トータルリコール

１２月７日（月）

昨日、打首獄門同好会のライブ終わりにそのまま福岡に泊まって、今日は朝から中洲太陽劇場に映画観に来ました。
まずはアーノルド・シュワルツェネッガー主演の「トータル・リコール」。

３０年前の１９９０ねんに公開された作品を４Ｋデジタルリマスター版で２０２０年に上映するという、これはなかなか見ものですよ。
これ、公開当時はビデオ化したのをレンタル屋で借りて、何人かで観たような記憶があるんだけどな。
で、当時印象深かったエンディングが今回は入ってなくてアレ？となったんですが、調べてみたらそもそも日本版の吹き替えＶＨＳビデオにしか入っていなかったシーンらしい。
と言うことで、かなりレアなエンディングを観ていた私ですが、どうもその時の印象がメチャメチャ強くて、今回ホントにラスト、あれ？あれれ？えー？そうだっけ？どうなんだっけ？とちょっとパニクりました。

この映画の舞台は２０８４年の火星。３０年前に観た９４年後の未来は、かなり未来未来してた印象でしたが、３０年の間にテクノロジーはもちろん進化してるわけで、今観ると「いやいやいやいや」と突っ込みたくなるようなシーンも多かったですね。
例えば、乗ってる車のエンジン音がうるさい。つまり電気自動車ではないってことなのかな？そんでその車が大爆発して炎上する。つまり未だガソリン使ってるのかな？あと武器が拳銃。いやいや、まだ火薬使ってる？もっと効率のいい武器出来てるだろ。などなど考えちゃいましたね。
この世界は全くもって、子供の頃に思ってた未来にずいぶん近づいてるな、いやもう追い越してんのかな？
突っ込みどころ含めて３０年ぶりに観た映画は非常に面白かったです。