なごらいの活動レポート

なごや外来種を考える会
・・・略して「なごらい」です。
http://nagorai.org/

第1回ゼミ 外来生物をどうしたらいいのか考えましょう

2012-04-16 | 日記
'12年4月1日9:30~11:30

ウィルあいちで第一回のゼミ(座学)を行いました。
宇野総一先生の「外来種って何だろう」では外来生物法や外来種問題全般にわたる解説を、
また野中の「身近な外来種の見分け方」ではタンポポ、オオキンケイギク、セイタカアワダチソウ、
トウネズミモチ、ハリエンジュ、カダヤシ、ブラックバス、ブルーギルについて解説しました。



参加していただいたゼミ生は12名。外来種の専門家から主婦・学生まで色々な立場の方に来ていただきました。
年度変わりの忙しい中でご参加ありがとうございます。
目標の30名に及ばなかったのは時期も悪かったのでしょうが、知名度と宣伝不足、また内容そのものに魅力が足りないのだと反省します。
でも昨年に比べると今回はお知らせできる範囲が格段に広まりました。
協議会や環境大学内での横のつながりへもメール告知利用できたし、新聞やボラ耳も取り上げてもらいました。
またチラシを800枚以上配布しました。なごや環境大学の足立さんには特にご協力いただき感謝します。
外来種問題をより多くの方に知っていただくのが私達の活動意義です。
今後の課題としては準備を早めて広報やマスコミも利用しようと思います。


参加ゼミ生にアンケートをとったところ、内容に関しては9割以上の方に満足を頂きましたが、
「外来種全般の中でも例示を詳しく聞きたい」「植物解説に専門用語が多すぎる」など貴重なご意見も頂きました。
「単葉・複葉・対生・互生」などもっとわかりやすく説明するように今後の改善に役立てさせていただきます。