やみくも着物ライフ

突然着物に目覚めてしまったわたし。細かいことはいいの、とにかく着物が着たい!そんな乙女心を綴ったペイジ・・・

やっぴーさんの和裁教室(袷の裄直し)

2005年12月16日 | 手づくり
昨日の「やみくも和裁塾」にたくさんのコメントありがとうございました

いちいち写真を撮ってレポートしたかったんですが、
途中で自分で何やってるのかこんがらがってしまって
とても報告できる状態じゃなくなりました。
袷って難しい~~~~!

でも、とにかく何とか両袖できました
また着られるようになって、ホッとしました。

で、和裁を習ってらっしゃるやっぴーさんから
アドバイスいただいたので紹介しますね。
これから挑戦しようと思ってらっしゃる方はとても参考になると思います。

(やっぴーさんのコメントには・わたしのはマークをつけます)

1:袖は、縫い方が分からなくなるので片方ずつにする
  (両方一度には解かない)

2:解く前に、表地の出来上がり寸法に糸印を付けておくと楽
  (袖山、袖付け、など10センチ間隔くらい)

糸印って、布を重ねて糸を通して一枚ずつ切っていくの?
玉結びとかするんでしょうか?
知らなかったのでチャコで書いちゃいました・・

3:前の縫い目の筋は、霧を吹いた当て布をしてアイロンをかける
 (ほとんどはこれで消えます。そして表地に直に霧は吹かない)

フツーそうですよね。スチームアイロンかけてしまった・・

4:掛け張り(縫う時布を引っ張るモノ)は、
  洗濯バサミに紐を通してイスとかに括り付ければできるよん

あ、掛け張りって言うんだ。次回はそうしよう。



「袖下ときせ」

袖を付ける前に袖下の振りは縫っておきます。
印としては、肩山から23?Bが袖付けなので23センチから下を縫います。

は~い、わたしは22センチでした。

袖下(袖丈を縫った部分)の表地の縫い代と裏地の縫い代を片側ずつ縫って行きます。
(裏は2ミリくらい控えめにね)

ここでずいぶん悩みましたよ、頭悪いんでしょうか


袖付けは見頃側の肩部分を印より3ミリ程外側を折って(合計6ミリ余分にいる事になります)
袖は印どおりに縫い付けます(袖は折らない)。

え~~~~!これが正しいやり方なんだ!
普通に縫っちゃったよ~

袖付けは両方とも印通りなので、見頃側がやや斜めに縫い付ける事になります。

はい、そうなりました。

きせは、縫った袖の方を自分に向けて(見頃は下)、上から折り下げる形でアイロンをかけます。
一番上が見頃の縫い代(折って縫ったとこ)、その下に袖の縫い代、そのまた下が袖、一番下が見頃になってるはず。

最後のアイロン、ものすごくやりにくい作業でした。
しかも、縫うとこで間違ってたみたいだし・・・
でも、反対側の袖付けを何度も見ながら、それらしく出来た・・かな?


見せてあげられるといいんだけど、文章で説明は難しい~ 
…うまく説明出来なくてごめんなさいです

いえいえ、とんでもないです。今回、実際に作業をしたのでよーく分かりました。
いつもながら、ホントにありがとうございました

そばに和裁のできる人がいると心強いけど、
こうやって教えてもらいながら、やみくもだって出来るもんですね。
とにかく、裄が長くなってよかったわ

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする