都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

山元麺蔵(京都 岡崎):5年ぶりくらいに訪問、ますらおがたおやめで、お客はアジア系に

2017-11-03 03:23:53 | 食べ歩き

 大行列を敬遠し、3年ぶりくらいに訪問。前は烏賊京大学に合格した子供を連れてきた覚えがある。その子供が大学院になり就職するのだから。

 3時過ぎに行列に並び、4時前に入る。京カレー、牛蒡の天ぷら、ビールの大瓶で2千円弱。行列の前後にはアジアからの旅行のカップルが多い。英語のメニューもあるようだ。

 久々なのに店長は覚えてくれていた。江戸堀の木田などの話でなごむ。常連のデザートの杏仁豆腐ももらった。カレーうどんの好みも覚えてくれていて「辛めにします!」と元気で活気のある店内だが、一味、七味、山椒の表示も年老いていた。スタッフも56名と親切で活気がある。

 ビールにはちょっとした塩昆布が付く(もっと欲しい)、すぐに牛蒡の天ぷらが揚がる。軽めでうまいが、カレー塩より、カレー汁に浸すのが好きだ。

 カレーうどんは、前より麺の粘弾性が低い。朝一ではなく夕方近いからグルテンの弱まりか。しかも透明な断面で腰がないのがいまひとつ。カレー汁は出汁が弱くなっている。昆布と節系のねじ伏せるお味が良かったのに。

 餡も小麦粉だったように思うが、葛になり唾液ですぐ緩くなる。

 葱も少なくなった。お揚げは大きめに切って甘辛いが、昔は細く切ってあった。(以上写真で確認)

行列でご盛業だが、ますらおぶり が たおやめぶり になった感じだ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする