トンマッコルへようこそ

１１月１日（水）

既に３回も観ているんだけど、それでも観たい！と思って観に行ってきたのは
「トンマッコルへようこそ」です。
本当に何度観ても感動で心が震えます。



朝鮮戦争が激化する中で、戦争の存在も知らない人々が暮らす、小さな村がある。
村の名前は「トンマッコル」
その村にやって来たのは連合軍のアメリカ兵と、北朝鮮の兵士３人と、韓国の兵士２人。
最初は敵対していた北と南の兵士達も、村人の素朴さに惹かれ、その心を徐々に開いていく。
しかし、戦況が激化する中、村に危機が訪れる・・・。


最初が微笑ましいだけに、後半の展開が痛ましいです。
同じ民族同士が銃を向け合っていた朝鮮戦争の悲劇が、
こんな暖かい人ばかりが暮らす小さな小さな村にまでも及ぶ事が本当に辛いです。
今、正に北朝鮮問題が大きく取り沙汰されていますが、
誰もが本当に幸せになる処置がなされればいいと思います。