やみくも着物ライフ

突然着物に目覚めてしまったわたし。細かいことはいいの、とにかく着物が着たい!そんな乙女心を綴ったペイジ・・・

わり角だし

2005年05月13日 | 着物フォト
半幅帯を「わり角だし」に結んでみました。
クルマに乗って、背中をベタッとつけてたわりに
形がキープされてると思いませんか?

この帯は4mの長さがあるので、
たれも長くとれて楽勝です。
後にたれが下がってると、
お尻丸出しにならなくていいわ。

この結び方、
けっこうお気に入りです。
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フラワーアレンジメント教室へ

2005年05月13日 | 花・庭
お花の教室で、ブーケを作りました。
写真は、タスキがけの花嫁(笑)

今日の着物は黄八丈です。
最近、やけに寒いですね。
だから、スリップや襦袢をきっちり着ています。
エプロンは、手ぬぐいを帯にはさんだだけ・・

お花のレッスンは、水に注意です。











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夜はグッと冷え込んで・・

2005年05月12日 | 着物deお出かけ
閉園は10時なのに、9時にはパビリオンの入り口が閉鎖されます。
おいおい、まだ終わってないっつーの!
と言っても、だ~れもいない


大人気の「トヨタ館」は夜になると50分待ちに
緩和されていました。
あのトヨタに1時間もかからなかった!

気をよくしたわたしたちは、トヨタを出ると
「フミヤの万華鏡見るぞ~!」と言って大地の塔を目指した。
しか~し、トヨタ館から大地の塔は、とっても遠いのだ。

大地の塔にたどりついたときには、すでに9時を過ぎ
入り口にはチェーンがかけてあった。
人気のない建物の周りには、いくつもの切り絵灯篭がユラユラ揺らめき
コロンコロンと、一種不気味な風鈴の音が空しく響くだけ・・

「どえりゃ~歩いてきたがや!ちょっと入れてちょーよ!」
と苦し紛れの名古屋弁を叫んで、悲しくなり肩を落としながら来た道を帰る。
そして、突然の竹やぶの前で記念撮影。

あまりの寒さに、わたしはスカーフをマントに、
プルちゃんは、UVカット手袋を片平なぎさ風に・・

このあと、左側に見えてる小学生の男の子に
「こんばんわ!」と元気よく声をかけられました。

「こんばんにゃ!」と元気にお返事したプルちゃんは
けっして怪しい人ではありません・・・・きっと。



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着物de愛・地球博

2005年05月12日 | 着物deお出かけ
行ってきました~、愛地球博。
もちろん着物です、GWに何度も着たこの着物で!

帯もお馴染みリバーシブルの半幅。
今回は一泊二日なので、これ一本で勝負なのだ。
つーか、電車で行ったので荷物は極力減らしたかったの。

失敗だったのは、けっこう寒かったこと。
何か肩にかけるもの持っていけばよかったよ~
おかげで風邪ひいたぁ

昼間は夏のように暑かったのに、
日が落ちるとグンと寒かったのです。
愛地球博の会場って、山ん中なんですよね~
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ちょっと失敗・・かも

2005年05月07日 | お買い物&もらい物
夏物を至急調達したいので、麻(?)を一枚買いました。
いつもの「おちこち屋」さんではなく、通りすがりの古着屋で。

実はおちこち屋で、白地に薄赤模様の小千谷チヂミを見つけたのだが、
気に入って帯まで考えて、もう買う寸前までいったのに・・
値段を聞いてやめました(T_T)

「こちらは7000円になります」
シュルシュルシュル~(わたしの空気が抜ける音)

「え?4000円じゃないんですか?」
このあたりに置いてあるものはたいていそれくらいだったのだ。

「小千谷ですし状態もいいですし、これくらい丈も裄もありますと、
このお値段になってしまうんですよ~」

そうだよね、ホンマもんの着物やし。
7000円って買えない金額じゃないし、この着物の状態を考えたらお買い得だ。
でも、今着てるサマーウール(?)は1000円だったのだ。
そんな金銭感覚の持ち主が、「じゃあください」とは言えないのだ。

