ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

台所太平記

2013年01月08日 | 観た
昭和館2本立ての2本目は1963年公開の「台所太平記」です。
こちらは谷崎潤一郎の原作。自身の家にやって来た様々な女中さんたちとの交流を描いた同名作品の映画化です。

こちらにも森光子や大空真弓、乙羽信子、中尾ミエなどが女中さん役で登場してて、もちろんまだまだ娘っこみたいな風貌で、皆さんとっても可愛らしかったです。
先ごろ亡くなった小沢昭一も出演してましたが、面影全然なくってわかんなんかったよ!そういえばほくろが目立ってたけど・・・ぐらいの印象でした。

内容云々より、出演者観ながら「わー若いねー」って思うのが楽しいね。
昭和館の喜劇・名画特集は週替わりであと2週続くので、他の作品も観に行ってみよっ。
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喜劇冠婚葬祭入門

2013年01月08日 | 観た
1月8日(火)

昭和館でお正月恒例の喜劇・名画特集2本立てをやってて、今日はそれを観に行って来ました。
1本目は1970年公開の「喜劇冠婚葬祭入門」です。

原作は塩月弥栄子さんという華道・茶道家の方で、同名の『冠婚葬祭入門』というエチケット集は大ベストセラーになったそう。

定年間近のうだつの上がらぬサラリーマン三村一平(三木のり平)が、急に活き活きとし出すのが冠婚葬祭のしきり。あらゆるしきたりを心得ている三村は会社関係の冠婚葬祭となるや、俄然生気を得て大張り切り。
そんな中三村は、娘のみどり(倍賞美津子)と三村が嫌っている常務の息子新太郎(古今亭志ん朝)とが恋仲である事を知り、2人の結婚に反対。なんとかして新太郎と結婚したいみどりは、料亭の女中頭おみつ(森光子)の力を借りて、無事に結婚を認めさせることに成功。やもめだった三村もおみつのことを憎からず思っているということもあって、こちらの恋も成就して大団円を迎える。

倍賞美津子とか森光子とか、もうすごーく若くてぷりっぷり!こういう昔の映画観ると、どうしたってそういうところにばっかり目が行くよね。
話の内容なんて、スカスカの穴だらけなんだけど、みんなご陽気で都合が良くて後味軽くてふわっと笑えました。
昔の映画っていいわー。
コメント (2)
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