ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

第3回北九州パントマイムフェスティバル

2005年10月18日 | 観た
もう随分経ってしまって今更な感があるけど、とても面白かったので、思い出しながら感想など。

今回は3日間の間に、Aプログラム・Bプログラム・Cプログラムとありまして
私はAプロとCプロを観ました。

Aプログラム
 第1部:市民による作品、8作品
 第2部:プロによる作品
    1.京本千恵美 「プリマドンナ」「男と女 愛の物語」
    2.グリグリガールズ
    3.山田とうし 「飼育係と猿」「イルカと少年」

第1部はワークショップに参加した市民の皆さんが、その成果を発表。
恐らく自分でタイトルから内容まで考えて作ったんだろう、イケてる人、イケてない人それぞれ。
それでも毎年参加されていらっしゃる方は、おっ!と思わせる程の巧さ。
一作品が5分程の長さだけど、起承転結ちゃんと作ってきてる方の作品はかなり面白い。
隣で観ていた済州島チームも、手を叩いて喜んでいる。
パントマイムは言葉が一切ないので、どこの国の人が見ても同じ様に笑える。
これって、スッゴク良い事だよね
世界共通で笑える芸術だ!

第2部はプロの方々の公演。
グリグリガールズのお二人が客席から出て来ると、子供達大興奮
アコーディオンのおおたゆみこさんの曲にあわせて、
でっかいお面をかぶった羽鳥尚代さんが、次の出演者をご紹介!

京本さんのプリマドンナ、サイコーに笑った
白いチュチュを着た京本さんが、背中に白くて長い風船をくくりつけて出て来る。
なんか、もう、その佇まいが笑っちゃう。
白鳥の湖の曲に合わせて、白い風船を次々に白鳥の形に作っていったプリマドンナ・京本。
鼻の横っちょにくっつけた、ほくろらしい黒くて丸い物体を
風船白鳥の目にして、出来上がり。
男と女 愛の物語は人形を使って、一人で二役すると言うもの。
切ない筈の男と女の物語が、滑稽な動きで涙が出るほど笑った。

山田とうしさんの飼育係と猿、イルカと少年はもうパントマイムと言うより物語だった。
言葉が一切ないのを感じさせない位、こちらが受け取るイメージは膨大で
こちらもたーっぷり笑わせてもらいました。

Cプログラム
 1.パントマイム教室
 2.が~まるちょば「が~まるちょばショー」
 3.TENSHO「ダンス&マイムリミックスショー」
 4.日韓友情年参加日韓合同公演「白雪姫」

まずはパントマイム教室。
リラックスした状態から緊張へ至る瞬間、それはもうパントマイムなのだ!
と、言うような事を体を使って実感させてもらう。
なるほどなー。
10分位、そんなパントマイムのレクチャーを受けて、さて。

が~まるちょばのが~まるちょばショー。
去年もが~まるさん達の公演を観たんだけど、彼らは本当に面白い!!
お客さんをも巻き込んで、とにかく笑って笑ってすっきり出来る!
これはもう言葉で説明するのが難しいので、是非是非一度御覧あれ。
海外での評価も高い方々です。

TENSHOさんのショーは、うって変わって大人の匂いのするショー。
仮面をかぶって出て来たTENSHOさんの動きが、とっても綺麗でウットリ
1つだけだと思っていた仮面が、あれよあれよと言う間に増えていくのがマジックみたいでした。

最後は日韓共同で作った「白雪姫」のパントマイム芝居。
言葉が全くないのも困るので、舞台の脇に語り担当のあがりえ弘虫さんがスタンバイ。
その横には音楽担当の(なんと生音ですよ!)おおたゆみこさんと園田容子さんがスタンバイ。
語りに合わせて舞台上で無言のお芝居が始まる。

日韓共同で作られているので、出演者は5人の韓国人と7人の日本人。
もちろん言葉がないので、そこに居るのがナニジンだろうと問題はないのだが、
作っていく過程では、演出作業と言うものがある。
日本人の演出の方の言葉を、韓国人の出演者にも解るように通訳を頑張ってたのが、
韓国人の大学生、ちえちゃん
彼女の頑張りは、私をものすごーく刺激してくれた。

白雪姫ももちろん大変面白かった。
7人の小人達が可愛い
王子様役の羽鳥さんと、馬役の京本さんが会場の笑いを二人で持って行ってたし、
継母役の金美鈴さんが、とーってもキレイ
付け睫毛がバッチバチ!

来年はどんな作品がやってくるのかな?
今から非常に楽しみです
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お気に写真 その19

2005年10月18日 | お気に写真
「だぁれ?」



ん?

だぁれ?

呼んだ?呼んだの?
コメント (8)
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