古着を着るようになって、相当どケチになっている

「また来ます・・・」と言うと
「夏着物もいろいろ入荷しますので、また見に来てくださいね」
と快く見送ってくれた。

獲物なしの帰り道、ダーリンが古着屋に寄ってくれた。
この店は、前を通るだけで縁がない。
いつも渋滞がひどい道に面していて、気軽に寄れないのだ。
今日は連休で、ウソみたいにクルマがない。

はじめて入ったが、観光客向けのイマイチ状態が悪い着物が
格安でズラズラ吊ってある。
何も買うものはないな~と思って、それでも全部に目を通していると、
スケスケの紺の単衣を見つけた。

ちょっとザラッとして、涼しそうだ。
羽織ってみると丈がギリギリだったが、それでもおはしょりは取れた。
いくらですか?と聞くと「2000円です」とのこと・・

え?2000円。
買っちゃおうかな~、ちょっと袖は長いけど切っちゃえばいいし。
と言ってお持ち帰りしました。

家に帰ってよく見ると、わりと汚いかも・・・
70cm以上あった袖をチョキンと切って縫い直し、
そのはぎれをアクロンで洗ってみた。
麻だと店の人は言ったが、思い切り縮んだ。

自分じゃ洗えないよ~~~(T_T)

紺だから、汚れがまったくわからないが、
きれいでないことは確かだ。

ちょっと失敗だったかな~。
安物に目がくらんで、安心して着られないもの買ったかも
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いちおう夜会巻きのつもり

2005年05月06日 | 着物ヘア
これは、普段は非公開のお茶室の内部です。
掛け軸の絵に興味があるんだけど、知る由もない・・・

ところで、ちょうど写ってるんで言ってみます。
わたしの髪型、夜会巻きです・・・・(;^_^A

髪をいじるのって、正味下手です。
ちゃんと止まらないので、バレッタやクリップで
押さえまくってます。
もー、情けないわ・・・
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二条城で煎茶会体験

2005年05月05日 | お茶
この3連休は、二条城で「市民煎茶の会」という催しがあった。
ひょんなことからクリーニング屋の奥さんがお茶券をくれて、
わたしとダーリンは、見たこともない煎茶の会とやらに行くことになった。

二条城内の清流園を貸しきって、玉露の新茶をいただくのだ。
たくさんの人が来てるようで、近づくにつれ
いかにもお茶会らしい訪問着姿の人が増えてきた。

わたしは、部外者なので単衣の着物でいいや。
ダーリンにいたってはポロシャツとコッパン姿。
これでも、ジーンズを履き替えてきたのだ。

待合には、もう大勢の人がいて、
けっこうラフなかっこうなので安心した。
背中にザックの人も何人かいる。

しかし、お世話をする流派の人は、みんな
ひとつ紋の訪問着にピカピカの二重太鼓。
炎天下に傘もささず(あたりまえだが)案内に行ったり来たりだ。

今日は白足袋にレースのカバーを付けてきたので、
待合で脱いで準備したのだが、もう既に砂利道で埃だらけになっていた。

茶室に入る段になって、先頭の人が正客の座を嫌って
押し問答している。
どんどん、末席に逃げていくので、前のほうに10人ぐらいいたのに、
私が先頭になった。

え?何で?

案内の人が「どうか座ってください」と拝むように言ったけど、
何ではじめて来て、正客しなきゃなんないの?
「無理です」といってよけたら、
次々みんなが身をかわしていくので、とうとうまた前へ。

何も知らないザック背負ったおばあさんが、だまされて
正客となり、同じく押し切られたわたしが次客になった。
その次がダーリン。
やれやれ、どうなってるんだ。

ネットの情報によると、
煎茶道はいわゆる茶道の堅苦しさを無くしてできたお作法だという。
でも、お手前を見るところではけっこう難しそうだ。
お茶碗はかなり小さくてぐい飲みくらいで、いっぺんに4人分入れる。

まず、お菓子がくばられた。
主菓子を期待していたが、干菓子だった。
それを置いておいて、一煎めを待つ。

お茶がみんなにいきわたったら、お正客の合図でいっせいに飲むのだ。
しかしながら、懐紙も持たないできたこのおばあさんには無理な話だ。
知ってる人が、ヒソヒソ「いただきましょう」と言いながら
三々五々かってに飲んだ。

