なごらいが新聞で紹介されました

オオキンケイギク一斉調査！ついに開催しました。

「なごや生物多様性保全活動協議会」の主催でオオキンケイギク一斉調査を行いました。



一般参加は15・16日ですが、前の週の８日にも名古屋建設業協会とタイアップして庄内川の新名西橋～枇杷島橋～豊公橋も見て回りました。こちらでは国交省がオオキンケイギク防除を目的とした除草作業を行っている旨の工事看板が立っています。担当窓口に問い合わせてみると「引き抜き」ではなく「刈り取り」。ただし飛散防止シートを使用しているとのこと。これからも役所と情報共有してより効果的な防除を行っていきたいですね。また清州市のNPOによる絶滅危惧のカワラナデシコの保全植込み地も観察させてもらいました。日本古来の在来ナデシコが復活していくと良いですね。



さて、オオキンケイギク一斉調査、全体では名古屋市内の庄内川と天白・扇川の河原を３０カ所、２００人超の市民参加者によって、生えている場所、面積、本数を一斉に調査記録したのですが、天候にも恵まれ、熱中症などの事故も出さずに無事に終えることができました。活動の様子は６月２５日の中日新聞夕刊でも記事にしていただきました。



調査集計結果のグーグルマップは作業が済み次第なごらいホームページにアップさせてもらいます。また主催の「なごや生物多様性保全活動協議会」のデータベースでは本格的な分布記録を作成し今年度中に発表するそうです。

これらのデータをもとに名古屋市内のオオキンケイギクの駆除会を行うのが、次の活動目標となります。乞うご期待！