「名古屋の外来種講義」

‘14年10月24日10:00～12:00

中川生涯学習センターからの依頼を引き受けて「名古屋の外来種」について2時間の講義をさせてもらいました。なごや環境大学教育講座の一環として5回連続講座「自然や暮らしを保つために」の第1弾なので責任重大です。1か月以上前から、準備・リハーサルをして本番にのぞみました。その甲斐あってか当日は視聴覚室に24人も聴講者が集まってくれました。


第1部は外来種一般について、ニホンウナギが絶滅危惧種になったことなどの雑談も交えて話しました。第2部は名古屋に定着した外来種から28種の例を紹介。休憩をはさんだ第3部では外来種対策の実際やなごらいの取り組みを紹介しました。先週聞いてきた琵琶湖のブラックバス駆除法についても早速お話しすることができ、そして最後に参加者に一番訴えたいこととして①公園緑地に外来種を持ち込まない②身近な外来種のことを知って家族や友達に伝えてほしいということをお話しさせてもらいました。


あとでアンケートの結果を見せていただきましたが、参加者のほとんどに満足していただいたようです。「外来種の話しを初めて聞いたが、大要を知ることができた」などの感想が印象的でした。
講義のお声をかけてくれたセンターの矢野さん、そして当日足を運んでいただいた参加者の皆さん、ありがとうございました。