わたしは、この席に座る前「抹茶の作法しか知りません」と高らかに宣言していたので、
堂々とお茶をズズっと音をたてて飲んだ。
そして、指で飲み口をぬぐって胸の懐紙に手を・・・

あれ?無い。
そうか、お菓子を先にいただく抹茶と違って
煎茶は一煎めはまだ食べてないから懐紙は下に置いてあるんだった。
むむむ、どうすればよかったんだろう、
と思いながらお菓子を載せた懐紙に手を伸ばし指を拭く。

そしてまわりを見ると、みんなお菓子をいただいているのでマネした。

二煎め。
今度はちょっと苦く入れてあって、甘いお口に入れるとビタースウィート
美味しい・・・・!

「お終いください」の言葉もなく、お手前さんは片付けはじめる。
はんとうさんはちょっと困ってるけど、しょうがないよ。
何も知らない軍団をこんな上席に置いたんだから・・・

聞く人もないので掛け軸やお道具の説明もなく、20分ほどで終了した。
ホントは何やかやと問答があって、あと20分は続くはずだろけど。
でも、わたしは足がしびれて限界だったので助かった。

お手前さんが出てきたときを狙って、写真を撮らせてもらいました。
きれいな青の訪問着。
炉の火できっと暑かったと思うけど、美味しいお茶を入れていただいて
ありがとうございました。

ただ、せっかくだから、お正客をそれなりの人にやってもらって
正しいお茶会を経験したかったな~と思う。
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広島で買ったもの

2005年05月03日 | 着物旅(国内)
自分のために買ったもの。

招き猫美術館で猫型の楊枝入れ。
首のところがパカッと開きます。

宮島で買った和のピンチ。
ピンチっていろいろ役に立つよね。
さっそく、食事のときの手ぬぐい留めに使いました。
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雨の広島をあとに

2005年05月03日 | 着物旅(国内)
3日目は朝からひどい雨
もう旅行の日程はすべて完了している。
つけ麺を残して・・・

泊まったホテルは法華クラブ。
ビジネスホテルだが、大浴場があるのでここに決めた。
格安だし、大きいお風呂はあるし、便利な場所だし、
とってもよかった。

朝からお風呂に入ってゆっくりする。
湯船では、おばさんが鳥取からカープの応援にきていると話していた。

思えば、ここ広島ではいろんな人に話しかけられた。
人が温かいな~と思う。
特に昨日のチケットには驚いた。

広島・・いいな~

雨だけどクルマで街をドライブしてみた。
駅前の福屋というデパートで「もみじまんじゅう」を買う。
朝ごはんは、つけ麺にしたかったけど、たいていの店は11時からの開店だ。

しかたなくロイホで朝ごはん。
わたしが入っていくと、全員一斉にこっちを見た。
外人さんもいて、驚きの表情だ。

今日は一日目の半幅帯の裏を使ってます。
ロングドライブになるので、背中は貝の口でペッタンコに。
三分紐にうさぎの帯留めをしています。
最初はこの日が平和公園に行く予定だったので、根付はロザリオにしました。

11時過ぎ店を出る。
どうしても、つけ麺が食べたいダーリンが
悪あがきでナビに、つけ麺専門店の「柴」を入れたが、
どうしたことか探し出せなかった。

とうとう12時を過ぎた。
広島城の横を通り、インターに向かった。
とてもいい旅でした。





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広島風お好み焼き

2005年05月03日 | 着物旅(国内)
広島では、名物のお好み焼きとつけ麺を食べる予定だ。

「るるぶフリー」というパンフを宮島航路の駅でもらっていたので、
それに載っていた「若貴」へ行った。
ついていたクーポン券で100円引きになるし・・

広島風お好み焼きって、クレープみたいに皮が薄い。
ソバが入ってるというからモダン焼きを連想していたが、
ぜんぜん違う。

クレープの上に焼きソバがこんもり。
海老やイカ、たくさんの野菜(もやしまで!)乗せて、ねぎがかかってる。
ソースはおたふく?
いやカープと書いていたかもしれない。

