ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

吹けば飛ぶよな男だが

2013年01月24日 | 観た
2本目は1968年公開の「吹けば飛ぶよな男だが」です。

ヤクザの幹部を夢見るチンピラが、家出少女と出会い、恋が芽生えるというストーリーでした。
主役のなべおさみが若ーい!ツルンツルンの顔してました。
刹那的でその日暮らしで、明日がやってくる事さえ信じていいないような生き方をしている若い男女。見てて哀しくなっちゃうなぁ。
結局、家出少女は死んでしまって、2人の恋は成就しません。うーん、切ないねぇ。でも「こうなってしまったものは仕方ない」と前向きに生きていく若さが眩しかったです。
昔の映画って、やっぱいいね。
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いいかげん馬鹿

2013年01月24日 | 観た
1月24日(木)

昭和館の「週替わり喜劇・名画特集」最後の週は、山田洋次監督の作品2本立てです。
まずは1964年公開の「いいかげん馬鹿」です。

幼い頃に島を飛び出し、故郷に帰って来る度に騒ぎを起こすという、失敗しても叱られても全然懲りない男の物語です。
ハナ肇演じる海野安吉が、ガサツで汚らしくて本当に馬鹿っぽいところに、若干引き気味でしたが、他の方のレビューなどを見ると“ハナ肇の馬鹿が足りない”らしく、これでも“常識人に見える”そうで、他の作品に俄然興味が湧きました。

山田洋次と言えば、「男はつらいよ」とか「釣りバカ」シリーズが有名ですね。最近では「母べえ」とか「おとうと」とか「東京家族」とか、家族の繋がりを描いた作品が多く公開されてますが、昔はこんな“馬鹿”な映画も撮ってたんだな。
馬鹿シリーズ、今後昭和館でやってくんないかなぁ。
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