで、
研修中もクリスのことが頭から離れず、
ずっと胸が締め付けられるような
苦しい思いをしながら過ごしていた。

いつもクリスとは日本語で会話をしていた。
でも、クリスの日本語は曖昧な表現ばかり、
クリスと英語で話したら、
クリスの曖昧な表現は、改善されるのでは・・?
そんなことを考えたりしていた。

クリスが乗ってる飛行機は夕方、
日本に到着予定・・。
研修が終わったら、メッセ送ろう。
できれば話したい・・。

研修の休憩時間に
僕はいつも通り、『飛行機の現在地表示アプリ』で
クリスが乗ってる飛行機を見付け、
スクリーンショットを撮った。
研修終了後、この画像をクリスへ送信した。

職場から地下鉄で繁華街へ向かい、
1時間程経ったとき、クリスから返信が来た。
そして、Lineでチャットをした。


クリス:到着した。

 僕 :お疲れ様。 クリス、昨日はゴメンね。

クリス:(飛行機での)14時間、ずっと考えをしてた。

 僕 :ゴメン

クリス:少しあとで、ちゃんと電話する。

 僕 :うん・・・。


僕はこのとき、
クリスから別れ話が出るのではないかと感じた。
というのは、このシチュエーションが、
前回と前々回に付き合った日本人の元彼からフラれた時と、
あまりにも似すぎてたからだった。
別れ話が出ることを想像すると、胸がさらに苦しくなった。
絶望的な状態に陥りながら、地下街を歩きさまよっていた。

僕はフラれるにしても、
自分の思っていることをクリスに伝えないと後悔すると思い、
地下鉄に乗ってるときに考えた英文のメッセをクリスに送った。


 僕 :クリス、昨日、Lineにバカげたメッセしてごめん。
    クリスがHS(クリスの日本人の友達)と
    シアトルとかで遊んだことは、間違ってないよ。
    僕はHSのことをとても嫉妬してたよ。だって、
    HSは僕がクリスとすごくしたいことを実現してたから・・。
    クリスの元へ訪れたり、一緒に観光したり、
    ホテルの同室で泊まったり。
    僕がクリスの元を訪ねても、クリスは僕のことを
    HSとは違って、一緒に観光したりしてくれないんじゃないかと、
    すごく不安に思ってるよ。
    HSにクリスが盗られたとような気分だったよ。

クリス:あ~、なるほどね。
    でも、大阪のゲイ友達の家に泊まるって言ったから、
    絶対にエイチ(=僕)が悪い。

 僕 :ゴメン

クリス:今はどこ?

 僕 :名古屋だよ。


そして、Lineの位置情報を送った。


クリス:今夜も(名古屋にいるの)?

 僕 :もちろん

クリス:オッケー。大丈夫かな~。
    こう考えてたよ。
    信じてなければ、今、付き合ってる意味はない。
    でも、俺は信じてるよ。
    エイチは(信じてる)?

 僕 :クリス、本当にゴメンね。
    僕はクリスにもっと注目してもらいたくて・・。

クリス:もちろん、俺もだよ。
    でも、悪い考えや悪いことを言うのは、絶対嫌だ。

 僕 :僕は本当に自分勝手だったよ。
    僕はクリスと一緒に過ごして、
    楽しい思い出をもっと作りたいよ。
    クリスがいない世界なんて、考えられないよ。

クリス:俺も、エイチ。
    エイチ、俺だけじゃなく、誰だって
    普通のノンケ(異性愛者)の友達はいるよ。
    今は、アメリカでゲイの友達はいないよ。

 僕 :クリス、僕はクリスを信じるよ。誓うよ。

クリス:OK 信じてるなら、他の人のことは考えちゃダメだよ。
    俺はエイチのために、他の人のことは考えないよ。
    でも、エイチが(俺のことを)心配する気持ちも分かるよ。
    だから、今回は大丈夫。

 僕 :クリスは今までに僕を落ち込ませる
    ようなことは言ったことがないのに、
    僕はクリスを傷つけるようなことを言っちゃったね。
    今回の経験を通して、
    僕が中国人の元彼と一緒に過ごしてる時、
    クリスがどんな風に感じるかが分かったよ。
    クリス、ごめんね。
    僕はクリスの権利と自由を奪おうとしたね。

クリス:まあ・・

 僕 :今回は、明らかに僕が悪かったよ。
    クリス、許してくれてありがとう。大好き!

クリス:俺も大好き


こうして、仲直りをして、チャットは終わった。

今日はクリスを失う危機に直面し、本当に怖かった。
でも、クリスは今まで付き合った人とは違う、
クリスは真剣に僕のことを信じ、愛してくれてるのでした。

クリス、本当にゴメン。
あと、こんな僕を許してくれてありがとう。
これからも思い出を沢山作ろうね。

おやすみ、クリス

帰国直前のクリスとケンカ・・

2014年12月13日 04時34分51秒 | 日記
23時頃、気を付けて帰ってきてねメッセを
Lineでクリスに送った。
50分後、クリスから「ありがとう」と返信があった。

ここまでは順調だったのですが、
Facebookに更新されたクリスの記事を見て、
状況は一変した。

Facebookでクリスがアップした
空港からアップされた記事に日本人のHSという人が
タグ付けされていた。

クリスはよく、
その場にいない人もタグ付けしたりするので、
今日のもそれかなぁと思った。
ただ、クリスとHSという人の接点が気になったので、
HSのページへ行き、いろいろ見てみました。