これって、絶対お好み焼きじゃない。
いっそ別の名前をつければいいのに・・・
もんじゃみたいに。
広島風・・・ってのはどうもね。
オンリーワンの名前が欲しいとこだわ。

名前はどうであれ、とても美味しかった。
大満足です。
やっぱ広島に来たら食べたいね。

この店はプラズマのでっかいテレビがあって、
ちょうど巨人広島戦をやっていた。
もう3対3になっていた。
「もう返されてるやん」
さっさと出てきてよかった~

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巨人戦

2005年05月03日 | 着物旅(国内)
突然、夕空にド~ッと歓声が上がった。
広島球場では、昨日から巨人広島をやっているのだ。
昨日は清原の500号が、ここ広島球場で出た。

「ただいまのヒットは、高橋・・・」
アナウンスがもれ聞こえてくる。由伸が打ったのだ!
そして、また怒涛のような歓声・・
え?次は清原?清原がどうしたの?

「行きた~い!」とわたしが言い出してチケット売り場へいそぐ。
外野スタンドの自由席に空きがあった。
カープ側ですか?と聞かれて「いえ」と答える。

ダーリンはもう呆れている。
特に野球ファンでもないくせに、楽しそうな歓声を聞いたとたん
野球がみたいと言い出したのだ。

三塁側のほうを取った。
悪いけど、カープの選手は誰一人知らない。
巨人にしとこ。

スタンドに出るといきなり赤い長羽織(ハッピ?)を来た女の子たちが踊ってる。
耳元でドド~ン!と太鼓が鳴り、びっくりした。

巨人席は~?とみると、かなり右手に追いやられている。
席を探して上までいったが、ぜんぜん空いてないやん!
しかたなく端っこのフェンスに立っていたが、
ここでは落ち着かないし、チケット買いなおして指定席にしようかと動き始めたとき、
オレンジ色のTシャツの女の人が声をかけてきた。

「指定席のチケットがあるからどうぞ」
最初、買ってくれと言ってるのかと思い「いくらですか?」と聞くと
お金は要らないですという。
「着物で、たいへんでしょう」とチケットを渡してくれた。

びっくりして「ありがとうございます」とお辞儀した。
こんなことってアリ?
なんて親切な人がいるのだ広島は!

ふつう熱烈ファンは外野スタンドで旗を振り、
メガフォンを打ち、統制された応援で盛り上がるのだ。
年間シートだろうか、彼女は余計にチケットを持っていたが
外野席で応援していたのだろう。

「着物のおかげやね」ダーリンが言った。
そういえば着物着てたんだった。
かなり目立っていたのだろうな~と気がついた。

高橋のヒットがあったわりに、巨人は0点。
あれ~?無駄に終わってるやん。
それから7回まで冴えないゲームが続いた。

でも、カープは盛り上がってるね。
向かい側のスタンドが赤く染まって、攻撃のときは
全員が交互に立ったり座ったり、素晴らしい応援を見せていた。

7回工藤の代打で斉藤登場。
塁には安部が出ている。
そしていきなりのホームラン、もちろん立ち上がって大興奮だ。
2点入って、わたしたち夫婦は立ったまま万歳三唱した。
まわりの人は冷静に、喜びを噛みしめている。
広島の巨人ファンは抑制されているのだろう。

そのあと清原の特大犠牲フライで勝ち越し点が入った。
勝ち越したが、流れがこっちへ向いたとは思えない。
気持ちよく球場を去るには今しかないと、7回で外へ出た。
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平和公園と原爆ドーム

2005年05月03日 | 着物旅(国内)
いよいよもうひとつの世界遺産「原爆ドーム」へ。
はじめての広島市だ。

ビルがいっぱい。さすが政令指定都市。
ここだけですべてが揃うくらい、何でもあるのだろう。

道路が広くて真っ直ぐだ。
平和公園はとても近代的で美しかった。
それが返って悲しい。

テレビで見たことある原爆の子や、池の中で燃える火などを見ながら、
原爆ドームのほうへ歩いていった。

原爆ドームは川向こうにあって、
向こう側には広島球場のライトが煌々と輝いている。
近づくと花に覆われていた。
今はもう、とても平和になったのだ。

この建物は洋館で石造りだったから、こうして焼け残ったのだ。
日本建築なら一瞬で灰になって消えてしまっただろう。
やがて記憶も消えてしまう。
やはり残ってよかった・・・
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ねこ神社

2005年05月03日 | 着物旅(国内)
神社の近くの木陰で、ついにニャンコ発見!
気持ちよさそうに昼寝をしていた。

目の淵がアイラインをひいたように黒くて
笑っているみたいな猫。

他にも2匹いた。
するとさっきの3人組がやってきて
さっそく竹輪を与え始めている。
この猫ちゃんももらうんだろうなとそっと離れた。

帰りにもう一度橋を渡ると、フリーになった猫さんがいたので、
近づくと、今度はフリスキーのでっかい袋を持った女の人が
風のようにやってきて猫の前にエサをまいた。

びっくりした。
餌付けはいろんなグループがやってるらしい。
ここはやはり猫天国なのだ。

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「吉香公園」しろへびに導かれて花と動物王国へ

2005年05月03日 | 着物旅(国内)
錦帯橋をわたった向こう側には、
もと藩主のお庭だった公園がある。
すごく整備が行き届いていて、きれいな公園だ。

おりからの暑さで、噴水の広場では子供たちが
服のままで水遊びをしている。

「しろへび」という標識が目に付いた。
何?へび?へびがどうしたのだ?

歩いていく途中、古い民家があったので入ってみた。
旧目加田家住宅だそうだ。
ダーリンの友達に目方さんという鉄かぶとみたいな髪形の人がいる。
字が違うので、この屋敷とは関係ないようだ。

目加田家の裏口を出ると、いよいよ「しろへび」の本拠地。
門の中へみんなが吸い込まれるように入っていく。
へびのモニュメントか何かがあるのかなと思っていたら、
ホントのへびを展示しているようだ。

みんな何でへびなんか見たいの?
へびだよ!ニョロニョロだよ!と心で叫ぶも
みんなは瞳孔を開いたまま、建物に吸い込まれていった。

わたしたちはその前を素通りして、神社へ続く橋を渡った。
お堀の中には鯉と亀が泳いでいた。
こういうの見るとエサをやりたくなるのが常だ。

辺りを見回すと、なぜか橋のたもとに猫がいて、
そこで2人の女の人がエサをやっていた。
手にはちくわを持っている。

わたしも触りたいが、ちくわが無い。

彼女たちは3人組で、
残る1人は石垣に張り付いた亀に餌付けしようと
堀に身を乗り出し、「亀ちゃ~ん!」と必死に呼んでいる。
その熱意に負けました。

猫をナデナデするのはあきらめて、
堀に突き出すように建っている御堂のような建物に行ってみた。
この辺りはつつじが満開で、私の2倍くらいある木が
ずら~っと並んで花を咲かせている。

見事なもんだ。
岩国の公園管理スキルはすごいな~
つつじがこんなに大きくなるなんて

御堂からお堀を見ると、カモや白鳥も見えた。
岸からおじさんが白鳥にエサをやっている。
ここの人たちは餌付けが好きなんだなぁ。

何気に動物王国なのだ。

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岩国の錦帯橋へ

2005年05月03日 | 着物旅(国内)
厳島も見たし穴子と牡蠣も食ったし、満足して帰りのフェリーに乗る。

あの、宮島ってのは島なんですよ。
だから船で渡るの。
え?常識?みんな知ってるって?
・・・うちら、バカ夫婦ですなぁ

宮島から高速道路に乗り30分ほどで、錦帯橋に着く。
ついでなので行ってみた。

形はきれいだけど、真新しい木で金属をいっぱい使っている橋だ。
特に古いとか独特の建築法とかではなさそう。
これなら、第3セクターか町おこしで
全国に作ってもいいじゃないのかな?

川原の駐車場は200円。
橋の通行料(往復)300円。
チープなのだろうか?

川原のジャリジャリも錦帯橋のダンダンも歩きにくかった。
すごい人が来ている。
何でこんなに人気があるのかな。
外人比率が高いと思ったら、基地があるんだね。

*るるぶでたった今調べたら
錦帯橋は江戸時代にかけられた釘を一本も使ってない橋なのだそうだ。
たいへん失礼しました
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