すると、その人はシアトル近郊在住の日本人留学生で、
12/13に日本へ帰るという投稿があったのでした。
クリスと帰国日が一致してる・・・。
しかも、その人のFacebook上のスポットという場所に、
今、クリスがいる空港と同じ空港が表示されていた。
最初はクリスがその人の名前をタグ付けし、
位置情報も登録したために表示されているのだと思っていたが、
その日本人のスポット情報が更新されたのは、
クリスが記事を投稿した時間よりも2時間ほど早い時間なのでした。
それは、その日本人がクリスと同じ空港にいることを意味していた。

前、クリスがシアトルへ遊びに行って、
2泊したのはこの日本人の家かも・・・と脳裏によぎった。
この人はまぁまぁ、かっこよく、腹筋も割れてる感じで、
クリスのタイプのような気がしてきた。

おとといの朝(アメリカ時間:夜)、
クリスに「今、話せる?」と聞いたが、
ルームメイトがいるからできないと断られた。
でもその理由は、ルームメイトがいるからではなく、
その日本人の友達に電話の内容が聞かれる、だから、
できないと断ってきたんじゃないか・・と思えてきたのでした。

僕は心のモヤモヤが限界になり、クリスにLineでメッセした。


 僕 :今、友達と一緒にいるの? 今、話せる?

クリス:一緒にいないよ。今、機内だから、話せないよ。

 僕 :HS(例の日本人)って人と一緒にいるんじゃないの?
    怪しい・・。

クリス:俺は機内、彼はまだターミナルビルにいるよ。

 僕 :さっきまで一緒にいたんだ・・。
    昨夜、クリスの家にその人、泊まったでしょ?
    本当のことを言って。

クリス:家に泊まってないよ。一緒に空港のホテルに泊まった。
    部屋にベットが2つある部屋で、別々に寝たよ。
    それに、彼には彼女がいるし。

 僕 :クリス、その人の家に泊まったことあるでしょ、シアトルの?

クリス:悪い考えはやめて。違う、他の友達の家に泊まった。

 僕 :同じ飛行機で日本に帰るんだね、仲良しだね。
    今、クリスのことをすごく疑ってるよ。

クリス:友達は友達ー

 僕 :理解できないよ。悪いことしか考えられないよ。
    その人とエッチしたでしょ。

クリス:エッチしたことないよ。

 僕 :じゃあ、なんで一緒のホテルに泊まったの?
    クリスは自分の借りてる部屋があるんだから、
    ホテルに泊まる必要はないじゃん。

クリス:ルームメイトは部屋にいるから。それに、風邪ひいてるし。

 僕 :ホテル代はどうしたの?クリスは払ったの?

クリス:半分半分

 僕 :いくら?

クリス:$20


前、僕が次の大阪でのホテル代3000円は出せる?と聞いたときは、
払うのに十分なお金があるかどうかが分からないと答えていたクリス、
しかし、クリスが住んでる町で、
空港の近くのホテルに友達と一緒に1泊する20ドルは
普通に出せるのでした。
僕と一緒に泊まるホテル代は出し渋るのに、
クリスのアパートからそんな遠くなく、
泊まる必要性があまりないホテルには
普通に20ドル出せるクリスの神経が分からないのと同時に、
腹が立つのでした。


 僕 :本当はあさって大阪に行こうと思ってたけど、
    明日、大阪に行って、1晩、ゲイの友達の家に泊めさせてもらう。
    キスとかエッチなことしなければ、OKでしょ。あさって会おうね!

クリス:え~。俺の友達は普通のノンケ(異性愛者)の友達だよ。
    それにエイチ(=僕)は、キスとエッチって悪い言葉を言った。

 僕 :クリス、時々、僕に嘘をつく。

クリス:エイチ
    今までにアメリカのいろんな都市で
    友達や知り合いと会ったことある。でも、意味はない。普通の友達。

 僕 :シアトルでクリスが泊まったのは、その日本人の家でしょ?
    本当のことを言って。

クリス:違う。その友達の知り合いの家。

 僕 :クリスの人間関係、あやしすぎる。つらいよ。

クリス:エイチ、その友達は交際中だよ。

 僕 :でも、浮気なら、交際中でも関係ないでしょ。

クリス:関係あるよ。彼はノンケだよ。
    その人には大好きな女性がいるよ。

 僕 :でも、その人、イケメンだし、筋肉あって体もかっこいいし・・。
    クリスはその人のこと、タイプでしょ。

クリス:違うよ。俺はそういう考えはしないよ、エイチが彼氏だから。

 僕 :クリス、ごめんね。もっと僕にオープンになってね。
    クリスの心の中にある気持ちをもっと知りたいよ。
    クリスは思ってることを言ってくれないから・・。
    クリスの表現は日本人みたい。
    僕、日本人の思ったことを言わないところがスゴく嫌いなんだよ。

クリス:あ、分かった。ごめん、もっともっと、言うようにするね。

 僕 :気を付けて帰ってきてね! おやすみ☆ ちゅ。

クリス:オッケー おやすみ ちゅー

納得しないことだらけであったが、飛行機の出発時間が迫っていた為、
中途半端なところでチャットが途切れるのを避ける為、
モヤモヤを残しながらも、チャットを終わらせたのでした。

こんなやりとりをしたのだから、当然、目はさえてしまい、
眠りに就けなくなってしまっていた。
明日、バイトの研修があるのに・・。

クリスのこと、大好きだけど、大嫌い。
クリスの大バカ。クリス、浮気してそう・・。
クリスを疑うことしかできない僕でした。

大阪に行く日、いつにしよう・・・
明日、大阪のゲイの友達にメッセしてみよ~。